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いろいろな場面で使いやすいオーブントースター
トースターは、食パンを焼いたり、グラタンのチーズに焦げ目をつけるなど、日々の生活の中で活躍する場面が多い便利なキッチンアイテムです。
油汚れなどが付着する機会も比較的多めですが、じっくりメンテナンスを行うとなると少し億劫で後回しにしがちかも。気がついたら、油汚れがひどくなっている、ということもあるかもしれません。
今回は、オーブントースターの油汚れの除去方法をご紹介します。普段から行える簡単なメンテナンス方法などについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
頑固な汚れを根こそぎ落とす方法
オーブントースターについた油汚れを、根こそぎきれいに落とす方法をご紹介します。これからオーブントースターの掃除をしようと思っているのであれば、要チェックです!
1.セスキ炭酸ソーダを使う
セスキ炭酸ソーダは、こびりついた頑固な油汚れにも効果が期待できます。まずは、セスキ炭酸ソーダ水スプレーを作りましょう。用意するものは、以下の通りです。
- 水…500ml
- セスキ炭酸ソーダ…小さじ1
- スプレーボトル
混ぜるだけなので、手間がかかりません。使い方もとても簡単です。
- 事前に大きな汚れと落とせる汚れを落とす
- 焼き網や受け皿などを取り外して、スプレーを吹きかける
- キッチンペーパーをかぶせて20~30分ほど湿布する
- 汚れが浮いたらスポンジなどでこすって汚れを除去
- キッチンペーパーで拭き取って掃除完了
汚れが頑固なときは、歯ブラシでこすり洗いするのも有効です。汚れの落ち具合を見ながら、こすり洗いをするときの道具を選びましょう。
2.重曹を使う
重曹を使うと、頑固な汚れもしっかりと落とせます。アルカリ性なので手が荒れないよう、作業は終始ゴム手袋を着用しましょう。準備するものは、以下の通りです。
- 重曹
- 水
- ゴム手袋
- ラップ
- キッチンペーパー
より頑固な汚れを取るためには、重曹をしっかりと汚れに塗ることが重要になります。使い方は簡単です。
- キッチンペーパーを敷いて、パーツを取り外して乗せる
- 重曹と水を1:2で溶いたペーストを作り、汚れが気になる部分にたっぷりと塗る
- 網やパンくずトレイなどにペーストを塗ってラップでくるみ、2時間ほど放置
トースターの内部には、重曹水を吹きかけてキッチンペーパーで湿布をします。
- 水100mlに重曹小さじ1を混ぜ合わせて、スプレーボトルに入れる
- トースター内に重曹水をスプレーして、キッチンペーパーで湿布
- 1時間ほど置き、汚れを浮かせる
放置時間が経過したら、パーツとトースター内の重曹をキッチンペーパーで拭き取って掃除完了です。
3.中性洗剤やクエン酸を使う
オーブントースターの素材がアルミの場合、重曹やセスキ炭酸ソーダを使うと変色や劣化の原因になります。中性洗剤やクエン酸は、アルミ素材にも使用可能。丸洗いやつけ洗いをして、汚れを除去しましょう。
汚れがひどいときは、クエン酸スプレーを使うと落ちやすくなりますよ!
- クエン酸スプレー…400mlの水+クエン酸大さじ2を溶かして、スプレーボトルに入れたもの
頑固な汚れには、クエン酸水をしみこませたキッチンペーパーを使って汚れを湿布して時間を置いて様子を見ましょう。汚れが浮いたら乾いた布などで拭き取ります。
オーブントースターの簡単なメンテナンス方法
パンくずなどは、パンを焼くたびに少しずつ出てしまうものです。放置してしまうと火災の原因になるケースがあるので、パンを焼く頻度が高い場合はこまめに掃除しましょう。
油汚れは放置してしまうと落とすのが大変!油汚れがついてしまったら、できるだけ早いうちに拭き取り掃除などを行いましょう。
まとめ
オーブントースターは、すぐに温まるのでとっても便利!できるだけ安全に長期間使用できるよう、こまめにメンテナンスを行いましょう。しつこい汚れは、家にあるお掃除グッズで除去できますよ。洗剤が使える素材かをチェックして、お掃除しましょう。