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風水で鏡にしてはいけない『NG行為』7選!
1.玄関の正面に置くのはNG
風水では玄関は良い気が入って来る重要な場所とされています。そして、鏡には気を跳ね返す力があるとされているそうです。そのため、玄関の正面に鏡を置いてしまうと、せっかく入ってきた良い気を跳ね返すためNGとされています。
もし備え付けなどで正面に鏡がある場合は、鏡に布のカバーをかけると良いでしょう。他にも、気を遮るために玄関と鏡の間に間仕切りなどを置く、悪い気を和らげると言われている観葉植物を玄関に飾る、などの対策もおすすめのようです。
ただし例外として、鬼門や裏鬼門などの方向に玄関がある場合は、鏡を玄関に向けることで悪い気を反射してくれるとも言われているそうです。
2.キッチンに置くのはNG
キッチンの中でもコンロが映る場所に鏡を置くのは運気が下がると言われています。コンロなどの火が鏡に映ることで「火のエネルギー」を増長させ、家族に災いを運んでしまう可能性があるそうです。普段はしまっておいて使う時だけ出すようにするのがよいでしょう。
3.寝室で寝姿が映るのNG
寝室で自分の寝姿が鏡に映るのは、風水では絶対にNGと言われています。その理由は、せっかくの運気が鏡の中の自分に奪われてしまうと考えられているからだそうです。
寝室は1日の中でも多くの時間を過ごし、心身を休める大切な空間です。最も無防備になり環境の影響を受け取りやすい場所ともいえるでしょう。どうしても鏡に姿が映る場合は、布のカバーで鏡を覆うようにすると良いでしょう。
4.ドアや窓の正面に置くのはNG
風水では部屋の扉の前に鏡を置くと、悪い気に満たされてしまうと言われています。中でも、トイレの扉の前に鏡を置くと、健康運などに影響が出ると考えられているそうです。また、窓の正面に置くことも良い気を屋外に跳ね返してしまうので置かないほうが良いとされています。
5.勉強机や仕事机が映るのはNG
子供の勉強机や仕事をするデスクの前や見える位置に鏡を置くと、集中力が欠け勉強や仕事がはかどらないと言われています。置くのであれば、気が散らないよう机から見えない位置に置くのが良いでしょう。
6.細すぎたり小さすぎる鏡はNG
細すぎたり小さすぎる鏡は、全身を映そうとすると猫背で縮まるような姿勢になるため風水ではNGとされています。縮こまるような姿勢は自信のないポーズと重なり、その姿が反映されてマイナスと考えられているそうです。
また、頭部が切れてしまうサイズの鏡なども頭痛をもたらすと言われているそうです。装飾デザインがされ過ぎている鏡は姿見には適していないため、インテリアとして観葉植物の近くに飾るのが良いそうです。
7.汚れたままの鏡はNG
ホコリなどで汚れた鏡は運気が下がると言われています。鏡は常にキレイにしておきましょう。またヒビの入った鏡を使い続けるのも自分も傷ついてしまうと言われていますので、ヒビが入った鏡は速やかに取り外しましょう。
掃除の時に鏡にしてはいけない『NG行為』2選!
1.研磨剤入りの洗剤で汚れを落とすのはNG
鏡を掃除するときに洗剤を使うのは問題ないですが、研磨剤入りの洗剤やスポンジを使うのはNGです。研磨剤が含まれているものを使うと鏡が傷ついてしまい、一度ついた傷は元に戻らないそうです。メラミンスポンジも研磨効果があるためゴシゴシこするのは絶対にやめましょう。
2.くもり止め加工の鏡には硬い布もNG
浴室や洗面台の鏡にはくもり止め加工が施されている場合が多いです。このような鏡には、研磨剤入りの洗剤はもちろんのこと、硬い布で拭くのもNGです。
くもり止めの加工が傷つき効果がなくなることもあるそうです。くもり止め加工の鏡が汚れている場合は、台所用洗剤を薄めて優しく汚れをふき取るようにするのがおすすめです。
さいごに
風水では鏡の置き方や使い方に気を配る点が多いのですね。また、鏡をプレゼントすることは関係性が壊れる、外見を馬鹿にした意味、と言われることもあるようです。
そのため、鏡を贈ることはNGではありませんが、贈る際は誤解が生じないような相手にしたほうが無難でしょう。