焼いた肉を冷凍保存したらどれくらいもつ?美味しさを保つ方法は?

鶏肉と野菜をオーブンで焼いた様子

焼いた肉は冷凍保存がおすすめです。焼いた肉を冷凍・冷蔵・常温でそれぞれ保存した場合の消費期限には大きく差が出ます。焼いた肉を冷凍保存するメリットやデメリット、焼いた肉の味を落とさずに冷凍保存するコツ、消費期限の目安、解凍する方法をご紹介します。

焼いた肉を冷凍保存したら何日まで食べられる?

ハンバーグを焼いている様子

焼いた肉を冷凍保存した時、味が落ちやすい原因には消費期限も関係しています。せっかく美味しく冷凍保存した肉も消費期限を過ぎてしまえば味が落ちてしまって当然なのです。

焼いた肉を冷凍保存することで日持ちしますが、安全に食べるためにも消費期限の目安は守るべきです。

すぐに冷凍保存した場合

肉の種類に関係なく、十分に加熱してから冷凍保存した場合の消費期限の目安は1カ月程度です。ただし、中まで火が通っていないなど十分に加熱されていない肉であった場合には冷凍保存しても消費期限の目安は短くなります。

味も落ちてしまいやすいので十分に加熱し、中まで火が通っていることを確認してから冷凍保存しましょう。

一晩放置して冷凍保存した場合

フライパンやホットプレートに焼いた肉を放置してしまうことがありますね。焼いたばかりの熱々の肉を冷凍庫に入れては他の食品が傷む原因になります。

そのため、しばらく放置することで熱を冷まそうとしてうっかり忘れてしまうのです。一晩放置して翌朝に気づくなんてことはよくあります。

放置したのが「夏」だった場合

冷房の効いていないキッチンで一晩放置したのであれば、傷んだり腐っている可能性があります。見た目やニオイに変化がない場合には再度加熱し、味を確認してください。傷んでいなければ熱を冷ましてから冷凍保存し、消費期限の目安は2週間~1カ月程度です。

放置したのが「冬」だった場合

暖房の影響を受けることのないキッチンで一晩放置したのであれば、翌日の朝に傷んでいることはないでしょう。こちらも再度加熱し、熱を冷ましてから冷凍保存し、消費期限の目安は2週間~1カ月程度です。

「丸一日」放置してしまった場合

放置した時間が長ければ長いほど消費期限の目安は短くなります。丸一日放置してしまった場合、見た目やニオイに変化がない場合には再度加熱し、味を確認してください。

そして、その日のうちに食べ終えてください。安全のため冷凍であっても保存はしない方が良いです。とくに温度や湿度が高い室内で放置された場合、傷みやすく腐っている可能性が高いので味見をするにも十分な注意が必要です。

焼いた肉を冷凍保存する方法

豚肉の生姜焼き、サラダ、ごはん

焼いた肉を冷凍保存しておくことの唯一のデメリットは「味が落ちやすい」ということです。肉の種類によっては水分が失われてパサパサとした食感になってしまうことがあります。

そのデメリットを改善するためのコツを冷凍保存する方法と手順で解説します。焼いた肉の味を落とさずに冷凍保存するためのコツは主に5つあります。

  • 十分に加熱すること(中まで火が通っていること)
  • 加熱後、十分に熱を冷ますこと
  • 密閉保存できる袋や容器に入れること
  • 空気を抜いてから保存すること
  • 小分けにして保存すること

十分に加熱した後、十分に熱を冷ましてから冷凍保存することで味は落ちにくくなります。熱いままラップに包むと蒸気によって肉に水分がついてしまいますよね。それこそが肉の味を落としてしまう原因なんです。

そして、焼いた肉が空気に触れてしまうと酸化して傷みやすいです。空気が抜けたことを確認しやすいフリーザーバッグで冷凍保存するのがおすすめです。

また、小分けにして保存することで解凍後にまた残ってしまうということを防ぐことができます。例えば、お弁当用の肉料理を作り置きしておきたいのであれば、おかずカップに入るだけの量に小分けして冷凍保存しておくと良いです。

<冷凍保存する手順>

  1. 肉を焼く(調理する)
  2.  熱を冷ます(時間の目安は30分~1時間程度)
  3. フリーザーバッグに焼いた肉を入れて空気をしっかり抜く
  4. 今日(調理した日)の日付けを書いて保存する(消費期限まで書くと良い)

味付けまたは調理をしてから冷凍保存すると味を落とさずに保存することができ、解凍後もすぐに食べることができて便利です。

とくにお弁当用の肉は調理してから冷凍保存することで解凍してすぐに詰めることができ、調理の手間を省くことができます。

調理した日「〇年〇月〇日」を書いて保存し、さらに「消費期限〇年〇月〇日」まで書いておくと食べ忘れがありません。

冷凍した肉を解凍する方法

冷蔵庫を使う女性

焼いた肉を冷凍保存した後、肝心なのが解凍方法と手順です。美味しく冷凍保存できていても解凍方法を誤ってしまうと味を落としてしまいやすいです。

基本は自然解凍

冷凍保存しておいた肉は「自然解凍」が基本です。必ず「冷蔵庫」に入れて自然解凍してください。

  1. 冷凍庫から取り出す
  2. 冷蔵庫に入れて自然解凍する

加熱調理して解凍する

自然解凍する時間がない時は、凍ったままの肉を加熱調理して解凍する方法があります。

  • 凍ったままオーブンで焼く
  • 凍ったまま鍋で煮る
  • 凍ったまま他の食材と一緒にフライパンで炒める

電子レンジで解凍する

すでに味付けや調理がされた肉なのであれば、電子レンジで十分に解凍し、そのまま食べることができます。

耐熱容器などに移し、ふんわりとラップをかぶせて加熱します。味付けや調理されていない肉は電子レンジの解凍機能を使うと便利です。中までしっかり解凍することができているかどうか、確認しながら行ってください。

絶対にやってはいけない解凍方法は、「常温」で置いておくことです。細菌が繁殖し、食中毒を引き起こす原因になります。絶対に行わないでください。

最後に

肉を焼く様子、カボチャ・たまねぎ・コーン・ピーマン

焼いた肉を冷凍で保存することをおすすめする最大の理由は「日持ちする」ということです。

中までしっかり火が通るように十分に加熱した後に保存すれば味も落ちにくいですし、消費期限の目安は1カ月程度です。

密閉保存しやすいフリーザーバッグでの冷凍保存をおすすめします。そして、必ず冷蔵庫に入れて自然解凍してください。

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鶏肉と野菜をオーブンで焼いた様子

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