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日本でもおなじみの「父の日」と「母の日」
父の日と母の日は、日本でもなじみの深い行事です。特別な祝日ではありませんが、両親への感謝の気持ちなどを伝えるのにぴったり!
今回は、父の日と母の日それぞれの由来などの基本情報をご紹介します。父の日と母の日におすすめのアイテムも、併せてチェックしてみてください。
父の日と母の日の基本情報
父の日と母の日は、それぞれどのような由来があるのでしょうか。父の日と母の日とされる日にちの見分け方などの、基本情報をまとめました。
父の日の由来(起源)
父の日が誕生したのは、1900年代初頭のアメリカです。ソノラ・スマート・ドットという女性が、牧師に嘆願して誕生しました。
彼女の父は、男手ひとつで彼女を含む6人の子どもたちを育て上げました。父が亡くなった後、既にあった母の日同様に父親に感謝の気持ちを伝える日を作ってほしいと願い、6月に教会で式典を開催。浸透する速度は遅かったものの、徐々に広まていきました。
アメリカでは1972年に、日本では1950年頃に制定。6月の第3日曜日が父の日となりました。
母の日の由来(起源)
母の日が誕生したのは、1905年のアメリカです。アンナ・ジャービスという女性が亡くなったのがこの年の5月であり、彼女の娘が支援者と協力して母親に感謝を伝える運動を広め始めたのが、母の日が誕生するきっかけになりました。
母の日は徐々に浸透し、日本では大正時代に母の日が導入されはじめ、第二次世界大戦後にかけて徐々に広まっていきました。1914年にウィルソン大統領が国民の祝日として制定し、5月の第2日曜日が母の日となったのです。
父の日と母の日におすすめのプレゼント
父の日と母の日、双方におすすめのプレゼントをご紹介します。父の日や母の日に限らず、お誕生日などにも贈れるものを紹介しているので、なにをプレゼントしようか悩んでいる人は要チェック!
父の日におすすめのプレゼント
父の日のおすすめのプレゼントは、普段より少しグレードの高い贈り物です。
- 普段使いするもの…ハイブランドのハンカチや靴下・時計・お財布・折り畳み傘・ペンなど
- 普段はなかなか手にしないもの…話題のお取り寄せグルメ・未入手で少し高い趣味で使うもの
見て気持ちが上がるものや、憧れていたけれど購入していなかったものなどが喜ばれやすい傾向。どうしてもなにを贈るべきか検討がつかなければ、こっそり身近な人に相談してみましょう。
母の日におすすめのプレゼント
母の日におすすめのプレゼントは、自分では買わない少し高価なものや、家事からの完全開放などのリフレッシュが喜ばれやすいです。
- 美顔器などの美容グッズや、新しいお出かけ用の洋服など
- 家事代行を頼んだり、家族が家事の代行を行いリフレッシュ休暇を作る
女性はお金にシビアな面を持っている人が多いので、高額なものを贈るとかえって気を使ってしまいます。キレイでいてほしいと伝わるグッズや、普段の家事や育児の代行はとても嬉しいものです。家事や育児の代行を行うのであれば、翌日にやり残しがないよう配慮しましょう。
まとめ
父の日と母の日は、それぞれ少し異なった由来があります。それぞれの由来に触れ、父の日と母の日を少し特別で心温まる日にしましょう。