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風水は家全体の運気を良くする考え方の指標でもある
みなさんは、家のインテリアや習慣などに風水を意識して取り入れていますか。風水と聞くと、「占いの類でしょう?」という人がいますが、実際は環境学の一種です。
風水は、生活習慣や家のインテリアなどに風水の考えを取り入れることで、生活を豊かにしたり、生活習慣を正したりする効果があります。それにより、家全体の健康面や家族仲、金銭面にも良い影響を与えるため、「運気が上がる」「運気が下がる」といった言い方をされることが多いです。
つまり、風水は家全体の空気(運気)を良くする考え方の指標ともいえる学問なのです。「占いの一種」と毛嫌いせず、取り入れやすいところから取り入れてみてはいかがでしょう。
お風呂場は汚れだけでなく悪い気を洗い落とす場所
今回は、家の中でもお風呂場に焦点を当ててお話ししていきます。お風呂場は、風水において体の汚れだけでなく、悪い気を洗い落とす場所として考えられています。
実際、お風呂場に関するNG風水を正すことで、お風呂場に清潔感が戻り、衛生的にも良い影響を与える方向へ導いてくれますよ。
運気ダウン!?お風呂場で絶対にしてはいけないNG行為7選
では、お風呂場に関する絶対NG行為には、どのような行動や習慣が当てはまるのでしょうか。下記で紹介するNG行為に当てはまった方は、今日からできる範囲で正していきましょう。
1.換気をしない
お風呂場は、使うたびに換気する習慣をつけるようにしましょう。換気をせずに、湿気がこもっている状態を放置していると、悪い気が充満してしまい、運気が下がってしまいます。
実際、換気をせずに放置していると、湿気が充満し、空気が入れ替わることができないため、あらゆる所にカビが生えたり、お風呂場に置いてある物がヌメヌメしてしまったりする原因となります。
2.おもちゃなどが乱雑に置かれている
子どもがいるご家庭では、お風呂場で使うおもちゃを置いていることも多いですよね。しかし、使った後のおもちゃを乱雑に放置したままにしていると、お風呂場の運気がうまく循環せず、悪い気が溜まってしまいます。
おもちゃを乱雑に放置したままにしていると、おもちゃがヌメヌメしてしまったり、カビが生えてしまったりするため、衛生的にも悪いです。おもちゃはネットなどにまとめ吊るしておくと、スッキリして見えますし、通気性も良いですよ!
3.掃除を頻繁に行わない
お風呂場の掃除は、できる限り頻繁に行いたいですよね。掃除を頻繁に行っていないと、汚区なってしまうため、悪い気がこもりやすくなります。
体の汚れをきれいに落とす場所であるはずのお風呂が汚いと、きれいに洗ったつもりでも、実際は汚れを落としきれていないことも…。お風呂場は、基本的には毎日行うことが推奨されていますが、難しい場合は、2〜3日に1回は掃除するよう心がけましょう。
4.同じ湯船の湯を数日にわたって使う
風水的には、湯船にためたお湯を数日にわたって使うこともNGです。一度使ったお湯には、洗い流した悪い気が漂っているため、そのお湯を数日にわたって放置しておくことで、お風呂場全体に悪い気が充満してしまうと考えられています。
実際、一度使ったお湯には、大腸菌が多く潜んでいるため、数日にわたって使っていると、多くの大腸菌が繁殖し、病気の原因になるという研究結果も発表されています。
湯船にお湯を溜めたら、できるだけその日のみ使用するようにし、残り湯は洗濯の「洗う」タイミングで使用すると無駄がありません。ちなみに、残り湯をすすぎにも使ってしまうと、洗濯物に匂いが残ってしまう恐れがあるので推奨しません。
5.鏡や金属部分を汚れたまま放置する
お風呂場には、金属部分が多くありますよね。お風呂のタイプによっては、鏡が取り付けられているお風呂も多いでしょう。こうした金属部分を汚れたまま放置するのも、運気が下がる原因となります。
鏡や金属部分はお風呂場を洗う際、見過ごしがちな部分ではあります。しかし、水垢は放置しておくと、余計に広がっていきますので、早めに対処しましょう。
6.風呂場に掃除道具を置いている
すぐにお風呂場を掃除できるようにとお風呂場に掃除道具を置いている人も多いでしょう。しかし、あまり物を置きすぎると、お風呂場が窮屈になってしまい、気が循環しにくくなってしまいます。
また、お風呂場に掃除道具などの多くの物を置いていると、掃除する際に邪魔に感じるため、掃除を怠る悪い習慣がついてしまったり、掃除道具を置いている場所にカビがたまりやすくなったりします。
掃除道具をはじめ、お風呂場には必要最低限のものだけを置くようにし、残りのお風呂で使う物は、脱衣所などに収納する方法が理想です。
7.家族でタオルを使い回す
一度体を拭いたタオルを家族で使い回す行為もできるだけ避けたい行為です。せっかくきれいにした体を、他の家族から出た汚れが付着しているタオルで拭くと、また体に汚れが付いてしまいます。
また、古くなったタオルを使い続けることも、風水的にはNGとされています。古くなったタオルで体を拭くと、なんだか気分が滅入る感じがしませんか。何年も使っているタオルには、少なからず雑菌が蓄積されています。また、何度も洗濯することで、タオルの質感も劣化します。
一般的に、タオルは洗濯回数30回が買い替えの目安とされています。毎日同じバスタオルを洗っている場合は約1ヶ月、3日に1度のペースで洗っている場合は、約3ヶ月が寿命となります。
お風呂場は常に清潔な状態を保って運気アップ♪
いかがでしたでしょうか。お風呂場は、体の悪い気を洗い流す場所です。実際、清潔に保たなければいけない場所でもあるので、今回紹介したNG行為を改善することで、お風呂場の清潔感を保つきっかけにもなるはずです。ぜひ紹介したNG風水を改善し、運気を上げていきましょう!