爪が割れてしまう人の共通点5選!キレイに保つコツはあるの?

爪の先が割れている女性の手

手肌は荒れていないのに爪が割れやすく、気になってしまう時ありませんか?実は、爪も乾燥するため、手肌と同じように保湿対策やUVケアが必要なのです。爪が割れてしまう人の共通点とキレイに保つコツをご紹介しますので、参考にしてみてください。

爪が割れてしまう人の特徴とは?

手荒れで指と爪があれている手

1.除光液を使う

指先のお洒落を楽しめるマニキュアですが、マニュキアを落とすときに必要なのが除光液です。除光液は「アセトン」という溶剤として活用されている成分が含まれているものが多く、水やアルコール、油脂までも溶かしてしまいます。

マニキュアをキレイに落とせる反面、爪の水分や油分も奪い取ってしまうため爪が乾燥状態になり、表面が白っぽくなって割れやすくなります。

2.素手で洗剤を使う

爪は皮膚が角質化したものなので、手肌が荒れる原因となるものは爪にも悪影響となります。洗剤を使う際に素手で洗いものや洗濯をすると、洗剤に入っているさまざまな成分によって手荒れだけでなく、爪の油分なども落とし爪を乾燥させてしまい割れる原因となります。

3.過剰に手指の消毒をする

アルコール消毒をする手

新型コロナウィルスのなどの感染予防対策で念入りに手洗い・手指消毒をすることが日常となっています。手指の消毒は感染予防として基本的なことです。

ですが、やり過ぎるとウィルス除去と同時に皮膚に必要な油分なども奪ってしまうため、手や爪にダメージを与え炎症が起きたり爪が割れやすくなるそうです。

4.紫外線を多く浴びる

実は爪も顔や体と同じように、紫外線の影響を受けているそうです。爪そのものは日焼けすることはありませんが、爪の周囲の組織は紫外線によって乾燥を引き起こすとのことです。爪が乾燥すると、割れやすくなった縦シワが増える原因にもなるそうです。

5.栄養不足

爪の主成分はケラチンというたんぱく質のため、たんぱく質が不足すると爪が弱くなり割れやすくなるそうです。また、ケラチンの形成に欠かせないのがビタミンAとのことです。

ビタミンAは皮膚や粘膜を作る栄養素となっているため、日ごろから栄養不足だと爪が弱くなり割れやすくなります。さらに、鉄分不足も爪が割れる原因と言われています。

爪をキレイに保つコツ

ネイルケアされて健康的な爪

除光液が原因の場合

除光液を使った後は、ハンドクリーム等で爪や爪周りをマッサージしながら、保湿をしましょう。マッサージは潤いを与えながら血行も良くなり爪の健康へと繋がります。

また、乾燥の原因となるアセトンが入っていない「アセトンフリー」の除光液もありますので、それらを活用するのもおすすめです。

洗剤などが原因の場合

洗剤を使う際は、素手ではなくゴム手袋を着用しましょう。もし、素手で洗いものや洗濯をする際は、ハンドクリームやオイルなどで手肌と爪周り、爪をマッサージしながら保湿するのがおすすめです。

また、爪が割れやすい方や手肌が荒れやすい方は天然植物成分でできた洗剤を利用すると負担が軽減されるでしょう。

消毒液が原因の場合

ハンドクリームで保湿しようとしているところ

消毒用品も商品によって成分や濃度に幅があるため、自分の肌質にあったタイプや手肌が荒れにくい優しいものを選ぶようにしましょう。手荒れが進むと菌が滞在しやすくなるとも言われていますので、消毒の後はハンドクリームなどで保湿を行うのも忘れずにしてください。

紫外線が原因の場合

紫外線が気になる季節は顔や体にUV対策でクリームなどをつけるでしょう。この時、爪も忘れずにUVケアをして紫外線から守るようにして下さい。

栄養不足が原因の場合

健康的な爪を叶えるには良質なたんぱく質とビタミンAを積極的に摂るようにしましょう。良質なたんぱく質は、鶏ささみやむね肉、卵、豆腐、納豆、青魚、鮭、などです。ビタミンAは人参やほうれん草などの緑黄色野菜や鶏のレバー、バター、などです。

爪が割れるのは病気が原因のこともある

爪の先が割れている女性の手

爪が割れる原因は、乾燥・紫外線・栄養不足が主な原因ですが、中には病気が原因のこともあるそうです。保湿やUV対策を行ったり、栄養のバランスのとれた食生活にしても爪が割れてしまう場合や爪の異常を感じたときは、皮膚科などで医師の診察を受けるようにしましょう。

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