目次
上履きの洗い方
基本的な洗い方
準備するもの
- 靴用ブラシ、歯ブラシ
- バケツ
- 洗剤(衣類用洗剤、中性洗剤、靴用洗剤など)
洗う手順
- ゴミやほこりを落とし、靴の裏や溝についている汚れもブラッシングで落と、簡単に水で洗い流します。
- 洗剤をつけて、靴用ブラシや細かい部分は歯ブラシなどを使って洗っていきます。こびりついた汚れは別の方法で落とせますので、あまりゴシゴシ強くこすらないようにしましょう。
- 洗剤がすべて落ち切るまで水ですすぎます。泡が出なくなるまで何回か繰り返しすすぎましょう。タオルなどで水気を切るか、洗濯機で1分ほど脱水します。水気を切ったら靴底にも風が通るようつま先をあげて、窓辺など日当たりのよい場所に立てかけて乾かします。
頑固な汚れはつけ置き洗い
準備するもの
- 靴用ブラシ、歯ブラシ
- バケツ
- 洗剤(衣類用洗剤、中性洗剤、靴用洗剤など)
- 酸素系漂白剤(粉末タイプがおすすめ)
洗う手順
- 基本の洗い方ですすいでも、頑固な汚れが残っているときは、干さずにつけ置き洗いをします。バケツに2リットルの水と酸素系漂白剤10gをとかします。
- 上履きをバケツの浸け置き液に浸して、そのまま1~2時間放置して、新しい水で流水にしてよくすすぎます。
- タオルなどで水気を切るか、洗濯機で1分ほど脱水します。水気を切ったら靴底にも風が通るようつま先をあげて、窓辺など日当たりのよい場所に立てかけて乾かします。
粉末の酸素系漂白剤は弱アルカリ性のため、すすぎが不十分だと黄ばみの原因になりますので、洗剤が残らないようしっかりと丁寧にすすぎを行ってください。バケツを汚したくない人は、スーパーのビニール袋をバケツの中に広げて、その中に水をいれる方法もあります。
お悩み別!上履きの洗い方
泥や黄ばみが気になるとき
ちない泥や黄ばみには、固形石鹸のウタマロ石鹸がおすすめです。この石鹸は、蛍光増白剤が含まれているので、白い生地を一層明るくしてくれる効果があり、失われた白さが戻るというメリットがあります。また、肌にも環境にも優しいので、親子で安心して使うことができます。
消臭効果も期待したいとき
歯磨き粉には研磨剤が入っているので、汚れ落としにも最適ですが、気になる臭いもミントの香りで緩和できます。旅行に行った時に宿泊先でもらうアメニティーの歯磨きを活用することもできますので、使わないから捨ててしまうという人は参考にしてください!
ラバー部分もしっかり落としたいとき
ラバー部分だけはなかなか汚れが取れない、という場合は、メラミンスポンジを使ってみて下さい。メラミンスポンジを水にぬらしてこするだけですが、ぽろぽろとスポンジがくずれてしまうので、それが気になる人は、文房具の消しゴムでも同様の効果があるので試してください!
上履きの汚れ防止方法
防水スプレー
防水スプレーは撥水効果もあるため、汚れを防ぐだけでなく、汚れても落としやすいのでおすすめです。スニーカーにも使えるので1本用意しておくととても便利ですね。ただし、使えない素材もあるため、使用前は表示の確認をしてから使ってください。
ベビーパウダー
ベビーパウダーは、生地にパウダーが浸透して、ほこりや泥などの汚れが付きにくくなる効果があるそうです。また、パウダー自体が白いので、薄い汚れをごまかすこともできます。防水スプレーが乾いた後に、ベビーパウダーをはたいて併用するのもよいですね!
まとめ
上履きは白色のため、どうしても汚れが目立ってしまうので、酸素系漂白剤を使って浸け置きする洗いかたが、きれいに落とせて良いですね。ただし、洗剤が残っていると黄ばみの原因にもなるそうなので注意が必要です。ウタロマ石鹸も白さを取り戻せると人気のようなので、ぜひ試してみてください!