靴下が臭くなってしまうNG行為7選

黒い1足の靴下とバツ印

洗っても洗っても、なぜか靴下の臭さが取り除けない…そうお困りの方はいませんか。靴下に密着する足の裏は、体の部位の中でも汗をかきやすく、臭いの悩まされている人は少なくありません。今回は、靴下が臭くなってしまうNG行為を紹介するので、ご自身に当てはまっていないか確認しましょう。

何度洗っても靴下がすぐに臭くなってしまう…なぜ?

鼻をつまんで靴下をもつ女性

靴下やストッキング、タイツなどは、何度か使用しているうちに臭くなってしまうことがありますよね。洗濯したはずなのに臭いが取り除けていなかったり、買ったばかりなのにすぐに臭くなってしまったりと、洗濯物の中でも悩みの種になりやすい衣類です。

特に男性家族がいるご家庭の場合は、靴下が臭くなりやすい傾向にあります。数回しか履いていないのに靴下が臭くなってしまうと、自分の体臭が気になり出すなど、自信喪失に繋がってしまうケースもあり、さまざまな面でネガティブ要素の原因となってしまいがちです。

靴下が臭くなる主な原因は?

靴下から臭いが充満していくイメージ

では、靴下が臭くなってしまう原因は、主に何があるのでしょうか。靴下が臭くなった場合、臭いの原因として考えられる主な原因は以下の通りです。

  • 皮脂汚れ
  • 角質
  • 洗剤残り

これらが靴下に付着したまま、長時間放置されてしまうことにより、菌が増殖して臭いの原因となります。

靴下が臭くなる傾向が強いのは男性ですが、人間であれば皮脂汚れや角質、汗などは誰もが出ます。特に皮脂汚れや角質、汗の分泌は足の裏から出やすいです。靴下が臭いからといって、体臭に問題があるとは限らないのです。

靴下が臭くなってしまうNG行為7選

黒い1足の靴下とバツ印

靴下の臭いの原因は、皮脂や汗、角質などの体から出る汚れや、洗剤残りです。では、靴下が臭くなってしまう原因となる行為には、どのような行為が挙げられるのでしょうか。ここでは、靴下が臭くなってしまうNG行為を紹介していきます。

1.1日中同じ靴下を履きっぱなし

靴下をはいた男性の脚

多くの人が1日中同じ靴下を履きっぱなしで活動していますが、1日中同じ靴下を履き続けていると、靴下が足裏から分泌された汗を吸収しきれず、蒸れてしまう原因となります。大量の汗を吸収した靴下を履き続けていると、菌の増殖が早まり、臭いの原因となってしまうのです。

少々面倒に感じるかもしれませんが、1日外出する際は、1足予備の靴下を持ち歩き、途中で履き替えるようにしましょう。

2.脱いだ靴下をすぐに洗濯しない

片方の靴下を脱いだままソファで寝てしまったスーツ姿の男性

帰宅して脱いだ靴下を洗濯機や洗濯かごに入れ、洗濯するのは翌日以降に後回ししていませんか。使用後の靴下には、汗や角質、皮脂汚れが多く付着しているため、洗濯せずに放置していると、細菌が増殖してしまいます。

細菌が増殖することで臭いが強くなり、通常の洗濯だけでは取り除けなくなることもあります。脱いだ靴下は放置せず、できるだけ早く、必ずその日のうちに洗濯するようにしましょう。

3.洗濯する際に洗剤を多めに入れている

靴下の臭いを取り除くためにと、洗濯の際に洗剤を多めに入れていませんか。洗剤は規定量以上入れてしまうと、水に溶けきらずに残ってしまい、衣類に汚れとして付着してしまいます。汚れとして付着した洗剤カスは、細菌のエサとなるため、細菌繁殖の温床となる恐れがあるのです。

靴下の臭いが気になるからと洗剤を多めに入れず、きちんと規定量を守って洗剤を使ってください。規定量の洗剤だけでは臭いが除去できない場合は、煮沸消毒をしたり、消臭効果の高い洗剤に変えてみましょう。

4.洗濯後、すぐに干さず洗濯機に入れっぱなし

洗濯の際だけでなく、洗濯後にも気を配る必要があります。靴下だけでなく、すべての洗濯物に言えることですが、洗濯後、そのまま洗濯機に入れっぱなしにしていると、高温多湿の洗濯槽の中で菌が増殖してしまいます。

洗濯が終わったら、できるだけ早く干し、乾かすことを意識してください。また、乾燥させる時間が長ければ長いほど、濡れている洗濯物は菌が増殖する恐れがあります。外干ししたり、部屋干しであれば、除湿機や乾燥機を活用するなど工夫しましょう。

5.靴下を裏返さずに洗濯している

洗濯槽の中から靴下をつまみだす女性

よく「洗濯機に入れるときは、靴下をきちんと表に返してから入れて!」という声を聞きますが、靴下が最も汚れている部分は内側なので、裏返した状態で洗濯するべきなのです。

靴下を裏返さずに洗濯しても、最も汚れている内側が十分に洗浄されていないことが多いです。靴下は裏返した状態で洗濯し、最も汚れている内側をしっかり洗えるような状態にしておきましょう。

6.毎日足を清潔にしていない

靴下や洗濯方法だけが原因ではありません。靴下を履く足を清潔にしていなければ、いくら靴下を清潔にしていても、汚れた足に履くことで、靴下が臭くなってしまうことがあります。

お風呂に入る際は、必ず足の甲はもちろん、足の裏まで丁寧にあることを心掛けてください。また、お風呂上がりに足が乾燥していると感じたら、足全体に保湿クリームを塗るなどして、保湿をしましょう。乾燥した足からは皮脂が出やすいので、放置していると靴下が臭くなる原因となります。

7.毎日同じ靴を履き続けている

ビジネスシューズを履いている男性

皆さんは毎日靴を替えていますか。同じ靴を毎日履き続けていると、靴の中が蒸れた状態が続き、靴の中で菌が増殖してしまいます。すると、靴自体が臭くなり、靴に入れる足、ひいては靴下をも臭くしてしまうのです。

その日に履いた靴はすぐに靴箱に入れず、乾燥させてください。そして翌日は、違う靴を履いて出掛けるようにしましょう。できる限り、2日続けての使用は控えてください。

靴下が臭くなるNG行為を改善して清潔な状態を保とう

ボーダー柄の靴下をはいている女性の脚

今回は、靴下が臭くなってしまうNG行為を紹介しました。靴下が臭くなる要因はいくつかありますが、普段から正しい着用方法や心がけを続けることで、靴下の臭いを予防することができます。ぜひ今回紹介したNG行為を見直し、足、靴下、靴共に清潔な状態を保ってください。

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