残った麹水の使い方や作り方、注意点を知って無駄なく麹水を使おう

麹と木スプーン

今話題の「麹水」の作り方、そして残った麹の使い方や注意点について解説します!麹水は簡単に作れる上に、身体にも良く美容にも効果アリの麹水ですが、もう既に取り入れている健康志向の方も多いはず。麹水はすっきりとした甘さで夏場の水分補給にぴったりの栄養ドリンクを始め、残った麹で無駄なく麹水を使えるようになる活用方法までお伝えしていきます。

麹水の作り方

麹と木スプーン

麹水とは、残った麹を水に漬けて一晩置き麹の成分を抽出させた水のことです。

麹の原料となるお米を蒸して、それに麹菌を加えて麹菌が繁殖しやすい60℃前後で約8時間発酵させると米麹が出来上がります。

出来上がった残った麹には、普通の米には含まれていない成分およそ400種類が生み出され、お酒や醤油、味噌など、伝統的な日本の調味料として古くから使われています。

調味料だけでなく塩麹や甘酒など、さまざまな分野で親しまれています。

麹水の作り方

乾燥米麹100gと水500㏄の水に麹を水に入れて、あとは冷蔵庫で8時間寝かせて置くだけで飲むことができます。

麹と水の分量はあくまでも目安ですので、お好みによって分量を増減してみてください。

飲用する時に麹の粒々が気になるという方は、茶こしでこすと飲みやすくなります。麹水は冷蔵庫で、作った日を含めて3日間保存可能です。

手軽な栄養ドリンクとして使う

残った麹を常温の水で半日発酵させて冷やすだけの栄養たっぷりのドリンクを手軽に作ることができます。

麹の甘さが溶け出したほのかな甘味と発酵食品特有の酸味がさっぱりしていてゴクゴクと飲めてしまいます。

麹水は味が薄くて物足りなさを感じるかもしれませんが、だからこそ飽きることなく飲み続けることができ、夏場の水分補給にはうってつけのドリンクでしょう。

疲労回復や二日酔い解消、便秘解消にも効果が期待できます。

化粧水として使う

麹水には美白成分として知られている「コウジ酸」がたっぷりと含まれていますので化粧水として肌に塗ってみましょう。

コットンに含ませて手の甲や首筋にまでたっぷりつけると美容効果が期待できます。

抽出しきった麹を料理に使う

抽出して残った麹は、納豆やサラダに入れて食べたり、お米に入れて炊いたり、スープに入れたりできますので捨てずに活用しましょう。

《 ポイント 》

  • 麹水は米麹と水さえあれば簡単に作れる
  • 麹水は冷蔵庫で作った日を含めて3日間保存可能
  • 麹水は栄養ドリンク、化粧水、料理に活用できる

麹水で残った麹の活用法7つ!

ドレッシング

麹水は、麹と水だけで作れますが、作ったあとに麹だけが残りますよね。残った麹をそのまま捨ててしまってはもったいない!

無駄なく使えるように残った麹の活用法や麹水のおすすめアレンジ、その美肌効果についてご紹介します。

ドレッシングの材料に入れる

簡単でおすすめなのはドレッシングの材料に入れることです。そのままでもOKですが、ブレンダー等を使えば粒々をなめらかにすることができます。

ご飯を炊く前に入れる

ご飯を炊くときにお水と一緒に残った麹も入れてしまいましょう。

麹は60℃以上の熱を加えてしまうと酵素の恩恵はなくなってしまいますが、だからといって栄養素がなくなるわけではありません。麹を捨てずに活用しましょう。

味噌汁や煮物、カレー、シチューに入れる

お味噌汁や鍋に入れても邪魔することなく美味しくいただけます。むしろマイルドで上品な味になるようです。

たくさん消費できますのでいろいろな煮こみ料理に入れて試してみてくださいね。

スムージーに入れる

麹菌は60℃以上になると死んでしまうので酵素の効果を得たい場合には、生のままドリンクやスムージーの材料として使ってみてはいかがでしょうか?

他にも豆乳や牛乳に入れて飲んだり市販の野菜ジュースやフルーツジュースに入れるなどさまざまなアレンジが楽しめます。

甘酒を作る

残った麹を消毒したヨーグルティアの内容器に入れ、酵素が一番活性化して働きやすい55℃に設定します。

8時間後にはおいしい甘酒が完成しています。麹水の有効成分が溶けた出した後の残った麹を使うのでほんのりとした甘みが感じられます。

パックとして使う

スキンケアとして活用することもできます。麹にはメラニンを抑える働きがあるので、日焼けしたあとの肌のパックにおすすめです。

麹をすり鉢やブレンダーでなめらかにしてそのままお肌に塗り、30分ほど経過したら洗い流してください。

ただし、目立たない場所に少しだけ塗って炎症がおこらないかパッチテストを行ってから顔に使ってください。

保湿効果も期待できるので、顔だけでなく全身の乾燥が気になるところにパックするおがおすすめです。

入浴剤として使う

麹菌の作用でしっとり保湿され、美白効果も期待できますので麹水としての役目が終わった麹を入浴剤として使ってみましょう。

三角コーナー用の不織布や目の細かいネット、使い古しのストッキングに麹を入れ湯船に浮かべます。

保湿効果が高く美白効果もある麹は、入浴剤としてぴったりです。

《 ポイント 》

  • ドレッシングの材料に加える
  • ご飯を炊くときや味噌汁に加える
  • 煮物、カレー、シチューなどの煮込み料理に
  • ドリンクやスムージーに入れて生のまま飲用する
  • 温度と時間を設定して甘酒にチャレンジ
  • 保湿効果が高く美白効果もある麹を入浴剤やパックとして再利用する

麹水の効果

栄養ドリンクを飲む女性

麹水の飲み方

麹水をは朝起きてすぐに飲むようにすると効果的です。麹には排泄を促す作用があるので朝飲むことによってたまった老廃物を外に出してくれます。

飲む量は、1日500mlが良いとされていますが、一度に全部飲む必要はありません。

朝・昼・晩に分けて飲むなど自分に合ったペースでできればその日のうちに飲んでしまうのが理想的です。

美肌効果

麹水にはコウジ酸が含まれているのでシミの原因となるメラニンを作る細胞が活性化するのを防いでくれます。

天然保湿成分のアミノ酸も豊富に含まれているので、麹水を直接肌に塗ることで肌の潤いが増してきます。

また、麹水をスプレーボトルに入れて化粧水として使うと肌がしっとりスベスベになるでしょう。

べたつきやニオイもないので全身に使えますが、忘れずにパッチテストを行ってからにしてください。。

便秘改善

麹に含まれている酵素の働きにより、腸内の善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」が作られます。その結果、善玉菌が繁殖し腸内環境が整えられます。

腸内に棲む細菌は100兆個以上、重さはおよそ2kgあると言われています。

発酵食品や麹水を摂取することにより善玉菌が腸内で優勢になり、排泄をスムーズに促してくれるでしょう。

整腸効果がある麹水は便秘で悩んでいる方に是非とも摂って頂きたい発酵食品です。

疲労回復や細胞の再生

発酵食品の麹水は、「飲む点滴」と呼ばれるほどビタミンやミネラル、アミノ酸などさまざまな栄養素が豊富に含まれています。

炭水化物をエネルギーに変えて疲労回復を促すビタミンB1、体の成長を促し皮膚や髪、爪などの細胞を再生するB2、タンパク質の代謝に役立つB6などのビタミンB群が豊富に含まれています。

《 ポイント 》

  • 麹水は朝起きてすぐに飲むのが効果的
  • 麹水のコウジ酸がメラニンを作る細胞の活性化を防ぐ
  • 麹水は善玉菌が腸内で優勢になり排泄を促してくれる
  • 麹水はビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養素が豊富に含まれている

麹水で気を付けること

麹水で

麹水は高温多湿の場所に置いておくと発酵が進んでしまいます。

かならず冷蔵庫で保存したものをその日のうちに飲み切ってしまうのがベストですが、冷蔵庫で3日間は保存できますのでその間に飲み切るようにしましょう。

麹水から嫌な匂いがしたり舌がピリピリするようでしたら、雑菌が繁殖して腐敗している可能性が高いので飲まないようにしてください。

残った麹はいろいろな料理に混ぜてアレンジできますがこちらも長期の保存には適していません。残ってしまった麹が食べきれないときは、入浴剤としてお風呂に入れる使い方をおすすめします。

また、美肌効果のある麹水を化粧水として使用する場合、人によっては麹が肌に合わない人もいるようなので肌荒れをおこさないように、顔に使う前にパッチテストを試してみるのも大事なことです。

二の腕の内側に少しだけ塗って10分ほどおいてみてください。これで何も起こらなければ使っても大丈夫です。

《 ポイント 》

  • 麹水は冷蔵庫で保存して3日以内に飲み切るようにする
  • 麹水から嫌な匂いや舌がピリピリしたら腐敗している可能性が高い
  • 麹水を顔に使う前にパッチテストをする

最後に

麹水と米麹

残った麹で作った麹水の使い方と作り方、そして注意点はいかがでしたでしょうか。

甘酒と比べてすっきりとした甘さで夏場の水分補給にぴったりの麹水、作った後に残った麹を有効な使い道など、ぜひ参考にして無駄なく健康や美容に役立ててみてください。

疲労回復や細胞の再生に効果がある麹水で免疫力をアップさせ、ウイルスに負けない身体を作りましょう。

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