スマホの画面が割れた時の『絶対NG行為』5選

画面がひび割れしているスマートフォン

ふとした瞬間にスマホを落としてしまい、画面を見ると割れていた…そんな経験を持つ方はいませんか。意外と経験している人の多いこのトラブルですが、そのまま放置しておくのは絶対NGです!今回は、そんなスマホの画面が割れた時の絶対NG行為を解説していきます。

スマホの画面が割れてしまった…原因は?

画面がひび割れたスマートフォンと女性の手

毎日使うスマホは、表面がツルツルしている上、厚みがないため、スルッと手から滑り落ちてしまうことは珍しくありません。しかし、スマホを落としてしまうと、表面が傷ついてしまったり、画面が割れてしまうことも…。

スマホの画面が割れてしまう原因としては、やはり以下のような事故が主な原因となります。

  • 手から落とす
  • ポケットから落下する
  • 物にぶつけてしまった
  • 子どもが投げてしまった
  • 踏みつぶしてしまった

こうした事故が画面を割ってしまう原因となります。皆さんも心当たりのある体験があるのではないでしょうか。特に落下などの衝撃は、スマホの側面や角など、一点に集中して衝撃を受けた場合に画面割れを引き起こすことが多い傾向にあります。

そのため、高い場所でなくベッドの高さであっても、角に一点集中して衝撃を受けてしまった場合、画面が割れてしまうことがあります。

スマホの画面が割れた時の絶対NG行為とは

割れたスマートフォンのディスプレイ

では、もしもスマホの画面が割れてしまった場合、その後の対応として絶対NGな行為とは、どのような行為が当てはまるのでしょうか。以下のような行為は、怪我やスマホ自体の故障に繋がるのでやめましょう。

1.割れた状態のまま使い続ける

困った表情でスマートフォンを見ている女性

割れた状態のまま使い続けると、画面の状態によっては指を怪我してしまったり、その後スマホが操作できなくなったりする恐れがあります。そのため、スマホの画面が割れてしまった場合は、そのまま使い続けるのではなく、早めに修理に出すことをおすすめします。

また、割れた状態のまま使い続けてしまうと、使用中に雨に濡れ、水滴が割れ目から内部に達してしまい、スマホ自体が故障してしまう原因にもなります。すると、画面の修理よりも高額な修理費、あるいは買い換えが必要となります。

2.ガラスコーティング剤を使う

本来、スマホの液晶画面を保護するためにも使われるガラスコーティング剤ですが、すでに割れてしまったスマホの画面に使う行為はNGです。

画面の割れたスマホに使ってしまうと、画面だけでなく、割れ目からコーティング剤が内部に入り込んでしまい、スマホの故障に繋がる可能性があります。画面が割れた時点で防水機能が低下しているため、ガラスコーティング剤をはじめとした液体は使わないようにしましょう。

3.レジン剤で修復しようとする

ガラスが割れた際、割れ目にレジン剤を使って修復を試みる人も時々見かけます。しかし、この方法は失敗してしまうと、やはりレジン剤が内部に入り込んでしまい、故障を引き起こす原因となります。

また、このような理由で故障してしまった場合、スマホは修理保証サービスを受けることができない可能性もあります。すると、全額修理費を負担しなければいけないため、高額な修理費用、あるいは買い換えが必要となります。

4.保護フィルムを剥がす

画面が割れた際、慌てて保護フィルムを剥がそうとする人がいますが、画面が割れた状態で保護フィルムを剥がしてしまうと、剥がす際の衝撃により、さらに画面の割れ方が拡大してしまう恐れがあります。

また、その状態で保護フィルムを剥がしてしまうと、よりスマホの画面の耐久性が下がってしまうため、修理に出すまでにスマホが故障してしまう事態に陥りかねません。スマホの画面が割れた際は、保護フィルムを剥がそうとせず、そのまま修理に持ち込みましょう。

5.無理に自分で修理しようとする

どうしても修理費を払いたくないという理由から、ネットの情報などを見て、自分の力で首里する人もいます。中には成功する人もいますが、基本的にスマホの修理は独学で行わず、正しい場所へ修理に出す方が確実です。

無理に自分で修理しようとすると、画面だけでなく、スマホ自体も壊してしまうことになりかねません。すると、修理費や新しい機種代、さらには下取りにも出せなくなってしまう恐れがあります。

普段からスマホの扱いに慣れていなかったり、修理の経験がなかったりと機械に詳しくないという場合は、自分で修理しようとせず、お店に出した方が良いでしょう。

スマホの画面割れを防ぐ!事前にできる予防策は?

白い台に置かれたからし色のスマホケース

スマホの画面は落下などの強い衝撃で簡単に割れてしまうことがあります。では、スマホの画面が割れるのを防ぐために、事前にできる予防策はあるのでしょうか。以下の様な対策をすることで、スマホの画面が割れる確率を少しでも下げることができます。

  • スマホカバーを装着する
  • 画面の保護フィルムを貼る
  • スマホの裏側にスマホリングを取り付ける

スマホカバーは、特に『ブックタイプ』『手帳タイプ』と呼ばれるカバーが安全です。通常のカバータイプであっても、スマホの四隅をしっかりとカバーできているものであれば、衝撃を和らげることができます。

画面保護フィルムには、『フィルム』タイプと『ガラス』タイプがあります。フィルムタイプは、「万が一割れてしまった場合に、画面の欠片が飛び散るのを防ぐ」という効果があるため、画面割れを予防するのであれば、強度の高いガラスタイプがおすすめです。

スマホの画面が割れたらすぐに修理に出して!

ディスプレイが割れたスマホと割れていないスマホ

今回はスマホの画面が割れた時の絶対NG行為を紹介してきましたが、いかがでしたか。スマホの画面が割れた場合は、それ以上の故障を防ぐために、基本的には早めに修理に出すようにしましょう。

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