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初詣は、新年初めての神様へのご挨拶

初詣は、年明け初めて神様にお参りし、家族の健康などを祈願します。年明け初めてのお参りだからこそ、多くの人が初詣に押し寄せがち。そこで注意したいのが、初詣でですべきではないタブーです。どういったものがあるのかを知り、周囲の人に迷惑をかけず、神様に失礼のない行動を心がけましょう。
初詣でタブーとされる『4つの行動』

初詣ですべきではないタブーは、以下の通りです。
1.食べ物を持ち歩く
初詣の境内では、イカ焼きなど食べ物を販売している屋台が出ていることがあります。食品の購入そのものは、決して悪いものではありません。しかし、購入した食べ物を持ち歩いて、食べながら初詣をするのはNG。
- 行儀が悪い
- 購入したものを境内で落とす可能性がある
- 周囲の人に食品が付着し、洋服や持ち物を汚す可能性
初詣は、基本的に非常に込み合います。特に三が日中の初詣が混雑するので、周囲の人に迷惑をかけないよう、食べ物を盛った状態で歩き回るのは避けてください。
2.お酒に酔った状態での参拝
年末年始は、お酒を飲む機会が増えます。そのこと自体は悪い事ではありませんが、お酒に酔った状態で初詣に出向くのはNG。
- ふらつくなどして、転倒したり周囲の人と接触する
- お酒の匂いが周囲に漏れ、不快感を与える
- 神様に対して失礼
- 体調が悪くなり、周囲に迷惑をかける
酔いが醒めてからや、お酒を飲む前に参拝を済ませましょう。
3.境内で走る、大声を上げるなどの問題行動
初詣期間中の境内は、非常に混み合います。そのため、境内で問題行動を起こすのはタブーです。
- 走り回る
- 列に割り込む
- 大声を出したり暴言を吐く
- 危険物を持ち込む、振り回すなど
場合によっては、警察案件になる可能性もあります。軽はずみな気持ちで、問題になる可能性がある行動を取るのは控えましょう。
4.ペットを連れて入る
初詣にペットを連れ込むのは、基本的にタブーです。
- 四足歩行の動物は、穢れとする神社が多い
- 粗相をして、神社を汚す
- ペット同士の喧嘩が起きる可能性がある
- 人にかみつくなど
ペットも一緒に初詣ができる神社は、近年増加傾向です。同伴OKの神社を参拝しましょう。
初詣で守るべきマナー

初詣で守るべきマナーは、以下の通りです。
- 参拝ルールを守る…鳥居の前で一礼し、道の端を歩く・手水舎でのお清め・鈴を鳴らして参拝など
- 周囲に迷惑をかける行動はしない
- 喫煙する場合は、喫煙所を使う
- 必要以上に境内に長居しない
新年初めての参拝だからこそ、しっかりとマナーを守るべきです。周囲の人に対して迷惑にならないよう、マナーを守って初詣を行いましょう。
まとめ
初詣は、新年初めてのお参りです。そのため、守るべきマナーとやってはいけないタブーを事前に把握しておくことが重要!ついうっかりタブーをやってしまわないよう、注意してください。









