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なぜか毎月財布の中身がピンチに…なぜ?
毎回、お金を使いすぎている感覚は無いのに、なぜか毎月、月末にはお財布の中身がピンチになっている…なんてことはありませんか。このように、知らないうちにお金が減っているという人の場合、財布の中身をきちんと把握できていないことが大多数です。
財布の中に入っているお金、あるいは財布の中に入れているクレジットカードで使用しているお金を把握し、きちんと整理ができていなければ、自分がどれだけ今月使ってしまっているのかを知らず、限度額まで使い切ってしまいます。赤字になってしまう人もいるでしょう。
この行動が習慣化している人の中には、持っている財布や財布の中身に原因がある人も多いです。いくら毎月給与が入っても、収支を把握できていなければ、お金の寄りつかない財布になってしまいます。
風水的な観点から見ても『最悪な財布』が存在する
また、財布には風水的な観点から見て『最悪な財布』が存在します。風水とは、自分の周りの環境における気の流れを使い、良い気を導く環境学の一種です。占いと考えている人も多いですが、実は非常に理にかなった考え方の1つでもあります。
そんな環境学の一種である風水から見ても、財布によっては「これではお金が寄りつかなくなってしまう…」と考えられる環境が存在するのです。
お金が寄ってこない『最悪な財布』の共通点5選
では、お金が寄ってこない、知らないうちに無くなっている…という『最悪な財布』とは、具体的にどのような財布なのでしょうか。ここでは、日頃の習慣や風水の観点から見た共通点を紹介します。
1.レシートで中身がパンパンになっている
よく財布を開けると中身がレシートでパンパンになっている人を見かけます。これは、自分が買い物をした際に、領収書としてもらったレシートを整理できていない、いわば支出を把握していない証拠です。
毎日、自分がいくら使ったのかを把握することで、「今日使いすぎてしまったから、明日明後日は使わないようにしよう」と、自分を制御することができます。しかし、把握していなければ、自分が使いすぎていることにも気が付かず、結果、毎月財布の中が空っぽ…となってしまうのです。
2.小さな財布に大量のお金を入れている
お金が貯まらない人の共通点として、小さな財布に大量のお金を入れていることが多いです。これは、自分が持ち歩いているお金を瞬時に判断できない財布であることを意味しています。
小さい財布にたくさんのお札、お金を入れていると、自分が今どのくらいのお金を持っているのかを、一目見て正確に判断することが難しいです。
また、小さな財布にたくさんのお金を入れておくことで、「自分は財布がパンパンになるほどお金がある」という錯覚を起こしてしまい、実際にはたくさん残っていないお金を無駄遣いしてしまいがちです。
このような2つの理由から、小さな財布に大量のお金を入れていると、ついつい無駄遣いしてしまいがちになり、お金が貯まらない『最悪の財布』となってしまうのです。小さな財布には、小さな財布にあった金額を入れることで、スッキリと中身を把握できますよ。
3.カードが大量に入っている
カードが大量に入っている財布もお金が寄ってこない財布の特徴です。クレジットカードやポイントカードが大量に入っていると、財布の中身がパンパンになってしまい、財布の中身を把握しづらくなってしまいます。
また、クレジットカードを複数枚持っていると、多くの店舗で商品を購入する際、さまざまなクレジットカードを使ってしまい、支出を把握する手間が増えてしまいます。その結果、クレジットカードでどのくらいの金額を使っているのかを把握しなくなってしまうのです。
さらに、ポイントカードを大量に持っているということは、1店舗で溜まるポイント数が、そのポンとカード分だけ分散化されていることを意味しています。つまり、ポイントを効率的に使うことができないため、節約にも繋がらないのです。
これらの理由が合わさり、カードが大量に入っている財布を使っている人は、なかなかお金が貯まらなかったり、知らないうちに貯金額が減ってしまうのです。
4.二つ折り財布などの折り目の付く財布
風水の観点から見ると、2つ折り財布などのお札に折り目の付く財布は、金運を下げると考えられています。一説では、「お金が窮屈に感じるため、折り目の付く財布にはお金が寄りつかないから」と言われています。
しかし、環境学である風水は、非常に理にかなっている学問です。その観点を強調するならば、2つ折り財布は折り目が入る上、その分収納スペースが複雑化してしまいます。お札やレシート、カードなどをスッキリと収納することができず、支出を把握しにくくなるという理由が強いのです。
折り目のある財布の場合、もらったレシートも1~2度畳んで財布に入れることになります。すると、後で見返した際、瞬時に「これはいつのレシート」と把握することができず、把握する前に捨ててしまうこともあるでしょう。これでは支出を正しく管理できていると言えません。
5.汚れや破損がひどい状態の財布
汚れや破損がひどい状態の財布も金運が下がります。これは、汚れや破損がひどい財布を使い続けている人は、共通してお金を大切に扱うことができていないことが多いからです。
お金を大切に扱うことができていないというのは、自分の手元にあるお金を把握し、管理することができていなかったり、財布に入っているカードやレシートを整理することができていないことも意味します。
財布を汚れたまま、あるいは破損したまま使っている人は、お金の使い方や把握の仕方も乱雑になってしまう傾向があるので、自分に思い当たる節がある場合は、早めにお気に入りの財布を見つけ、買い替えましょう。
ちなみに、財布の寿命は約3年と言われています。3年間使い続けると、汚れてしまったり、ほつれが見られたりするようになるため、買い替える時期です。新しい綺麗な財布にすることで、お金に対する気持ちも入れ替えることができるはずですよ。
無駄遣いを無くしてお金を貯めるには?
最後に、無駄遣いをせず、お金が寄りつくような財布の使い方をあらためて復習していきましょう。無駄遣いをやめ、自分の財布の中身を把握することで、お金が貯まる習慣作りに繋がりますよ。
毎日財布の中を整理する習慣を付ける
まず、財布の中身は毎日整理する習慣を付けてください。最初はなかなか習慣化せず、難しいと感じる人も多いでしょう。しかし、毎日コツコツ続けることで、徐々に無駄遣いの傾向が明確化され、自然と「無駄遣いしないようにしよう」と気が引き締まっていきます。
すると、買い物の回数や量が減っていき、無駄遣いもなくなり、財布の中に残る整理しなければいけないレシートの数も減っていくのです。これを習慣化することで、無駄遣いを無くし、お金の貯まる財布へと変化していきますよ。
日常的に使うカード類を限定する
クレジットカードやポイントカードを大量に持っているため、分散化されてしまっている場合、日常的に使うカードを限定するようにしましょう。
持っている財布のカード収納スペースを確認し、そこに重ねず入る分のカード数に限定してください。例えば、カードの収納ポケットが6ポケットであれば、日常的に持ち歩き使うカードは6枚までに限定します。
こうすることで、財布がパンパンにならず、日常的に使うカードの分散化を抑えることができるので、クレジットカードの使用額を把握したり、ポイントカードのポイント数を限定したカードに集約することができます。
中身が一目で確認しやすい財布にする
あまりにも今使っている財布が小さいのであれば、大きめの長財布など、自分が一目で財布の中身を確認しやすい財布に買い替えましょう。一目で中身が把握できれば、自分が使いすぎているのか否かを瞬時に見極める事ができます。
今気に入っている小さな財布を捨てる勇気が無いのであれば、近所に買い物へ行く際に使う、少量のお金を入れる用の財布として使用すると良いでしょう。
中身を把握しやすい財布を選んで無駄遣いを阻止しよう
いかがでしたでしょうか。財布や財布の中身は、その人のお金の使い方を表しているとも言われています。毎日財布の中身を整理する習慣を付け、丁寧に財布を使うことを心掛けるだけでも、自然と節約意識や無駄遣いを無くす意識を身につけることができますよ。