土鍋にしてはいけない『絶対NG行為』8選

白い木目調の台の上にある土鍋

寒い季節になると食卓で大活躍するのが土鍋です。冬の鍋料理以外にも、炊飯器の代わりに土鍋を使ってご飯を炊くご家庭も増えていますね。そんな土鍋ですが、金属製の鍋とは違うNG行為がいくつかあります。丈夫に長く使うためにも絶対してはいけないNG行為を確認しておきましょう。

1.目止めをしないで使い始めるのはNG

蓋をした白い土鍋

土鍋を使い始める時には「目止め」というお手入れをする必要があります。目止めとは器の水漏れやひび割れ、におい移りなどを防ぐためにするものです。

土鍋など素材が土である器には「目」と呼ばれている小さな穴が無数にあります。目止めをしないで使うことは、弱くなった「目」の部分から亀裂が入ったりして様々なトラブルの原因となるそうです。長く丈夫に使うために目止めは必要な処理となっているため必ず行いましょう。

目止めのやり方

  1. 土鍋を簡単に洗い乾燥させてから、8分目まで水を入れ、ごはんを水の1/5量を目安に鍋に加えます。(ごはんが無ければ片栗粉や小麦粉でもOK)
  2. 蓋をせず、ふきこぼれないよう弱火で加熱し1時間程度経ったら火を止めてそのまま放置します。
  3. 鍋が完全に冷えたら水洗いをしてしっかりと乾かします。

2.空焚きはNG

コンロの上に置かれ湯気が出ている土鍋

土鍋は急な温度変化に弱いため、空焚きをするのはNGです。ヒビが入る可能性もありますので気を付けましょう。もし、空焚きをしてしまった場合、水を入れることも温度変化を与えることになるためNGです。火を消して自然に冷めるのを待ってください。

3.鍋底が濡れたまま火にかけるのはNG

急激な温度変化に弱い土鍋なので、鍋底が濡れたまま火にかけることもヒビ割れの原因となるためNGです。火にかける時は、鍋底が水で濡れていないか確認をしましょう。

4.強火はNG

最初から強火にかけるのはNGです。土鍋は加熱されると膨張し、冷めると収縮する特性があるため、最初から強火で一気に加熱するとヒビ割れの原因となるそうです。弱めの中火から火力を上げていくようにしましょう。

5.水や洗剤を浸しておくのはNG

白い台の上の土鍋と蓋

土鍋は内部に水が入り込みやすいため、水や洗剤に浸しておくのはNGです。焦げ付きなどを落とそうと水や洗剤をしばらく浸す洗い方は、土の中に水分がしみ込み繰り返していくことで、土鍋がもろくなってしまうそうです。

また、香りのある洗剤は匂いが移ってしまうこともありますので気を付けてください。洗剤を使う場合は、あらかじめ鍋に付いた汚れをふき取り、柔らかスポンジを使って短時間で洗うようにしましょう。

6.土鍋が熱いうちに洗うのはNG

急激な温度変化に弱い土鍋なので、熱いうちに水で洗うのはNGです。土鍋を触れるくらいの温度まで下がってから洗いましょう、

7.強く擦るのはNG

食器洗い用の洗剤と3つのスポンジ

タワシなどで強く擦り洗いするのはNGです。土鍋はもろく欠けやすいので、タワシなどでゴシゴシこするとキズが付きそこから劣化していく可能性が大きいそうです。

焦げ付きなどの頑固な汚れがあった場合は「重曹」を使った洗い方がおすすめです。土鍋が冷めたら汚れや焦げ付き部分に直接重曹を振りかけスポンジで優しくこすって汚れを落としていきます。油汚れがひどい場合は洗剤を使って優しく短時間で洗うようにしましょう。

8.完全に乾かさず保管するのはNG

土鍋を洗った後に完全に乾かないうちに保管するのはNGです。表面が乾いているように見えても、吸水性が高い土鍋は内部に水分が残っている可能性があります。

その状態で保管をするとカビの原因になるそうです。カビは見えない部分だけでなく内部で発生していることもあるそうなので、カビが発生しないようしっかりと乾燥させることを忘れずにしましょう。

土鍋の正しい保管方法

白い木目調の台の上にある土鍋

シーズンが終わって土鍋を保管する場合、購入したときの箱などにそのまま入れて保管するのは避けましょう。土鍋に浸透していた水分が蒸発して、箱の中に湿気がこもりカビが発生しやすくなるそうです。

シーズンが終わって保管するときは、天日干しでしっかり乾燥させるか、電子レンジで1分くらい加熱するのがよいでしょう。鍋の温度が下がったら、新聞紙に包んで湿気の多いシンクの下なのを避け保管するのがおすすめです。

さいごに

土鍋は急激な温度変化に弱いのと、吸水性が高いと言う特徴があります。そのため、土鍋を素手で触れないほど熱いうちに水洗いをしたり、空焚きをしたり、最初から強火にかけるのは気を付けましょう。

また、吸水性が高いため、焦げ付きなどを落とすときも水や洗剤を浸しておくのは避けて下さい。

白い木目調の台の上にある土鍋

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