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カレーの賞味期限の目安
カレーは煮込み料理の中でも、傷みやすい料理です。まずは賞味期限の目安を、確認しましょう。
- 常温保存…半日~1日程度
- 夏場…数時間~半日程度
- 冬場…1~1日半程度
- 冷蔵庫での保存…2~3日程度
温度や湿度の状態によっては、あっという間に傷んでしまうこともあります。カレーを作ったら、できるだけ早く食べきってしまうのがベストです。
カレーが腐っているときのサイン4選
カレーが腐ると、どのような変化が現れるのでしょうか?腐ったカレーを食べて体調を崩してしまわないためにも、腐っているときのサインを知っておきましょう。
1.白いカビが発生している
カレーの表面に白い斑点が出ているときは、カレーが傷んでいるサインです。表面にある白い斑点を取り除いて温め直しても、カレー全体の腐敗が進んでいるため食べられません。
カレーの表面に緑色の斑点があるときも、カビが繁殖しています。また、白や緑色の膜がカレーの表面に張っているときも、食べられる状態ではありません。万が一味に変化がなかったとしても、たくさん食べると食中毒になってしまうかも。
2.酸味のある臭いや味に変わっている
カレーは味と匂い濃いので、変化がわかりにくい可能性があります。しかし、カレー全体が腐っていると、以下のような変化が現れます。
- 酸味のある臭い
- 生臭さを感じる
- 納豆やチーズのような臭い
- 納豆のような味に変化
- アルコールっぽい香りがする
このような変化があるときは、カレーが腐っているときのサインです。見た目に変化がなくても、香りや風味に変化があるときは、破棄してしまう方が無難といえます。
3.とろみが変化している
カレーといえば、程よいとろみが特徴ですよね。カレー特有のとろみの変化でも、傷んでいるかが見極められます。
- カレーがサラサラになっている
- とろみが増した
- とろみではなく糸を引いている
糸を引く状態は、見てすぐにわかるほど腐敗が進行しています。とろみの変化は気が付きにくい可能性があるので、夏場や湿度が高い時期は出来上がってすぐにカレーのとろみなどの動画を撮影しておくと安心ですよ。
4.舌にしびれを感じた
香りや見た目では傷んでいるのかわかりにくいときは、カレーを少し口に含んでみましょう。味に異変がなかったとしても、舌にしびれを感じたらカレーが傷んでいる証拠。味や見た目に変化がなかったしても、食べるのは危険です。
カレーを日持ちさせるコツは?
カレーは保存方法によって、少し長く保存できますよ。少しでも長くおいしいカレーを楽しむためにも、日持ちさせる保存方法を実践してみてくださいね。
- 作った後はフタを取ってできるだけ早く冷ます
- 一食分ずつ小分けにして冷蔵保存
- 小分けにして冷凍保存…1か月ほど保存可能
冷凍保存するときは、しっかりと加熱して冷ました後、小分けにして急速冷凍すると長持ちしやすくなります。冷凍保存にじゃがいもは不向きなので、冷凍する前にじゃがいもは省いくか潰しておきましょう。解凍するときは自然解凍した後、温め直すと美味しく食べられます。
まとめ
カレーは傷みやすい食べ物なので、しっかりと消費できる量を作るように心がけましょう。大量に作るときは、冷凍保存すると長期間美味しいカレーが楽しめます。