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11月に入ると幼稚園の面接が始まります。面接って何を聞かれるの?とドキドキしている人も多いのではないでしょうか。本番で頭が真っ白にならないよう、親子で面接の練習をしておくことが大切です。
今回は、幼稚園の面接で聞かれることを紹介します。
幼稚園の面接の目的とは?
面接というと、受験や就職活動のピリピリした雰囲気をイメージしてしまいますよね。しかし、そんなことはありません。一般的な幼稚園の面接は、園長先生や先生がおこないます。子どもがリラックスできるように、優しく問いかけてくれることが多いようです。
面接の目的は、子どもの状況を把握すること、教育方針が合っているかを確かめることです。ミスマッチを防ぐため、正直に話すことをおすすめします。
子どもによく聞かれる質問9選
まずは、子どもによく聞かれる質問を見てみましょう。
- 名前
- 年齢、誕生日
- 好きな遊び
- 好きな食べ物
- 好きな本
- お友達の名前
- 今日はここまで誰と何で来たか
- 今日は朝ごはんを何食べたか
- 最近誰に何で怒られたか
面接で子どもに質問をするのは、子どもの個性を知るためです。そのため、名前や誕生日などの基本的な情報だけでなく、好きな遊びや好きな本などを質問することがあります。
無理に大人びた答えを用意しておく必要はありません。練習をする時には、子どもの出した答えを尊重するようにしましょう。
親によく聞かれる質問9選
つぎに、親によく聞かれる質問を見てみましょう。
- 志望理由
- 親から見てどのような子だと思うか
- プレ保育や保育園には通っていたか
- 教育方針
- どのような子どもになって欲しいか
- 幼稚園に期待すること
- 預かり保育を予定しているか
- オムツは外れているか
- アレルギーはあるか
必ずといっていいほど聞かれるのが、志望理由です。「家から近いから」「保育料が安いから」などと答えるのではなく、園の方針と自分の教育方針が合致していることを伝えましょう。
なぜなら、親に対する質問は、幼稚園と家庭がマッチしているかを見ているためです。そのためには、事前に園の見学や園庭開放に訪れ、雰囲気や教育方針に共感できるかチェックしておくことが大切です。
また、トイレトレーニングの状況やアレルギー、持病に関する質問をされることもありますが、嘘をつく必要はありません。「トレーニング中で失敗もありますが、入園までに一緒に頑張りたいと思います」と答えれば十分です。
幼稚園の面接は、ありのままで大丈夫!
面接というと、思わず構えてしまいますが、あくまで幼稚園の面接は子どもの状況を把握すること、教育方針が合っているかを確かめること。
嘘をつかずに、ありのままの状況や考えを話せば大丈夫です。ただし、面接の時に親子でパニックにならないよう、事前に練習をしておく方がよいでしょう。