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誰でも気軽に楽しめるガーデニング
ガーデニングは誰でも気軽に始められて、庭先やベランダがにぎやかになって気持ちが明るくなりますよね。しかし、ガーデニングはただ花や木を植えたらそれでおしまい、というわけではありません。
まずは、ガーデニングを始める前に押さえておきたい注意点を知っておきましょう。やってはいけないNG行動も把握しておくと、ご近所に迷惑をかけずに楽しめますよ。注意点を守り、ガーデニングを楽しみましょう!
ガーデニングをする時に絶対してはいけないNG行為7選
ガーデニングは、植物の命を育んでいるということを忘れてはいけません。世話をする上でのNG行動は、ガーデニングを始める前に知っておきたいものです。近隣住民に迷惑をかける可能性がある行動についても、具体的に紹介しています。
1.過剰に水や肥料を与えすぎる
植物によって水やりや追肥の頻度は異なりますが、水と肥料を過剰に与えるのはよくありません。
- 土に水が残っている状態で水やりをすると、根腐れする可能性大!
- 真夏の昼間に水をやって、根を傷める
- 肥料を与えすぎて肥料やけを起こし、枯れる
- 大量に肥料を与えすぎて、根の水分が土に流れ出して枯れる
水は土の表面が乾いてきたら様子を見て与え、肥料は袋などに記載している規定量を守って与えましょう。
2.太陽光が当たらない場所に放置
植物にとって、太陽光は命の源です。水や肥料だけでは植物は育たないので、草花を購入したらできるだけ早く植え替え、たっぷり日差しが当たる場所に置きましょう。
3.世話をしない
植物によっては、特に面倒を見なくても育つたくましい種類のものもあります。しかし、どの植物もたくましく育つわけではありません。
定期的に雑草を取り、水を与え、時期を見て肥料をまくことで美しい花を咲かせるのです。植えたらおしまいではなく、植えてからの世話をしっかり行いましょう。
4.土の深さを考えずに地植えする
植物は、土に根を張ります。根が張れないような硬い土や、浅く土をまいただけの場所では、思うように育たず枯れてしまうかも。地植えで植物を育てようと考えている場合は、植物を植える前に土の状態や深さなどを把握しましょう。
5.草花の特徴を考慮せずに地植えする
植物は、昆虫によって受粉し、種をつけます。繁殖能力の高い植物は、どんどん根が伸びて横に広がっていきやすい傾向。種ができて自然に落下し、そのまま芽が出るケースも珍しくありません。
いろいろな種類の草花を庭に直接植えたいと考えているならば、植えようと思っている植物の特徴を配慮して地植えしましょう。
6.近隣住民に迷惑をかける樹木を植える
ホームセンターなどで、ちょっとした樹木や果樹は手軽な価格で購入できます。うまく育てば庭先で果実の収穫が楽しめますが、樹木がどのような成長の仕方を知らずに購入するのはよくありません。
木の高さや枝の伸び方、選定方法などを把握しておかなければ、長く伸びた枝葉が近隣住民の居住空間に入ってしまうかも。思わぬトラブルを起こしてしまう可能性もあります。
7.枯れた草花を放置
雑草や剪定した草木を庭先にそのまま放置してしまうと、風で飛ばされて近所の人の庭先に転がっていく可能性があります。
小枝は先端がとがっているものもあるので、ケガをする原因になってしまうかもしれません。それだけでなく、草木を放置するとそこから虫が大量発生してしまうリスクもあります。
ガーデニングを楽しむためのポイント
ガーデニングを楽しむためには、まず必要なものを揃えるところから始めましょう。
- ジョウロ
- スコップ
- 剪定用のはさみ
- 土…初めての場合は、水はけに考慮した元肥入りのものがおすすめ
- 肥料
- 植えたい植物
- プランター(必要に応じた大きさ)
上記のものは、ガーデニングの必須アイテムです。これらを揃えたら、以下のようなことに気を付けて植物を選びましょう。
- 追肥の回数やタイミング
- 繁殖力の強さ
- 木を植える場合は、高さがどれくらいになるか
剪定方法とタイミング植物は繁殖力がそれぞれ異なります。ハーブのように繁殖力が高い植物を地植えした場合ほかの植物の栄養を吸ってしまいます。ほかの植物が育ちにくくなるだけでなく、繁殖してどんどん増えてしまって手に負えなくなるかも。
それを防ぐためにも、繁殖力が強い植物を育てるときは、プランターで管理して、増えてきたら株分けなどを行いましょう。
まとめ
ガーデニングを楽しむためには、少し知識をつけておくことがキーポイント!いろいろな草花を家族で育てて、いろいろな経験を積みましょう。