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ポイントカードを断捨離するメリット
顧客管理用カードやポイントカードは断捨離でスッキリ!
デパートや専門店のコスメカウンターや美容室など、「ポイントが貯まらない顧客カード」や「ポイント還元率が極端に低いもの」は、お店側が顧客管理するためのみのカードなので客側のメリットはほとんどありません。
多少の特典はあるのかもしれませんが、このようなポイントカードは、特に持っている理由はないで断捨離することでスッキリできます。
ポイントが理由で店に縛られなくなる
他店のほうが品揃えが豊富でお得なのにポイントを貯めることを優先してしまい、トータルで計算すると損をしていることが結構あります。
ポイントカード以前に他店とその店の販売価格についてまずは比較をしてみましょう。ポイント獲得に振り回されず、どこがお買い得なのか改めて確認出来るメリットがあります。
ポイントをもらうための余計な買い物が減る
「ポイント2倍デー」や「あと◯◯円でステージアップ」など、店側のセールストークに振り回されて無駄な買い物が増えるケースもたくさんあります。
その買い物は本当に必要ですか?数百円の無駄遣いも1年間で考えるとかなりの金額になり、大きな無駄遣いになっているものです。
ポイント獲得のメリットとその不要な買い物の額を比べて、本当に得なのか確認してみましょう。こういったポイントカードを断捨離することで無駄遣いの抑止につながります。
有効期限が切れるまで一度も使っていないものは断捨離する
頻繁に買い物するスーパーやドラッグストア、メインで使用している還元率が比較的高いクレジットカードのポイントくらいで実際は十分です。ポイントを一度も使わないままで期限が切れたポイントカードは持っている意味がありません。断捨離でお財布がスッキリします。
ポイントカードを断捨離するデメリット
ポイントカードを断捨離してしまうことでデメリットになってしまうケースについてご紹介します。
- ポイント還元率がどれくらいかをチェックしましょう
- ポイントの有効期限が長いものを選ぶことも損しないための大事なポイントです
携帯電話会社のポイントカード
長年使用中の携帯電話で、キャリア決済による買い物をしている場合、決済確定時に自動的にポイントが付与されます。ポイントカードを持ち歩く必要がなく、携帯アプリで管理できるのでポイントを付けない方が損です。
一部の大手スーパーや、コンビニエンスストア、ファミリーレストラン、ファーストフード店などでもポイントを貯めたり、使うことが可能なので断捨離はおすすめしません。
クレジットカード連動のポイント付与システムのカード
公共料金支払いや買い物で使うクレジットカードに連動しているポイントカードは、クレジットカードを解約しない限り、期間限定以外のポイントについては有効期限がないケースが多いです。
航空会社のマイレージと連動しているものなどは、比較的短期間でそれなりのポイントを獲得することが可能です。
このケースもアプリで管理ができるのでポイントカードを持つ必要はありません。
ポイントの有効期限も長い、または期限がない場合もあるので、気づいたらポイントがたまっていて買い物に使えたり航空券に替えたりできます。クレジットカードの使用頻度が高いのであれば断捨離はデメリットになります。
ポイントカードを断捨離する時のコツ
<こんなポイントカードは断捨離候補!>
- 店舗側の顧客管理のみに使われているポイントが付与されないカード
- 還元率が極端に低いポイントカード
- ポイントの有効期限が短くポイント状況のチェックが面倒なカード
- 還元率の割に販売価格の設定が高い、ポイントがなかなか貯まらないカード
- 殆ど行かない店舗のポイントカード
ミニマリストはどんなポイントカードを断捨離している?
お財布の中のカード類は免許証を含め、5枚~6枚までという方が多いようです。ミニマリスト流ポイントカードを活用する方法をご紹介します。
LINEウォレトなどの公式アプリでポイントカードを一元管理する
各店舗やブランドの公式アプリをスマホにインストールしなくても、LINEの中で一括管理できるので大変便利なツールです。
ポイントカードにアプリ版がない場合は、stocardで管理
そのポイントカードがバーコード読み取り方式の場合、ポイントカードのバーコード情報をアプリ内のカメラに読み取らせて管理できるアプリです。
いくつもある診察券を管理するアプリなど、お財布をスッキリさせてカード類から解放される方法は結構あるようです。
ポイントカードの捨て方
ポイントカードは、出来ればWEB上やコールセンター、店舗で直接退会依頼をして個人情報の抹消をお願いをした方がベストです。ですが断捨離する場合、悪用される可能性もあるため、個人情報が読み取れないように細かく刻んでから捨てるように注意しましょう。
最後に
財布の中で邪魔になりがちなポイントカードですが、持つべきポイントカードと、断捨離すべきポイントカードをしっかり分けて、必要がないと判断したポイントカードは思い切って処分しましょう。
必要なポイントカードでもかさばる場合は、スマホのアプリで上手に管理することも一つ方法として有効です。