五徳の掃除は重曹?つけおき?簡単に焦げ・油汚れを落とす方法を徹底解説

五徳は、形状が少し複雑で洗いにくいから放置しがちな部分です。しかし、火に近く汚れやすい部分なので、気が付いたときには汚れがひどくなっていることもあります。今回は、五徳の汚れ別の掃除方法をご紹介します。自宅で簡単に試せるものばかりを揃えたので、五徳の汚れに悩んでいる人必見です。五徳の素材の種類についてもまとめています。

五徳の掃除、どうしていますか?

キレイな五徳

コンロ周りの中でも、五徳は汚れが目立ちにくく、掃除を後回しにしがちな部分です。気が付くと、五徳にびっしり汚れがついていて、こすり洗いでは思うように汚れが剥がれないという事態にもなりかねません。

今回は、五徳の汚れ別の掃除方法をご紹介します。力を使わず、簡単に五徳をきれいにしましょう。

状態別!五徳の掃除方法を紹介

五徳のつけ洗い

五徳は火に近く、吹きこぼれなどが接しやすい場所にあるため、実は汚れやすい部分です。まずは、五徳の汚れの状態をチェック!汚れの状態を見極めて、掃除方法を選びましょう。

1.軽度の汚れには重曹スプレー

五徳の汚れを拭いてもなかなか取れない、でも汚れ自体はひどくないという場合は、重曹スプレーで掃除しましょう。

  • スプレーボトル
  • 重曹小さじ1
  • ぬるま湯100ml

重曹スプレーは、100均で購入できるもので簡単に作れます。重曹は家の中の掃除に活用できるので、少し多めに購入しておいても損はありません。重曹スプレーを使えば、軽い汚れはこすり洗い不要です。軽くこすり、水洗いして五徳を乾かしましょう。

2.少し頑固な汚れにはつけおき洗い

少し汚れが頑固なときは、五徳のつけおき洗いがおすすめです。

  • 五徳が入る水桶
  • 重曹大さじ4
  • ぬるま湯(40℃前後)1L

重曹を水桶に入れてお湯を入れて、しっかり溶かして五徳を入れます。つけおきの目安は、1時間です。あまり長時間五徳をつけてしまうと塗装が剥げてしまうので、様子を見てお湯から引き揚げてください。

どうしても汚れが落ちないときは、中性洗剤を付けたスポンジでこすり洗いして汚れを除去!

3.焦げ付きがひどいときは鍋で煮る

重曹スプレーやつけおき洗いでは剥がれてくれない五徳の頑固な焦げ付きは、五徳を鍋で煮てみましょう。

  • 五徳が入る鍋
  • 重曹大さじ5
  • 水1L

水に鍋に重曹を入れて、水を入れて重曹を溶かし、五徳を入れてから鍋を火にかけます。沸騰した状態で重曹を入れると、重曹水が吹きこぼれてしまうので要注意!

水から火を入れ、沸騰したら火を止めて、そのまま3時間ほど放置。重曹水をスポンジに吸わせて五徳の残りの汚れを落として、水洗いして掃除完了です。

4.油汚れには重曹とアルカリ洗剤

油汚れが気になるときには、重曹とアルカリ洗剤で汚れを除去しましょう。

  • 破棄していい歯ブラシ
  • 重曹大さじ3
  • 水大さじ1
  • アルカリ洗剤適量

重曹と水を足してペースト状にして、五徳に塗ったときにペーストが流れない量のアルカリ洗剤を加えます。ペーストを汚れが気になる部分に塗ってしばらく時間を開け、歯ブラシでこすり洗いすると、力いらずで汚れが除去可能です。

5.ひどい油汚れは専用洗剤を使う

油汚れがひどいときは、業務用洗剤を使って汚れを除去しましょう。油汚れ落としに特化したものがおすすめです。五徳以外にも、換気扇やグリルなど油汚れが付着しやすい場所に使用可能。ひとつ持っておくと、大掃除が楽になりますよ。

自宅の五徳の種類を把握しよう

ステンレスの五徳

五徳には、以下のような種類があります。

  • ステンレス製
  • ホーロー製

重曹や熱湯など、いろいろな掃除方法を安心して試せるのは、ホーロー製の五徳です。ステンレス製の五徳を掃除する場合は、専用クリーナーの購入がおすすめ。専用洗剤を使用することで、素材を傷めず、いつまでもきれいに五徳が使用できます。

掃除に取り掛かる前に、まずは自宅の五徳の素材を確認!素材に合ったメンテナンス方法を実施してください。

まとめ

美しいキッチン

五徳の掃除は、汚れがこびりついてしまってからでは時間がかかってしまうこともあります。そうならないためにも、1週間に1回を目安に掃除をしましょう。

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