カーテンにおける『6つのタブー』 あなたのお家のカーテンは大丈夫?

カーテンレール

カーテンは窓には欠かせないアイテムです。どこのご家庭でも使っているものですが、カーテンにもタブーとされていることがいくつかあるようです。カーテンを購入する時の採寸方法から風水でのNG行為、安全面での注意点など、さまざまな角度からカーテンではしないほうが良いと思われることをご紹介します。

カーテンにおける『6つのタブー』

1.カーテンのサイズを窓の大きさで測る

茶色いカーテン

カーテンのサイズは窓を基準として決まるのではなく、カーテンレールを基準にしてサイズを決めることになります。

カーテンレールは機能レールや装飾レールなど種類があり、それぞれ測り方も異なります。カーテンの採寸は窓の大きさではなくカーテンレールが基準であることを覚えておきましょう。

2.風水でのタブー

カーテンを開ける女性

カーテンを閉めっぱなしにすることは、風水の考え方でNGとされています。風水ではカーテンを閉めたままにしておくと良い運気が入ってこないことに加え、空間の気が排出されなくなり、気の流れが悪くなると考えられています。

他にも、遮光カーテンや2重にしていないカーテンも風水ではタブーとされているそうです。遮光カーテンは、外からの光だけでなく、せっかく入ってこようとしている良い気もカットしてしまうそうです。

特に日中も遮光カーテンを閉めっぱなしにするのは絶対に避けたほうが良いそうです。また、カーテンはレースのものと普通のドレープのものと2重にするのが一般的ですが、寝室の場合は特にどちらかだけというのは風水ではおすすめできないそうです。

3.カーテンを洗濯したとき乾燥機を使う

乾燥機を使いのはNG

カーテンを乾燥機にかけると、縮んだり生地が傷みやすくなるため注意しましょう。カーテンはクリーニングに出したとしても数センチ縮んでしまうこともあるそうです。そのため、コインランドリーで洗濯した場合でも「洗いのみ」のコースを選択したほうが安心です。

梅雨の時期や冬などなかなか乾きにくい季節では生乾き臭やカビの発生も気になるため、5分から10分程度乾燥させて半乾きの状態でカーテンレールに干すという方法もあります。

4.子供が過ごす部屋のタッセル(ため紐)

タッセルには要注意

小さなお子さんがいるご家庭では、カーテンのため紐であるタッセルやブラインドの紐に首や手足をひっかける事故が発生しているそうです。大人が目を離したすきに紐で遊んで首に引っ掛けてしまう事例もあるそうですので、十分気を付けましょう。

お子さんが過ごす場所ではお子さんの手の届かないところに紐をまとめるか、紐が輪になっているループ部分が小さいタイプの商品を選ぶのなど工夫が必要のようです。

5.カビの付いたカーテン

カーテンのカビには注意

開かずのカーテンは結露や湿気が溜まりやすくカビの温床となる可能性が高くなります。また、梅雨時や冬の時期など湿度が高くなると窓に結露が生じカーテンにカビが発生することがあります。カーテンに付着したホコリや油汚れもカビ菌の栄養となります。

もし、カーテンにカビが発生したら放置せずすぐにカビを落としましょう。カーテンについたカビをそのままにして使っていると、カビの胞子は空気にのって浮遊するため、同じ空間にある家具などにもカビが発生すると言われています。

また、放置されたカビは人体にも影響があり、免疫力が低い小さなお子さんやお年寄りなどには特に注意が必要です。黒カビは皮膚や体内に付着することで、鼻炎やぜん息などのアレルギー症状の原因となることもあるそうです。

6.狭い部屋に暗い色や派手な色のカーテン

カーテンは色にも気を付けるべき

カーテンは色の選び方で部屋を広く見せたり、狭い空間には不向きな色や柄もあります。引き締まった印象の「収縮色」である濃い色や暗い色は部屋を狭く感じさせると言われています。

また、大きい柄や派手な模様は目に付きやすく、飛び出して見える効果もあるため部屋を狭く感じやすいそうです。つまり狭い部屋を少しでも広く見せたい場合には、暗い色や濃い色、大きめの柄や派手な模様はタブーです。

さいごに

避けたほうがいいと思われるカーテンのタブーを紹介しました。最後に注意したい事としてあげられるのが一人暮らしの女性のカーテンの選び方です。

女性らしい色柄のカーテンを付けていると、女性の一人暮らしと外から分かる可能性が高いです。インテリアの面では楽しめますが防犯の面では注意しましょう。

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