食べてはいけない『カレー』の特徴5選

食べてはいけないカレーの特徴とは

家庭料理では定番メニューとも言える『カレー』。少し前までは「2日目のカレーが1番美味しいのよ」なんて言われていましたが、現在はカレーにまつわる知識に異変が起きています。今回は食べてはいけないカレーの特徴を紹介していきます。

家庭料理の代表!みんな大好き『カレー』

料理の定番、カレー

カレーは人数の多い家族でも、一度にたくさん作ることができるメニューなので、お子様がいるご家庭では特に重宝されます。一昔前までは、「今日カレー作ったから、明日もカレーね!」なんて声もちらほら聞かれたものです。

最近では、カレールーもさまざまな種類があり、自分好みの味を選べるため、カレーを味わう楽しさも倍増したように感じます。

『一晩寝かせたカレー』は食中毒のリスクが高まる!

前述したように、一昔前までは、一度作ったカレーを2日目、長いと3日目まで食べていたことも珍しくありませんでした。しかし、近年、『一晩寝かせたカレー』に警鐘を鳴らされています。

カレーは常温のまま、あるいは鍋ごと冷蔵保存してしまうと、ウェルシュ菌と呼ばれる食中毒の原因となる菌が増殖してしまいます。その結果、ウェルシュ菌を体内に取り込んでしまい、腹痛や下痢といった症状を訴える人も多かったです。

ウェルシュ菌はそこまで強い症状を引き起こさないため、「ちょっと体調が悪いかも」と見過ごされることも多かったのですが、近年、子どもや高齢者、基礎疾患がある人などは、重症化するリスクもあるため、『一晩寝かせたカレー』は食べないようにと注意喚起されているのです。

カレーを大量に作って保存したい…保存はできるの?

どう保存すればいいの?

しかし、カレーは一度に作れる量が決まっているため、どうしても当日に食べきることができず、余ってしまうこともありますよね。余ってしまったカレーは、2日目、3日目と食べることはできないのでしょうか。

翌日に食べきるなら冷蔵保存

当日に食べきることができなかったカレーを翌日、食べるという場合には、タッパーなどの保存容器に移し替え、密閉した状態で冷蔵保存することで、翌日も菌の増殖を抑えた状態で、安全に食べることができます。

カレーを移し替える際、冷めた状態で保存容器に移し替えましょう。熱い状態のまま移し替え、冷蔵保存してしまうと、菌が繁殖する原因となります。

また、カレーの熱が冷めるまで常温で放置していると、夏場などはその間に菌が増殖する恐れもあります。カレーを作り、余ったら、熱いカレーが入った鍋を大きなボウルに入れた水に浸け、できるだけ急速に冷やすよう工夫しましょう。

この方法で冷蔵保存した場合、2~3日は保つと言われています。しかし、3日後にはウェルシュ菌が増殖し始める上、夏場などは冷蔵保存2日目であっても、菌が繁殖する恐れがあります。そのため、冷蔵保存の場合は、できるだけ翌日までに食べるようにするべきでしょう。

冷凍保存でも1週間以内には食べきって

カレーは冷凍保存もできるとご存知でしょうか。冷凍保存の方法は、1回分ごとに冷蔵保存と同じ方法で冷凍します。冷凍保存すると、約1ヶ月長持ちすると言われています。しかし、安全のため、夏場などは1週間にないに食べきるよう心掛けてください。

また、にんじんやじゃがいもの具材は、冷凍してしまうと美味しくなくなってしまいます。そのため、カレーを冷凍保存する場合は、予め具材を取り除いてから保存するようにしましょう。

食べてはいけない『カレー』の特徴5選

食べてはいけないカレーとは

1日以上、常温で寝かせてしまったカレーは、食中毒の原因となるウェルシュ菌が繁殖したり、腐ったりしてしまいます。では、食べてはいけないカレーには、どのような特徴があるのでしょうか。

1.発酵したような臭いを放っている

カレーはカレー独特の良い匂いがしますよね。しかし、腐ってしまったカレーは、発酵したような違和感を感じる臭いを放っています。通常のカレーとは異なる臭いを放っている場合は、すでに傷んでいる可能性が高いです。

傷んでいるということは、菌も繁殖している可能性が非常に高いので、食べずに処分するようにしましょう。

2.酸っぱい臭いを放っている

また、発酵したような臭いだけでなく、ツンと鼻を差すような酸っぱい臭いを放つこともあります。酸っぱい臭いを感じたら、多くの人が違和感を感じるはずです。

傷んだカレーは再び加熱しても元に戻りません。カレーの中で繁殖するウェルシュ菌も、加熱で殺菌できないため、一度繁殖してしまうと食べられません。もったいないですが、処分しましょう。

3.カレーに白い膜のような物がかかっている

カレーに白い膜のような物がかかっている場合も、腐っているサインなので食べないでください。見た目でわかるため、「一口味見してみよう」などと思わず、処分してください。

4.カビが生えている

カレーに限らず、ほとんどの食材、食品で言えることですが、カビが生えているカレーは食べてはいけません。カビが生えているということは、それだけカレーが傷み、腐っていることを示しています。

また、カビから別の雑菌がカレー内に侵入している恐れもあります。さまざまなリスクが考えられるため、カビが生えているのを発見したら、カビが生えている部分だけでなく、すべてのカレーを捨てましょう。

5.すくうと糸を引くようなネバネバ感がある

菌が繁殖してしまったカレーは、すくうと糸を引くなどの粘り気が現われます。ウェルシュ菌を体内に取り込んでしまうと、下痢や腹痛といった食中毒症状を引き起こす恐れがあります。

健康な成人であれば、大事に至ることは少ないですが、小さなお子様や高齢者、また基礎疾患がある人や免疫力が低下している人などは、重症化するリスクが高まります。絶対に食べないでください。

傷んでいても異変を見せていないことも多い

実は、カレーに潜むウェルシュ菌は、カレーの中で増殖しても異常を現わさないことも多いです。そのため、上記のようなサインが現われていなくても、作ってから24時間以上常温放置しているカレーは、すでにウェルシュ菌が増殖している可能性があります。

先に紹介したとおり、カレーは常温保存したり、鍋のまま冷蔵保存したりすると、ウェルシュ菌が増殖してしまいます。この状態で放置したカレーが24時間以上経過している場合、食べてはいけないサインが現われていなくても、処分しましょう。

カレーの常温保存は厳禁!できるだけその日に食べきって

できるだけその日のうちに消費しよう

いかがでしたでしょうか。一昔前とは違い、カレーを常温保存したり、鍋のまま冷蔵保存するのは厳禁です。カレーはできるだけ、作ったその日のうちに美味しく食べきり、余ったカレーは正しい方法で冷蔵保存するなどして、安全に食べられるように保存しましょう。

食べてはいけないカレーの特徴とは

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