歯磨き粉つきすぎてない?歯磨きのNG習慣4選

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毎日歯磨きしているのに虫歯になってしまったということはありませんか?もしかしたら歯磨きのやり方が間違っているかもしれません。この記事ではついやってしまいがちな歯磨きのNG習慣を4つご紹介します。

1.歯磨き粉のつけすぎはNG

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歯磨き粉をたくさんつけて泡立てたほうがきれいに磨ける気がしていませんか?
実は歯磨き粉のつけすぎはNGなんです。市販の歯磨き粉には泡立ちやすい成分や、ミントの香りなどの清涼剤が含まれています。歯磨き粉をつけすぎると本当はきちんと磨けていないのに磨けたつもりになっていることが多いのです。

また歯ブラシを濡らしてから歯磨き粉をつけると流れてしまいやすくなったり、泡立ちやすくなるのでこれもNGです。歯磨き粉の適量は歯ブラシの3分の1程度といわれています。

口の中が歯磨き粉や唾液でいっぱいになったら一度吐き出すなどして、3分程度は磨くようにしましょう。

2.力を入れて磨くのはNG

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力を入れてゴシゴシ磨くと歯のしつこい汚れも落としやすくなると思うかもしれませんが、あまり効果的ではありません。

歯ブラシを力強く歯に押し当ててしまうと、ブラシの先が広がってしまい結果的に汚れを落とすことができなくなってしまいます。また磨く力が強すぎると歯の表面を覆っているエナメル質を削ってしまい、知覚過敏や歯茎が下がって歯周病の原因になることも。

歯を磨くときはブラシの先が歯に軽く触れて先が曲がらない程度の力をかけるか、柔らかい歯ブラシを使って優しく磨くようにしましょう。

3.すすぎ過ぎるのはNG

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口の中に歯磨き粉が残るのが気持ち悪いと、念入りに口の中をすすいでいませんか?

市販の歯磨き粉にはフッ素など歯に良い成分も配合されているので、すすぎ過ぎると必要な成分まで流してしまいます。歯磨きのあとのすすぎはおちょこ1杯程度の水で軽くするだけで十分です。

どうしても不快に感じるようであれば、30分ほど時間をおいてから洗い流すといいでしょう。

4.歯ブラシを交換しないのはNG

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歯ブラシを長いこと交換しないまま使い続けるのもNGです。ブラシの先が広がっていることに気がついてようやく交換するという人も少なくないでしょう。

ブラシの先が広がったタイミングを目安とするのではなく、1ヶ月に1度の交換が理想的です。また使用後の歯ブラシの管理にも注意しましょう。水で洗い流しただけでは歯ブラシには細菌が多く残っています。菌を繁殖させないためにもなるべく風通しの良いところに置いておきましょう。

正しい歯磨きで口の中を清潔に

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歯磨きでやってしまいがちなNG習慣をご紹介しました。習慣になっている歯磨きだからこそ一度正しい磨き方を見直してみてくださいね。

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