ハーブソルトに虫がわく!やりがちな失敗事例から原因・予防法を解説

瓶の容器からこぼれるハーブ入りの塩

ハーブソルトには食品害虫と呼ばれる虫がわくことがあります。ハーブソルトに虫がわく原因はさまざまですが、開封後に常温で長期保存しておいたことが主な原因です。ハーブソルトにわく虫の種類、やりがちな保存方法の失敗例、侵入を防ぐ方法など分かりやすく解説します。ぜひ、お役立てください。

ハーブソルトにわく虫の種類

白い丸いさらに塩、周りにハーブ

タバコシバンムシ

ハーブソルトにはタバコシバンムシという食品害虫がわくことがあります。主に家庭にある乾燥した食品にわく虫です。

一般的には4月頃~11月頃に発生する虫なのですが、冬の寒い時期にも室内が暖房で暖められていることから一年を通して食品に被害をもたらすことがあります。また、タバコシバンムシの成虫は午後から夜間に活発に活動し、午前中は動かずにジッとしています。

広い食性を持つ虫であるため、ハーブソルト以外にも穀物の粉・ドライタイプのペットフード・お菓子など多くの食品にわくことがあります。

ジンサンシバンムシ

ハーブソルトにはジンサンシバンムシという食品害虫がわくことがあります。主に家庭にある乾燥した食品にわく虫で、包装紙に1mmくらいの穴を開けて侵入します。

一般的には4月に発生する虫なのですが、成虫の場合は22℃~30℃くらいの温度を最適とする虫です。温かい室内では一年を通して食品に被害をもたらすことがあります。

広い食性を持つ虫であるため、ハーブソルト以外にも干し椎茸・乾燥麺・お菓子・小麦粉・ドライタイプのペットフードなど多くの食品にわくことがあります。

ノコギリヒラタムシ

ハーブソルトにはノコギリヒラタムシという食品害虫がわくことがあります。成虫は3mmほどの大きさで肉眼で見つけることもそれほど難しい虫ではありません。

食品への被害の多くは初夏~秋にかけて集中します。25℃~28℃くらいの温度を最適とする虫ですが低温や乾燥にも強く、寿命は通常で数ヶ月、長くて1年以上滞在する個体もいます。

広い食性を持つ虫であるため、ハーブソルト以外にもアーモンド・ピーナツ・お菓子・ドライフルーツなど多くの食品にわくことがあります。

ハーブソルトに虫がわく原因とよくある失敗の事例

木製の家具、テーブルの隅に置かれた調味料

開封後に常温で保存している

開封後のハーブソルトを常温で保存していると、虫がわくことがあります。

一般家庭で多く使われているハーブソルトの内容量は、113gと多めなので使い切るまでに時間がかかります。「美味しそう!いろいろな料理に使えそう!」と買ってはみたものの、意外と使う機会は少ないものです。ほとんど使わない状態で長期間保存していると、食品害虫の被害に遭いやすいのです。

袋入りの大容量の詰め替え用を買った

袋入りのハーブソルトは、虫がわくことが多いため注意が必要です。

ハーブソルトには、袋入りの詰め替え用が通販などで売られており、1袋500g入りや1袋1kg入りなどがあります。一般家庭で多く使われているハーブソルトの容器に詰め替えるとなると約5回または約10回に分けて詰め替えることになります。

そうすると、食品害虫の中には袋を噛んで破り侵入する虫がおり、次に詰め替えようとした時にはすでに被害に遭っているなんてことがあるんです。

蓋をしっかり閉めていなかった

ハーブソルトを使用した後、蓋がしっかり閉まっていないことがありますね。ほんのわずかな隙間から虫が侵入することがあります。中で産卵して繁殖し、虫がわいてしまうのです。

蓋を開けっ放しにしていた

ハーブソルトを使用した後、蓋を開けっ放しにしていると虫に対して侵入するチャンスを与えているようなものです。食品害虫のほとんどはどの家庭にも常在していて、多くは食べ物が多く置かれているキッチンにいます。そして、侵入するチャンスを常に狙っているのです。

食後しばらく出しっぱなしにしていた

ハーブソルトを使用した後、食後しばらくテーブルの上に出しっぱなしにしていることはありませんか?夕食後にはテーブルの上に出しっぱなしにしたまま忘れてしまい、一晩が過ぎ、朝になってようやく冷蔵庫に入れたなんてこともあるのではないでしょうか。

ハーブソルトにわく虫の一種であるタバコシバンムシは冒頭でもご紹介した通り、成虫は午後から夜間に活発に活動し、午前中は動かずにジッとしています。テーブルに出しっぱなしにしていた一晩の間にひっそりと侵入しているのです。

ハーブソルトに虫がわくのを防ぐ対策方法

冷蔵庫を開ける人の後ろ姿

冷蔵庫で保存する

基本的にハーブソルトは冷蔵庫で保存しなければなりません。一般的なハーブソルトの商品パッケージには

  • 直射日光・高温多湿を避けて保存(未開封)
  • 開封後は冷蔵(10℃以下)で保存
  • 開封後要冷蔵

などと表示されています。また、「虫害を避けるため、使用後は必ず蓋を回して閉じてください。」という記載されていることもあります。

使い切れる分だけ買う

量が多くて使い切るまでに時間がかかることも食品害虫の被害に遭う原因のひとつです。保存期間が長くなってしまわないよう、使い切れる分だけ買うと良いです。ハーブソルトの商品の中には、内容量が30g程度の使い切りやすいものも販売していますので、ご自身の使う頻度に応じて商品を選ぶと良いでしょう。

詰め替え用を買わない

大容量で格安でお得な詰め替え用ですが食品害虫の被害に遭いやすいです。

密閉することができるガラス製やプラスチック製の容器に入れて冷蔵庫で保存すると良いのですが、冷蔵庫の中で場所を取ってしまいがちです。奥の方に入れてしまい、存在さえも忘れ去られてしまうことがあります。

密閉することができる保存袋は使いやすい点は良いものの、袋を噛んで破って侵入する食品害虫には無意味です。冷蔵庫で保存した場合でも使い切るまでにかなりの時間がかかるため美味しさも失われてしまいやすいです。

ハーブソルトを冷蔵庫で保存する時の注意点

多くのハーブソルトの商品パッケージには「開封後要冷蔵」と記載されています。しかし、ハーブソルトは「塩」ですよね。実は塩は湿気を嫌う調味料です。

冷蔵庫で保存しておくと出し入れをする時の温度差や変化によって結露(水分)が発生してしまいます。そうすると、水分を含んだ塩は固まってしまいます。また、容器の中で発生した水分はハーブソルトが傷む原因にもなり、カビが生えてしまう可能性もあります。

このようなことから冷蔵庫で保存するけれど使い切れる分だけを買って大容量の詰め替え用は買わないということがハーブソルトに虫がわくことを防ぐ対策方法としておすすめなのです。

最後に

木製のスプーンにハーブと塩

ハーブソルトに虫がわく原因は主に次のような5つがあります。

  • 開封後に常温で保存している
  • 袋入りの大容量の詰め替え用を買った
  • 蓋をしっかり閉めていなかった
  • 蓋を開けっ放しにしていた
  • 食後しばらく出しっぱなしにしていた

いかがでしょうか。

よくある失敗の事例の5つでもあるのですが、誰もがついやってしまってしまいがちなことばかりですよね。ハーブソルトにはタバコシバンムシ・ジンサンシバンムシ・ノコギリヒラタムシなどの食品害虫がわくことがありますが、どの家庭にも常在している虫で、ハーブソルト以外の食品にもわくことがあります。

とくに開封後に常温で保存している時、袋などの噛んで破りやすいパッケージに入れられている食品などが被害に遭いやすいです。冷蔵庫で保存が可能な食品は、開封後はなるべく冷蔵保存することをおすすめします。

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瓶の容器からこぼれるハーブ入りの塩

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