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喉が痛くて飲み込むのも辛い、ずっと喉の奥がイガイガする、といった症状に悩まされている人は多いのではないでしょうか。
実は、喉が痛いときは避けたほうがいい食べ物があり、これらを控えることで喉の粘膜が回復し、痛みも軽減されます。
今回は、喉が痛いときに食べてはいけない食べ物をご紹介しますので、是非参考にしてくださいね。
1.辛いものや酸味のあるもの
喉が痛い時には、喉に刺激を与える食べ物は避けるようにしましょう。
喉の痛みの原因は炎症です。辛いものや酸っぱいものは喉を刺激し、弱くなっている粘膜をさらに傷つけてしまう可能性があるため、避けたほうがいいでしょう。どんなに好きな食べ物であっても、喉の炎症を悪化させてしまうので、治るまでは我慢してくださいね。
2.炭酸水やアルコール
普段は刺激が心地いいと感じる炭酸水も、喉が痛いときは飲むのを控えてください。また、アルコールは粘膜を傷つけてしまうため、普段から摂取量が多いと喉を痛める原因にもなります。
お酒をたくさん飲んで大声で話したあと、声がガラガラになってしまった経験はありませんか?少量であれば問題ないですが、喉が痛いときはアルコールの摂取量も控えたほうがいいでしょう。
3.熱すぎるものや冷たすぎるもの
喉も皮膚と同じように、火傷します。喉が痛いときというのは、粘膜が傷つけているとき。そんな状態の粘膜に熱すぎるものはNGです。
最悪の場合、火傷という炎症を引き起こす事態にもなり得ます。熱々の状態のラーメンや鍋料理はおすすめしません。また、アイスクリームのように極端に冷たすぎる食べ物も、刺激を与えるのでNGです。
4.味が濃いもの
意外と盲点なのが、味が濃い食べ物です。味が濃い食べ物は大半が塩分を大量に使用しているため、喉の炎症に塩をすり込むようなことになってしまうのです。
おすすめの食材
喉の痛みを和らげるのにおすすめなのは、刺激が少ない食べ物です。プリンや茶碗蒸しといった柔らかい食べ物や、喉を癒してくれるハーブなどがいいでしょう。
また、喉の痛みを和らげ咳を抑える働きをもつとされているソルビトールが含まれる梨や、血行をよくする働きのある生姜をすりつぶして紅茶やジュース、はちみつといった刺激の少ない飲食物と一緒に楽しむのもおすすめです。
喉の痛みを抑えるために、刺激は避けよう
喉が痛いときに食べてはいけない食べ物についてご紹介しました。
喉の痛みを回復させるには、必要な栄養や食事をとることも重要ですが、喉に刺激を与えず粘膜の回復を待つのも大切です。普段大好きな食べ物や飲み物であっても、喉が痛いときは我慢して治療に専念してくださいね。