食べてはいけない『りんご』5選

秋に入ると、秋の味覚の1つでもある『りんご』が多く出回ります。甘くて美味しいりんごは、離乳食が始まった赤ちゃんから、高齢の方まで食べることができるので、ご家族全員で楽しめるフルーツです。今回は、そんなりんごが腐ってしまっている時の特徴を解説していきます。

加熱調理すると栄養価が高くなる『りんご』

美味しいリンゴ

秋が旬の果物といえば、さまざまな果物が思い浮かびますが、中でも手頃な価格で手に入る『りんご』は多くのご家庭で人気です。

りんごには、『りんごポリフェノール』と呼ばれる複数の成分が含まれていて、血管に良い作用をもたらすプロシアニジンや、腸を活性化させる食物繊維などが含まれます。

また、意外と知られていませんが、りんごは加熱調理することで、ペクチンと呼ばれる食物繊維の一種が6~9倍にまで増えるという研究結果が発表されています。そのため、便秘気味の時などは、りんごを加熱調理して食べるとより高い効果を期待できますよ。

りんごの賞味期限はどのくらい?正しい保存方法は?

りんごの正しい食べ方は?

りんごはまとめていくつか購入する人が多いと思いますが、皆さんはりんごの賞味期限がどのくらいかご存知でしょうか。なんとなく「このくらい?」という期限が頭に浮かんでいる方も多いと思います。ここでは、りんごの賞味期限や正しい保存方法について紹介していきます。

りんごの賞味期限は約1ヶ月

買った状態のまま、丸ごと常温保存した場合、りんごは約1ヶ月と果物の中でも比較的長持ちする果物です。また、正しく冷蔵保存すると約2ヶ月も長持ちさせることもできるので、一度に多くのりんごをまとめ買いしても、腐らせにくい果物と言えるでしょう。

しかし、一度切ってしまったりんごは、冷蔵保存しても約1~2日しかもちません。カットされたりんごをできるだけ長く保存したい場合は、冷凍保存しましょう。冷凍保存すれば、カットしたりんごでも約1ヶ月長持ちさせることができます。

りんごの正しい保存方法

りんごは元々寒い地方で育つ果物です。そのため、りんごの保存に適した温度は、0~5℃と言われています。秋から冬にかけて気温が低くなるので、常温保存でも保存は可能ですが、暖房などを使用すると、傷みが早くなる恐れがあります。

やはり、りんごは冷蔵保存する方法が最適なので、ここでは冷蔵保存の方法について解説していきます。

  1. りんごをキッチンペーパーで1つずつ包む
  2. キッチンペーパーで包んだりんごをそれぞれ別のポリ袋や密閉袋に入れる
  3. りんごのエチレンガスが放出しないよう、袋の口はしっかり結ぶ(密閉する)
  4. できるだけ他の野菜と接触しないよう野菜室に保存する

りんごを冷蔵保存する際の注意点は『エチレンガス』です。りんごはエチレンガスト呼ばれる植物ホルモンを放出するため、そのまま冷蔵保存してしまうと、一緒に保存している野菜が傷んでしまう恐れがあります。

それを防ぐためにも、しっかり密閉できる袋に入れて保存しなければいけません。また、袋に入れる前に、1個ずつキッチンペーパーで包むことで、よりエチレンガス漏れを防ぐことができますよ。

りんご同士であってもエチレンガスの影響を受けるので、できるだけりんごは1個ずつ別々の袋に入れて保存するようにしましょう。

食べてはいけない『りんご』の特徴5選

ここまでりんごの賞味期限や正しい保存方法を紹介してきましたが、このようにしっかり知識を持っていても、りんごを食べきれず、腐らせてしまうことはあります。最後に、食べてはいけないりんごの特徴を解説していくので、このようなサインが現われたりんごは、食べずに廃棄してください。

1.皮の色や実が茶色く変色している

変色しているものはNG

皮が茶色く変色しているだけの場合、実が腐っていないので食べることができる場合があります。しかし、実の中心部分も茶色く変色している場合は、熟成が進んでしまい、腐っている状態であることが多いです。

また、皮の色が茶色く変色しているだけの場合でも、りんごの旨味は損なわれ、苦みが強くなっていることがあります。食べると違和感を感じることも多いので、その場合は無理せず廃棄しましょう。

2.触るとや柔らかくなっている

りんごは熟成が進み、腐敗に進行すると、水分が漏れ出てきます。そのため、腐敗し始めているりんごは、触った際にぶよぶよと柔らかくなっていることが多いです。

通常のりんごと比べて柔らかいと感じた場合は、そのまま廃棄するか、一度中身を確認し、変色したり異常が現われたりしていないか確認してみましょう。不安であれば、食べずに廃棄することをおすすめします。

3.水分が蒸発しシワシワになっている

シワシワのものも気を付けて

水分が漏れ出てしまい、蒸発してしまうと、りんごから水分が抜けてしまうためシワシワになってしまいます。これは、前述した状態よりも腐敗が進んでいる状態なので、見た目がシワシワになっているりんごは食べずに廃棄してください。

稀に皮がシワシワでも中身が無事である状態のりんごがありますが、この場合も酸味や苦みが強くなってしまっており、本来のりんごの旨味が損なわれていることが多いです。無理に食べず、廃棄したり、別の用途で使うなどしましょう。

4.酸っぱい臭いを放出している

腐り始めると、りんごは異臭を放つようになります。その異臭の1つに酸っぱい臭いが当てはまります。酸っぱい臭いを放出している場合、すでにりんごの実も酸味が強くなっている恐れがあり、腐敗が進行していなくても美味しく食べることができません。

酸っぱい臭いを放出し始めたりんごは、まず中身を確認しましょう。すでに他の異常も現われているようであれば、食べずに廃棄してください。

5.カビが生えている

りんごに限らず、多くの食材に言えることですが、カビが生えてしまったりんごは食べることができません。りんごに発生するカビには、多くの雑菌が含まれています。その雑菌が繁殖している状態なので、食べてしまうと体調を崩す恐れがあります。

カビの部分だけ取り除けば食べられるのではと思う方も多いでしょうが、カビが生えているということは、すでにりんごに菌が繁殖し、付着している状態が考えられます。衛生的に良いとは言い切れないので、廃棄しましょう。

異常が現われた『りんご』は食べずに廃棄して!

今回は食べてはいけないりんごの特徴を解説してきましたが、いかがでしたか。紹介したような特徴が洗われたりんごは、衛生面や健康面を考え、無理して食べずに廃棄しましょう。冷蔵保存することで、りんごを長持ちさせることができるので、ぜひ野菜室で保存してくださいね。

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