れんこんが腐っている時のサイン5選!賞味期限や正しい保存方法まで解説

半分にカットしたレンコン

れんこんは和食に使われることの多い食材の1つです。女性に嬉しい栄養素を多く持つれんこんですが、皆さんはれんこんが腐っている時の見分け方をご存知でしょうか。今回は、れんこんが腐っている時のサインや保存方法を紹介していきます。

れんこんは女性に嬉しい効能がたくさん!

竹ざるの上のレンコン

煮物や炒め物など、和食のあらゆる料理で使うことができるれんこんは、古くから日本で親しまれてきた食材です。そのため、会席料理などでもよく見かけることがありますよね。

秋から冬にかけて旬となるれんこんは、実は女性に嬉しい効能を多く持つ野菜だとご存知でしたか。レンコンを食べることで得られる効能を以下に記載したので、ご確認ください。

  • 便秘予防
  • シミ防止
  • 老化防止
  • 美肌効果
  • 高血圧予防

いかがでしたでしょうか。食物繊維による便秘予防やタンニンによるアンチエイジング効果、ビタミンCによる美肌効果など、女性には嬉しい栄養素が多く詰まっています。

特に、通常ビタミンCは加熱によって破壊されがちですが、れんこんに含まれているビタミンCは、デンプンで守られているため、破壊されにくいという嬉しい特性も持っています。

れんこんの賞味期限はどのくらい?

白背景に複数のレンコン

丸ごとれんこんは1週間!皮を剥いたものは2~3日が目安

れんこんの正しい保存方法を解説!長持ちするには?

まな板の上の洗ったレンコン

女性に嬉しい効能を多く持つれんこん。そう知ると、ぜひ積極的に活用したいと思いますよね。れんこんは、一般的に丸ごとであれば約1週間、カットされたレンコンは2~3日が賞味期限とされています。ここではれんこんの基本的な保存方法や長持ちさせる保存方法を紹介します。

丸ごとのれんこんの基本的な保存方法

まずは丸ごと販売されているれんこんの基本的な保存方法からです。

  1. 湿らせたキッチンペーパーで包む
  2. ポリ袋に入れて冷蔵庫で保管

この方法で保存することで、鮮度を保ちつつ、約1週間保存が可能です。ちなみに泥がついているれんこんは、泥を水洗いで落とさず、ポリ袋などに入れ、そのまま冷蔵庫で保存しましょう。泥がついたれんこんは、約10~15日ほど長持ちします。

カットされたれんこんの基本的な保存方法

続いてカットされたれんこんです。カットされた野菜は、丸ごと保存する場合に比べ、賞味期限が短いです。

れんこんも、カットされた状態でそのまま冷蔵保存してしまうと、2~3日で傷んでしまいます。しかし、以下のように正しく保存すれば、4~5日日持ちするので、正しい保存方法を知っておきましょう。

  1. カットしたれんこんは1個ずつラップで包む
  2. 保存袋に入れて野菜室で保存

1個ずつラップで包む手間を加えるだけで、酸化を防ぐことができます。

長持ちさせるには冷凍保存が最適!

上記の賞味期限内に使いきることが難しいという場合は、思い切って冷凍保存しましょう。冷凍保存することで、れんこんは1ヶ月以上長持ちしますよ。

  1. 皮を剥いて均等な大きさにカットする
  2. お酢を加えた水に5分ほど浸す
  3. 水気をしっかり切ったら、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍保存

お酢を加えた水に浸すという手間が必要ですが、せっかく購入したれんこんを腐らせ、廃棄するのは勿体ないので、最初から冷凍保存してしまうのもありでしょう。また、冷凍したれんこんは、調理する際、解凍せずに凍ったまま加熱調理してください。

れんこんが腐っている時のサイン5選

半分にカットされたレンコン

ここまで、れんこんが持つ効能や正しい保存方法を紹介してきましたが、正しく保存していても腐ってしまうことはあります。最後に、れんこんが腐っている時のサインを5つ紹介するので、このようなサインが現われたれんこんは、食べずに捨ててください。

1.皮の表面がネバネバしている

中身に粘り気が出ているれんこんは、特に問題なく食べられるのですが、皮の表面がネバネバしている場合、異変が生じているため、腐っている可能性が高いです。腐っているれんこんを食べてしまうのは危険なので、安全を考慮すると、食べることは推奨できません。

2.れんこんの中身が黒く変色している

れんこんが腐ってしまうと、切り口だけでなく、れんこんの内部にまで黒ずみが浸透していきます。切っても切っても中身が黒い場合は、腐っているサインなので、調理をせずに捨てるようにしてください。

黒ではなく茶色く変色している場合は、空気に触れたことによる反応の可能性もあります。必ずしも腐っていたり傷んでいるというわけではないので、他に腐っている時のサインが現われていないか確認しましょう。

3.カビが生える

カビが生えているれんこんは、すでに傷みが進行していて腐っている状態なので、食べられません。れんこんの場合、表面に現われる白い斑点のような物がカビなので、このような異変が生じていたら、廃棄処分しましょう。

4.異臭を放っている

正常なれんこんは無臭です。しかし、長期間保存してしまったり、賞味期限が切れ腐ってしまったれんこんからは、異臭が漂うことがあります。腐敗臭のような不快感のある臭いや、酸っぱい臭いを放ちます。

5.少し触るとぐにゃっと崩れてしまう

れんこんが腐ると、柔らかくなる特徴を持っています。そのため、腐ったれんこんは触ったり持ったりすると、ぐにゃっと柔らかくなってたり、中には崩れてしまう物もあります。

このように形が変形するほど柔らかくなっているれんこんは、すでに腐っているため食べられません。無理に調理しようとせず、生ゴミとして処分してください。

腐ったれんこんを食べると命に危険も…すぐに捨てて!

1枚のスライスされたレンコン

いかがでしたでしょうか。腐ったれんこんを食べてしまうと、嘔吐や下痢といった症状だけでなく、重症化すると呼吸困難や言語障害、筋力低下などの命にかかわる重い症状が現われることもあります。非常に危険なので、今回紹介した腐っている時のサインが出たれんこんは、食べずに捨ててください。

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