目次
リビングを広く見せたいときの目隠しアイデア「布」
リビングの目隠しを作りたいけれど狭く見えてしまうのは嫌。そんなときは「布」を使って目隠しを作ってみましょう。
リビングの目隠しには馴染みやすい色の布を選ぶ
ホワイト、ベージュ、グレーなどのソフトなカラーの布を選ぶことで、どんなリビングにも馴染みやすいです。模様替えをしたときや家具を買い替えたときにも、そのまま同じ布を使っても違和感なく過ごせます。
目隠しをしてもリビングを広く見せる布の素材
よりナチュラルで、ふんわりと柔らかい雰囲気のリビングにしたいときは、ガーゼやリネンの布を選ぶと良いです。肌触りまで良い素材なので、圧迫感を感じることなく、優しい空間を作ることができます。
布を使ってリビング全体の目隠しを作る方法
ガーゼやリネンの布を使って、リビング全体を目隠ししたいときは、カーテンを作ってみましょう。
道路沿いであったり、隣の家の窓と近距離であると、どうしてもカーテンが必要で、ほぼ24時間カーテンを閉めたままだ、なんてことも少なくはありません。どうしても窮屈に感じてしまいますよね。
リビングに馴染むソフトなカラーのガーゼやリネンの布をカーテンの素材に選べば、圧迫感なく、家族みんなが寛げる空間作りができます。既製品もありますが、手芸店などで布を買って作れば低予算で済みますし、ミシンや手芸やお裁縫が得意な方には楽しみながらリビングの目隠しを作っていただけると思います。
布を使ってリビングの見られたくない部分に目隠しを作る方法
文房具や薬箱や救急箱など、生活感が丸出しになってしまうアイテムって、リビングで寛ぐときにも気になりますよね。ガーゼやリネンの布を使ってオシャレに目隠ししましょう。
子供のおもちゃボックスの目隠しに。絵本や漫画やDVDの棚の目隠しに。ごちゃつき間が気になるボックスの目隠しに。
どこに何があるかが分からなくなってしまわないために、家族みんなにもわかりやすいように、大きめのレースを乗せるだけでも目隠しになります。レースマットは100均でも手に入れることができます。
布とつっぱり棒を使ってリビングに目隠しを作る方法
カーテンでリビング全体を隠すほどではないけれど、一部分だけ目隠しを作りたいというときには、布とつっぱり棒を使います。ガーゼやリネンでも良いですし、100均でも手に入るカフェカーテンやボックスカーテン、はぎれを使っても作ることができます。
室外からできるリビングの目隠しアイデア「グリーンカーテン」
グリーンカーテンとは、人工的に作られた緑の葉の植物のことを言います。緑のカーテン、フェイクグリーン、インテリアグリーン、グリーンガーランドなどと呼ばれることもあります。水やりの必要はありませんし、枯れることもありません。
長く色鮮やかなグリーンを保ちながらリビングを目隠しすることができます。目隠しにはもちろんですが、日差しのカットや紫外線のカットにも役立てることができます。
リビングの目隠しにはグリーンカーテンの色で選ぶ
同じグリーンでも、暗めのグリーンもありますし、明るめのグリーンもあります。少し暗めで濃いグリーンで光沢のないものを選べば、不自然な感じや違和感、作り物のグリーン感を軽減させることができます。
馴染むまでは少し作り物のグリーン感はありますが、明るく光沢のあるグリーンは、リビングにも明るい印象を与えてくれます。
女性にも嬉しいUV加工のグリーンカーテン
グリーンカーテンには、UV加工がされた商品もあります。ホームセンターやインターネットショップで購入することができます。
お値段は少しお高めですが、UV加工のある目隠しであれば、日中でもカーテンを開けて過ごすことができます。風通しも良くなりますし、圧迫感なく広さを感じながら寛ぐことができます。
また、UV加工がされたグリーンカーテンは、葉の緑色が色褪せにくいとされており人気です。日差しや紫外線に強いためでしょう。
安価なものほど色褪せやすく劣化しやすいため、より長く使い続けたいときや西日が当たるなど日差しの強い向きにリビングがある場合には、UV加工のされたグリーンカーテンがおすすめです。
リビングの目隠しには伸縮性のあるグリーンカーテンを
取り付けやすさで選びたいときは、伸縮性のあるグリーンカーテンがおすすめです。範囲を広げることも狭めることもできます。伸縮性があることで、女性ひとりでも取り付けやすいです。
フェンスタイプとメッシュシートタイプ
グリーンカーテンには、フェンスタイプとメッシュシートタイプがあります。
フェンスタイプは、スチールやステンレスなどで作られたフェンスに緑の葉を這わせて使うタイプです。メッシュシートタイプは、編み目のシートに緑の葉を這わせて使うタイプです。
リビングの目隠しには、処分がしやすく、使わないときは丸めて片付けることができる、メッシュシートタイプが人気です。
室外からできるリビングの目隠しアイデア「ルーバーラティス」
リビングの外からの目隠し効果抜群なのが、ラティスフェンスです。木製のラティスはもちろん、最近では防水性と耐久性の高い金属製やプラスチック製のラティスもリビングの目隠しとして人気です。
ラティスは、設置に手間と時間がかかりますし、女性ひとりでは難しいかもしれません。必ず家族に手伝ってもらい、安全に行いましょう。リビングの目隠しとなると、サイズも大きいですし、処分するときも大変です。
安価なものを買ってしまうと、すぐに劣化してしまったり、修繕などに余計な費用がかかってしまうことがあります。ホームセンターやDIYショップで購入することができるものでも、ラティスフェンス一枚5000円前後を目安に購入すると良いでしょう。
リビングの目隠しにはルーバーラティスを選ぶ
リビングの目隠しとして人気のラティスフェンスですが、格子タイプ、斜め格子タイプ、四角格子タイプなど種類は様々です。
格子タイプが多い中、リビングの目隠しとして最適なのが、ルーバータイプのラティスです。格子タイプよりも狭く小さな隙間が目隠しの役目をし、適度な風と光を通します。
リビングの目隠しには防腐処理がされたルーバーラティスを
木製のラティスはナチュラルで、金属製と比べて印象も柔らかくオシャレですよね。しかし、室外に設置する場合には、防腐処理されているものを選ぶ必要があります。色を変えるためにDIYされる場合など、ご自身で防腐加工や防虫加工、防水加工などができる塗料で処理しても良いです。
プランター付きラティスでお庭も華やかに
プランター付きのラティスには、草花を植えてリビングの目隠しとして使うことで、お庭も華やかにすることができます。外から見たときの印象も良いですよね。隣の家の窓と近距離である場合にも、目隠しのために設置したんだな、とは思われにくいです。
お値段はお高めですが、高さが150cmほどあるラティスもありますので、リビングにカーテンなしでも過ごしやすくなると思います。
最後に
リビングの目隠しアイデアとして、
- 室内からガーゼやリネンの布を使って目隠しを作る方法
- 室外からグリーンフェンスを使って目隠しを作る方法
- 室外からルーバーラティスを使って目隠しを作る方法
この3つの方法をご提案いたしました。実践されている方の多い方法ばかりです。
SNSでもたくさん紹介されていますので、ご自宅のリビングのイメージに合ったものが思い浮かべないなというときには、ぜひ写真や動画も参考にされてみてください。