保冷剤の売り場は?すぐ買える場所と凍った状態で売ってる店を紹介

ペットボトル・保冷剤・バンダナ

保冷剤の売り場はどこ!?今すぐ保冷剤がほしいときに買える身近なお店はどこなのか、身近にあるのに保冷剤の取り扱いがない意外なお店の存在、どんな種類の保冷剤が売られているのか、必要に応じてどんな保冷剤を選んだら良いのか、欲しい種類の保冷剤が置いてある売り場はどこなのか、今すぐに保冷剤が必要なとき凍った保冷剤は売られているのか、ということについて詳しく解説します。

身近にあってすぐに買える保冷剤の売り場

小さな保冷剤2つ

自宅に最も近いお店はどれでしょうか。

  • 100円ショップ
  • ドラッグストア
  • 食品スーパー
  • ホームセンター

この4つのお店では必ず保冷剤の取り扱いがあります。身近なお店と考えて一番に思い浮かぶのはコンビニなのではありませんか?

しかし、残念ながらコンビニでは保冷剤の取り扱いはないようです。プリンやシュークリームやケーキなどの販売があり、ちょっと遠くまで届けなければならないというとき、「保冷剤を下さい」と言ったことがあるのですが、置いていませんと言われたことがあります。おそらく、どのコンビニでも保冷剤の販売はなく、ケーキ屋さんのように保冷剤をサービスで付けてくれることもないでしょう。

では、身近にあってすぐに買える4つのお店で取り扱いのある保冷剤と売り場について詳しくご案内しましょう。

100円ショップの保冷剤と売り場

積み上げられた買い物かご

100円ショップでは様々な種類の保冷剤が売られています。ほしい保冷剤の種類が決まっているとき、どんな保冷剤を買うか売り場で決めたいときは、とりあえず100円ショップに行けば良い!というくらい種類が豊富です。

お弁当用の保冷剤と売り場

食材や料理が傷んでしまわないか心配なとき、フルーツやデザートなど冷やしておきたいときは、お弁当用の保冷剤があります。手のひらサイズの小さな保冷剤です。

100円ショップで売られているお弁当用の保冷剤は、子供向けのデザインもありますし、女性向けのデザインはとくに豊富です。男性にも使いやすいシックで落ち着いたカラーやデザインのお弁当用の保冷剤もあります。

お弁当用の小さな保冷剤は、お弁当グッズの売り場に置かれています。食品や料理を傷めないために保冷剤を使用したいときには、保冷の持続時間を確認して購入するようにしましょう。

朝7時に作ったお弁当の品質を12時まで保ちたいのであれば、保冷の持続時間が5時間~6時間は必要です。100円ショップの保冷の中には保冷の持続時間が表示されていないものもあり、1時間程度で完全に溶けてしまうことがあります。

アウトドア用の保冷剤と売り場

アウトドア用の保冷剤といえば、プラスチックなどの薄い箱状のような入れ物に入ったハードタイプ保冷剤ですよね。保冷の持続時間も長く、耐久性があって壊れにくいため、クーラーボックスに入れて使いたいときに選びたい保冷剤です。

大きさも内容量も様々にあります。とある100円ショップには内容量が500gの保冷剤が売られており、保冷の持続時間は約5時間、凍結までにかかる時間は約6時間です。キャンプ用品やアウトドア用品が置かれている売り場にあります。お子さんのスポーツや部活などの応援に行くときにも活躍します。

ただ、ハードタイプの保冷剤でも100円ショップ商品は耐久性に優れないことがあります。手元から足元に落としてしまっただけで破損してしまうことがあります。アウトドアには、より耐久性に優れた保冷剤がおすすめです。

発熱や暑さを和らげたいときの保冷剤と売り場

100円ショップでは、夏になると暑さを和らげるための保冷剤が取り扱われるようになります。

たとえば、バンダナの中に保冷剤を入れて首に巻くとひんやりして気持ちが良い、という商品です。夏にはよく見かけますが、肌寒くなる頃には売り場がなくなります。

また、風邪などで発熱したとき用の枕タイプの保冷剤もあり、常に置かれています。このように身体に当てて使用するタイプの保冷剤は、衛生用品(除菌ウェットティッシュ・綿棒・絆創膏・化粧品など)が置かれている売り場にあります。

ドラッグストアの保冷剤と売り場

ドラッグストアの免税店

ドラッグストアで取り扱われている保冷剤の多くは、発熱用の保冷剤です。

枕タイプの保冷剤もありますし、脇に挟んで使うタイプもあります。おでこに置いて使うタイプの小さな保冷剤もあります。風邪薬や栄養剤が置かれている売り場、体温計や血圧測定器が置かれている売り場などにあります。

ドラッグストアの保冷剤の特徴

発熱用の保冷剤の取り扱いがほとんどで、凍らせても固くならない商品が多くあります。

発熱したとき、夏の寝苦しいとき、膝や腰が痛いとき、ねんざをしてしまったときなど、身体に当てて使用するときの痛みや不快感を軽減させるため、凍らせてもやわらかい保冷剤です。

患部に当てると冷たくて気持ちが良いですし、熱や痛みを和らげることができますが、食べ物や飲み物を冷やす保冷剤としては適していません。

他に保冷剤が売っていない場合でも発熱用の保冷剤では、食べ物や飲み物を十分に冷やすことができずに傷めてしまう可能性があります。

飲み物用の保冷剤と売り場

食品や調理グッズを取り扱うドラッグストアでは、お弁当用の小さな保冷剤はもちろん、飲み物用の保冷剤も売られています。

保冷剤にベルトが付いていて、ペットボトルに巻きつけておくことができるんです。缶に入った飲み物にも対応しますし、お弁当箱にも取り付けることができます。

食品スーパーの保冷剤と売り場

店内で買い物かごを持つ人

食品スーパーでは、保冷剤の取り扱いがあるお店とないお店に分かれるようです。

  • お弁当グッズが置かれている売り場に小さな保冷剤が売られているお店。
  • 衛生用品が置かれている売り場に発熱用の枕タイプの保冷剤が売られているお店。
  • どちらも売られているお店。
  • どちらも売られていないお店。

この4つのどれかです。ご自宅から近いところにある食品スーパーでは、今すぐに保冷剤がほしいというとき、手に入りにくいかもしれません。

ホームセンターの保冷剤と売り場

店内のぼんやりとした写真

ホームセンターでは、保冷剤の取り扱いがあるお店とないお店に分かれるようです。

キャンプや釣りなどのアウトドア用品を取り扱っているホームセンターであれば、プラスチックなどの薄い箱状のような入れ物に入ったハードタイプの保冷剤が売られていることがあります。クーラーボックスに入れて使うタイプなので、内容量の多い大きめのサイズです。

また、発熱用の枕タイプの保冷剤が売られていることもあります。近所にある小さなホームセンターでは保冷剤の取り扱いがないことがほとんどですが、大きなホームセンターであれば、お弁当用の保冷剤もありますし、デザインや大きさや種類なども選べるほど多く取り扱われています。

今すぐに保冷剤が必要だ!凍った保冷剤は売られている?

ハードタイプの保冷剤

保冷剤を買ってもすぐには使うことができません。お弁当用の小さな保冷剤であっても完全に凍結するまでには数時間かかります。大きめの保冷剤では5時間以上かかります。

今すぐに凍った保冷剤が必要になることがあった場合、残念ながら凍った状態で保冷剤が売られていることはないようです。

瞬時に凍る保冷剤があります!

瞬間冷却パックや携帯用冷却パックなどの商品名で売られていることがありますが、叩くだけで瞬時に凍る保冷剤があるんです。

まだ凍っていない保冷剤を取り出し、テーブルや床などの平な場所へ置き、中に入っている水袋を破裂させるように叩きます。水袋が破裂することで冷却材(尿素)が水に溶け、凍るという仕組みです。これなら事前に凍らせておく必要がありませんし、今すぐに保冷剤として使うことができます。

瞬間冷却パックの売り場

  • 100円ショップ
  • ドラッグストア
  • ホームセンター

主にこの3つのお店で取り扱われています。肝心の保冷の持続時間なのですが、100円ショップの売り場で見かけた瞬間冷却パックは、わずか15分でした。

冬場は15分程度持続させることができるかもしれませんが、夏場や気温の高い日には保冷の持続時間は短くなることが予測されます。緊急事態には使えそうです。

最後に

食材を取り出す女性

身近にある保冷剤の売り場には、

  • ・100円ショップ
  • ・ドラッグストア
  • ・食品スーパー
  • ・ホームセンター

この4つのお店があり、とくに100円ショップでは豊富な種類の保冷剤が取り扱われています。

保冷剤が置かれている売り場は、お弁当用品のコーナー・アウトドア用品のコーナー・衛生用品のコーナーがほとんどです。どうしても今すぐに凍った保冷剤が必要だ!というときには、瞬間冷却パックをご検討いただけます。

保冷の持続時間が15分程度であるということをお忘れなくご利用ください。100円ショップなら100円(税抜き)とお安いですから、複数買っておいて、保冷効果が薄れてきたら次の瞬間冷却パックを叩いて凍らせる、ということを繰り返し行って冷やし続けると良いのではないでしょうか。

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