食べてはいけない『ぶどう』6選

食べてはいけないぶどうとは

秋になると多くの店舗で見かけるようになる『ぶどう』は、品種も多く、子どもからご年配の方まで食べやすいことも有り、多くの家庭で人気です。そんなぶどうは保存方法を間違えたり、長期間放置していると、腐って食べられなくなってしまいます。今回は、食べてはいけない『ぶどう』の特徴を解説します。

甘くて食べやすい『ぶどう』は秋が旬!

ぶどう

秋の旬の果物といえば、皆さんは何を思い浮かべますか。やはり、秋といえば『ぶどう』を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。甘くてみずみずしいぶどうは食べやすく、小さなお子様からご年配の方まで、幅広い世代の方に人気ですよね!

最近では6月頃からスーパーに並ぶことも多いぶどうですが、やはり最も美味しいのは、ぶどうの旬となる8月下旬から10月頃にかけての秋です。ぜひこの時期は、スーパーや通販でぶどうを購入し、美味しく召し上がってくださいね。

食べてはいけない『ぶどう』の特徴6選

食べちゃダメなぶどうとは

甘くて美味しいぶどうですが、保存方法を間違えたり、長期間放置していると、当然ながら腐ってしまいます。ここでは、すでに食べられなくなっているぶどうの特徴を紹介するので、このような特徴が現れたら食べずに廃棄してください。

1.カビが生える

ぶどうに限らず、多くの食材に言えることですが、カビが生えている場合は廃棄しましょう。カビが生えているぶどうを放置していると、そのまま周囲にも移ってしまったり、カビから雑菌が繁殖する可能性があります。

しかし、スーパーで購入し、早々にカビが生えてしまった場合は、カビが生えている部分だけを取り除くことで、カビや雑菌の繁殖を防ぐことができます。

2.ぶよぶよと柔らかくなる

ぶどうは長期間放置していると、本来の弾力がなくなり、ぶよぶよと違和感を感じるほど柔らかくなってしまいます。この状態になってしまうと、傷みが進行しているサインです。腐敗している可能性も高いので、食べずに廃棄することおすすめします。

3.茶色に変色している

長期間保存し続けていると、変色してしまう食材は多いです。ぶどうも長期間食べずに放置していると、徐々に茶色く変色し、最終的には色が茶色になってしまいます。

茶色く変色してしまったぶどうは、当然傷みが全体に行き渡ってしまっており、食べられる状態ではありません。無理に食べてしまうと、腹痛や下痢といった症状を引き起こす恐れがあるので、食べずに捨ててください。

4.実から汁が漏れている

ぶどうは腐敗してしまうと、ぶどうに含まれた水分が漏れ出てくることがあります。先ほど、ぶよぶよと柔らかくなるという話がありましたが、これも腐敗してしまったことで水分が漏れ出てくることが原因です。

実から汁が漏れてしまい、実が少なくなってしまったぶどうは、食べることができません。残念ですが、廃棄しましょう。

5.酸っぱい異臭を放っている

腐ってしまったぶどうからは、異臭を感じる事があります。多くは、ツンと鼻を指すような酸っぱい臭いです。酸っぱい臭いを放っているぶどうは、すでに腐っている可能性が高いので、無理に食べることはやめましょう。

6.食べると酸っぱい味がする

酸っぱい異臭を放っているぶどうは、食べると味も酸っぱく変化していることが多いです。本来、甘みの強いぶどうが酸っぱくなっているため、違和感を感じるはずです。

酸っぱくなっているぶどうは傷みが進行していて、ところどころが腐敗している恐れもあります。そのまま食べ続けずに、違和感を感じたら廃棄しましょう。

ぶどうの消費期限や正しい保存方法を解説!

ぶどうの賞味期限は?

ここまで食べてはいけないぶどうの特徴を紹介してきました。では、このように食べられない状態になってしまうまでに、ぶどうはどのくらい日持ちするのでしょうか。最後に、ぶどうの消費期限や正しい保存方法を解説します。

保存方法によって消費期限目安が異なる

ぶどうの日持ち日数は、保存方法によって異なります。常温保存の場合は、2~3日と非常に短いため、購入したその日、または翌日までに食べきる場合のみにしましょう。

一般的にぶどうは冷蔵保存する人が多いですが、冷蔵保存する場合は、約1週間ほど日持ちします。しかし、この場合も房に実が付いたままの状態であるか、とった状態で保存しているかによって少々異なることがあります。

冷蔵保存する場合も「絶対に1週間日持ちする」とは限らないので、毎日状態を確認するようにしましょう。

基本的には冷蔵保存!品種によって保存方法が違う?

基本は冷蔵保存

ぶどうは常温保存では2~3日しか日持ちしないため、約1週間程度日持ちする冷蔵保存が基本です。しかし、実はぶどうの品種によって、日持ちさせるための保存方法が違うことをご存知でしょうか。

まずは大粒な品種の保存方法を見ていきましょう。

  1. 1粒ずつ房から外す
  2. 密閉できる容器にキッチンペーパーを敷く
  3. キッチンペーパーの上に1粒ずつ敷き詰めて密閉する

続いて小粒な品種の保存方法です。

  1. 1房ずつキッチンペーパーに包む
  2. キッチンペーパーに包んだぶどうを密閉容器に保存

少々保存方法が異なりますが、どちらも冷蔵室ではなく、冷蔵庫の野菜室で保存することで、より長持ちさせることができます。ぜひこの保存方法を参考に保存してください。

新鮮なぶどうはなるべく早く食べきるのが吉!

ぶどうは早めに食べるべき

今回は食べてはいけないぶどうの特徴や保存方法などを紹介してきました。ぶどうは冷蔵保存で約1週間ほど日持ちしますが、腐っていないか定期的に確認することを忘れないようにしましょう。また、ぶどうは新鮮なうちに食べきると、より旨味を感じられるので、なるべく早く食べきるようにしましょう。

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