実はするべきではない『ネギの食べ方』5選

ざるの上に置かれた新鮮な長ねぎ

ネギは炒め物として、鍋の材料として、あるいは味噌汁の具材として、さまざまな調理方法があります。常にストックしているご家庭も多いでしょう。そんなネギですが、するべきではない食べ方あることをご存知でしょうか。今回は、するべきではないネギの食べ方を紹介します。

ネギは体の免疫力を高めてくれる優れもの!

ザルに置かれた複数の長ねぎ

味噌汁の具材や鍋の材料、さらには炒め物と、幅広く活躍する食材『ネギ』。昔から、「ネギは風邪の時に食べると治りが早くなる」と言われてきましたが、実際にこれは本当です。

ネギには豊富な栄養素が含まれていて、その中には体の免疫量を高めてくれる効果が期待できる栄養素もあります。そのため、風邪の時はもちろん、体調を崩しやすいシーズンには、積極的に摂取したい食材です。

ネギに含まれる栄養素とその効能

包丁の上で小口切りされたねぎ

では、具体的にネギにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。ネギに含まれている主な栄養素は、以下の通りです。

  • アリシン
  • ビタミンC
  • βカロテン
  • ネギオール
  • カルシウム

まず、ネギに含まれるアリシンですが、これは元々硫化アリルという成分です。体内に入ることで、アリシンに変わり、血行促進効果が期待できます。そのため、疲労回復効果や発汗効果も期待でき、風邪の時はもちろん、疲れているときにも最適です。

また、βカロテンは免疫力向上の効果が期待できます。特に、ネギの青い葉の部分に多く含まれているので、風邪を引いたときや、体調を崩しやすいシーズンには、青い部分を多く食べるようにすると効果的です。

するべきではない『ネギの食べ方』5選

まな板の上でねぎを切っている

栄養豊富なネギですが、食べ方によっては、せっかく豊富に含まれている栄養を十分に摂取することができなかったり、体調不良を引き起こしたりすることも。

ここでは、なるべく避けてほしいネギの食べ方を紹介します。絶対にしてはいけないということではないので、デメリットを理解した上で調理法を検討する参考としてください。

1.青い部分は食べずに捨ててしまう

小口切りされたねぎ

ネギには基本的に、白いネギの部分と青い葉の部分があります。多くの料理は白い部分を使う物が多く、中には「青い部分はヌメヌメしているから使わずに捨てている」という声も聞かれます。

しかし、先に栄養素とともに紹介しましたが、青い葉の部分には免疫力を高めてくれるβカロテンが多く含まれています。そのため、捨ててしまうのは勿体ないです。

白いネギと共に調理に使ったり、青い葉の部分は彩りにも活用できるので、捨てずに積極的に調理するようにしましょう。

2.熱を加えて食べる

熱を加えてしまうと、ネギに含まれているアリシンという栄養素が損なわれてしまう恐れがあります。そのため、アリシンの効能を効果的に吸収したい場合は、熱を加えるのではなく、生で食べることが推奨されています。

しかし、いくら栄養が吸収できなくなるからといって、ネギを炒めて調理する方法を避けてしまうと、なかなかレパートリーが少なくなってしまいますよね。そんな時は、必ず油を使用して炒めてください。

油を使って調理することで、ネギの栄養素を効率よく吸収することができます。そのため、炒め物にネギを使った際も、アリシンをできる限り残し、栄養を吸収することができるのです。

3.長時間水に浸けてから食べる

ネギには水溶性であるアリシンやビタミンが含まれています。そのため、調理前に長時間、水に浸けたりさらしたりすることで、せっかく豊富に含まれている栄養素が流れ落ちてしまいます。そのため、ネギを調理する際は、水に長時間さらしたり、浸けたりすることは避けましょう。

もちろん、調理前にサッと水洗いすることは重要です。長時間水にさらさなければ問題ないので、こちらは必ず行いようにしましょう。

4.一度に大量のネギを食べる

ネギは疲労回復効果や免疫力向上といった、体の嬉しい効能が多い食材です。また、ビタミンも豊富に含まれているので、美容にも良い成分が含まれています。

しかし、だからといって、一度にたくさん食べることは控えましょう。ネギに含まれているアリシンには、胃液の分泌を促す作用もあります。そのため、多量摂取してしまうと、胃酸が多く分泌されてしまい、胃痛に繋がることがあります。

空きっ腹にネギを使った料理を食べたら、胃痛が起こったという経験はありませんか。これはネギに含まれるアリシンによる作用です。

また、アリシンはネギ独特の臭いを持っています。そのため、あまり多く食べすぎると、口臭や体臭の原因となることも。一度に過剰な量を食べることは避け、適量に抑えましょう。

5.わかめと一緒にネギを食べる

わかめと豆腐とねぎの味噌汁

味噌汁にわかめとネギを一緒に入れるご家庭は多いでしょう。しかし、ネギに含まれるリンは、わかめに含まれるカルシウムを阻害してしまうため、効率的に吸収したい場合は控えたい組み合わせです。

もちろん、味などには問題が無いので、カルシウムにこだわりがないという方は、通常通り組み合わせても人体に影響はありません。あくまでワカメの栄養素が効率的に吸収できないという点で、推奨できないという話です。

NGな食べ方を避けて効率よく栄養を吸収しよう

ねぎを持ってキッチンでOKサインする主婦

いかがでしたでしょうか。ネギは多くの料理に活用できる万能食材です。また、風邪や疲労に効く栄養素も豊富に含まれているので、とても優秀です。そんな栄養を効率よく吸収するために、今回紹介したNGな食べ方を意識的に避けて調理しましょう。

ざるの上に置かれた新鮮な長ねぎ

CATEGORY記事カテゴリ

すべてみる