絶対にするべきではない『シャンプーの仕方』7選

NGなシャンプーの仕方とは

毎日の習慣になっている人も多いシャンプーですが、正しい仕方をご存じでしょうか。汚れを落とすだけではなく、健やかな髪を維持するためにもシャンプーは必要なものですよね。ですが、するべきないNG行為や、かえって頭皮や髪のトラブルに発展してしまう仕方もあるのです。するべきでないシャンプーの仕方についてご紹介します。

絶対するべきではない『シャンプーの仕方』7選!

1.ブラッシングせずシャンプーをする

ブラッシング

シャンプーをする前の髪や頭皮にはスタイリング剤やホコリ、ゴミなどが付いているため、そのままシャンプーをすると泡立ちが悪くなったり、毛が絡む原因となります。

泡立ちが悪くなるとシャンプー剤を付け過ぎてしまいます。シャンプー前には皮脂汚れを浮かせできる限り摩擦を軽減させましょう。ブラッシングには頭皮の血行促進の効果もあります。

2.予洗いナシのシャンプー

健やかな髪を育むには、シャンプー剤を使う前にお湯だけでする予洗いをしないのはNGです。髪の表面についた汚れやブラッシングで浮かせた皮脂汚れを予洗いで落としましょう。シャンプー剤の泡立ちがぐんとよくなり、髪や頭皮への負担を減らすことができます。

シャンプーの効果を高めるためは、2、3分かけてしっかり予洗いし毛穴を開かせるのがよいそうです。この予洗いで髪の汚れの80%程度が落ちると言われています。

3.二度洗い

二度洗うのはNG

汚れが気になってもシャンプーで2度洗いするのはNGです。その理由は、2回シャンプーをすることで必要な皮脂まで取ってしまい、逆に頭皮に負担がかかるからです。また、摩擦によってもダメージを与えてしまうことになります。

肌が弱くなるとフケや痒みの原因となり、健康な髪と頭皮を育むことができなくなるそうです。汚れ気になってもシャンプーは丁寧に1回だけとしてください。汚れが気になるときは、特に予洗いである程度の汚れを落とすようにしましょう。

4.強い水圧や熱いお湯

強い水圧や熱いお湯でシャンプーをすると頭皮や髪が乾燥してしまうのでNGです。適度に皮脂を保ちながら、頭皮が乾燥しないようにするためには38度くらいが丁度よいとされています。頭皮が乾燥し過ぎるとかえって脂が分泌されベタベタしてしまうので気を付けましょう。

5.朝シャン・朝のシャンプー剤

朝シャンはNG

髪は寝ているときに育つため、夜にシャンプーをしないで寝ると、頭皮に汚れがついたままとなり髪の成長が妨げられるそうです。また、朝シャンで皮脂がとれたまま日中の紫外線を浴びることになることも頭皮には良くないそうです。

どうしても朝に洗いたい場合は、お湯だけで洗い、トリートメントなどでケアする方法が良いそうです。

6.泡立てない

シャンプーもボディーソープなどと同じように泡立ててから使うほうが、洗浄効果が得られ髪や頭皮に負担がかからないそうです。

また、泡立てずに原液をそのままつけると、泡立ちが進まず髪全体にシャンプー剤が広がらなくなります。手のひらでしっかりと泡立ててから髪や頭皮につけるようにしましょう。

7.頭皮をゴシゴシこすって汚れを落とす

シャンプー剤は洗浄力が強いものも多くあります。そのようなシャンプー剤でゴシゴシ頭皮を擦ると、摩擦で頭皮が乾燥すると頭皮がかたくなり抜け毛、薄毛、白髪の原因にもなるそうです。泡で汚れを包み込むようなイメージで優しく洗うようにして、ゴシゴシこするのはやめましょう。

正しいシャンプーの仕方

正しいシャンプーの仕方は?

NG行為に気をつけながら、正しいシャンプーの仕方を覚えておきましょう。

  1. ブラッシングで汚れを落とし頭皮の血行を促進させます。
  2.  2、3分かけて38度程度のお湯で、地肌までしっかりと予洗いします。(ゴシゴシこすらないでください)
  3. 500円玉くらいの量のシャンプー剤を手に取り泡立てます。(ネットを使うのもおすすめです)
  4. 泡立てたシャンプー剤で指の腹を頭皮に密着させながら、優しくマッサージするように洗います。
  5. 髪の毛は泡を毛先に向かって滑らせ移動させながら洗います。
  6. 38度程度のお湯で1分くらいかけてすすぎ残しが無いようしっかりとすすぎます。(強い水圧はNGです)

さいごに

正しくシャンプーをしよう

シャンプー剤のつけすぎや、頭皮を擦ることなど髪や頭皮に負担がかかってしまうのですね。シャンプー前のブラッシングや予洗いで髪と頭皮のダメージはかなり防ぐことができるようです。このような習慣が無い方は、シャンプーの際にブラッシングと予洗いを習慣づけるとよいでしょう。

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