太りやすいお酒&太りにくいお酒ランキング!飲み方が変わるカロリー事情

お酒を楽しむ機会は多いですが、お気に入りのお酒を飲み続けると体重増加が気になることもありますよね。実は、お酒によってカロリーが大きく異なります。太りやすいお酒を把握すれば、酒太りを防ぐことが可能です。今回は、カロリーが高いお酒とカロリーの低いお酒をランキング形式でお届けします。

太りやすいお酒ランキング

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糖質が豊富なお酒はカロリーが高くなりがちです。飲みやすいカクテルは、何で割っているかにも注意が必要です。オレンジジュースやトニックウォーターなどの甘い割り材は、砂糖を含むため、飲み過ぎるとカロリーオーバーになります。

第1位:日本酒(1合あたり約200kcal)

お寿司やおそばと合わせて飲みたい日本酒。特に年末年始のお祝いでは、日本酒を飲む機会が増えるかもしれません。

日本酒のカロリーは1合あたり約200kcalで、食パン1枚(約177kcal)よりも高いです。お米を原材料とする日本酒は、糖質が多く、過剰な糖質摂取は血糖値を上げ、脂肪の蓄積を促進します。

第2位:生ビール(中ジョッキ1杯 約145kcal)

「とりあえず、生で!」と注文しがちな生ビールは、中ジョッキ1杯あたり約145kcalと比較的高カロリーです。ビールも糖質が豊富で、飲みすぎると体重が増加するリスクがあります。

生ビールと一緒に楽しみたい唐揚げやポテトフライ、餃子もカロリーが高いため、ダイエット中は食物繊維が豊富な枝豆やキムチをおすすめします。

第3位:カシスオレンジ(グラス1杯 約125kcal)

ジュースのような飲み口のカシスオレンジは、甘くて爽やかな味わいでお酒が苦手な方にも人気です。しかし、カシスオレンジに使われるカシスリキュールは糖分が多く含まれており、さらにそれを割るオレンジジュースも糖分を含むため、グラス1杯で100kcalを超えてしまいます。飲みやすいため、つい多く飲んでしまうと糖分の摂取過多で太る可能性があります。

太りにくいお酒ランキング

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糖質の少ないお酒、特に蒸留酒は、ビールや日本酒などの醸造酒と比べてカロリーも低く、ダイエット中におすすめです。カロリーを抑えたい場合は、甘いジュースではなくソーダや水、ウーロン茶で割ると良いでしょう。

第1位:ハイボール(グラス1杯 約70kcal)

一番カロリーが低いのはハイボールで、その秘訣はウイスキーの蒸留過程です。ウイスキーの原料となる麦や米などの穀物は、蒸留時に糖質が除かれるため、カロリーを非常に抑えることができます。さらに、ウイスキーを割るソーダ水はゼロカロリーなので、ダイエット中でも安心して飲めるお酒です。

第2位:焼酎ロック(グラス1杯 約70kcal)

本格焼酎はその製造過程で糖質が減少するため、ロックで飲むと1杯約70kcalとなります。焼酎は低カロリーで糖質も少なく、体にいいお酒としてダイエット中や痛風を気にする方にもおすすめです。

第3位:ウイスキー(グラス1杯 約75kcal)

シングルロックで楽しむウイスキーは、1杯約75kcalと低カロリーで、糖質ゼロのためヘルシー志向の方にもおすすめです。爽快感を求めるならソーダ割りのハイボールが、じっくり味わいたい時にはロックが適しています。

お酒太りを回避するためには「おつまみ」にも要注意!

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お酒を選ぶ際は、カロリーだけでなく糖質の含有量にも注目しましょう。特にダイエット中や減量を意識している方には、カロリーの低いお酒、糖質の少ないお酒がおすすめです。ウイスキーや焼酎などの蒸留酒は、体にいいお酒として知られており、太りにくい選択肢です。

一方で、酒太りの原因はおつまみにもあります。高カロリーの揚げ物や炭水化物を避け、代わりに野菜やタンパク質豊富な食品を選ぶことが肝心です。健康的にお酒を楽しむためには、飲む量だけでなく、何を一緒に食べるかも重要です。

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