人が死ぬ前に後悔すること7選

祖母と孫の手

私たちはいつか必ず人生の終わりを迎えます。後悔のない、完璧な人生を過ごすことは難しいことでしょう。健康に生きている間には気づけないことは沢山あります。人生の終わりを迎える時、あなたが最も後悔することは何だと思いますか?死を悟った時に人は何を後悔するのかを知ることは、より良い人生を送るためのヒントになるのではないでしょうか。

1.日常の些細なことを大切にできなかったこと

日常

人は人生が終わりに近づいた時、毎日繰り返していた日常の些細な事が、本当はとても幸せなことだったと気づくようです。特別ではない当たり前の日常の積み重ねこそが、自分が生きていた証であり人生そのものであったと感じ、大切にできなかったことを悔やむようです。

2.夢や希望をもって情熱的に生きなかったこと

花

子供のころに持っていた無邪気な気持ちを忘れ、人は慣れ親しんだ快適さやさまざまな条件を言い訳にして情熱的に生きることを諦めてしまいます。

変化を恐れ、無難に生きていくことを選んだ人は、人生が終わりに近づいた時初めて、夢や希望をもってもっと情熱的に生きればよかった、と心から後悔するようです。自分の可能性を信じて、ワクワクすることを選んでいくことも人生には大切なのでしょう。

3.お金や老後を心配し過ぎて仕事ばかりだったこと

心配になりすぎる女性

生きているとお金や老後のことが漠然と不安になるものです。そして大切な人を犠牲にしてまで働き過ぎてしまった人は、子供たちが幼かったころや家族との時間を懐かしむようです。

仕事ばかりに人生の大部分を捧げてしまうことは、大切な人のためにお金を稼ごうと頑張っていることでもあります。ですが、お金を稼ぐよりも一緒に過ごす時間のほうが大切だと気づけなかったことを後悔するのでしょう。

4.友人と連絡を取り合わなかったこと

スマホを見る女性

「もっと友達を大切にすべきだった」「もっと友人と一緒に時を過ごせばよかった」と人生の終わりを悟った時に多くの人が後悔するそうです。慌ただしく過ごしていると、年々親しかった友人とも疎遠になってしまうことはよくあるでしょう。

「いつか」「そのうち」と思っているうちに月日はどんどん過ぎていきます。これを読んで、友人の顔が浮かんだ人は後悔しないよう連絡を取り合ってみましょう。

5.行きたい場所に行かなかったこと

グランドキャニオン

時間がないから、お金がないからという理由で、行きたい場所に行かなかったこと、会いたい人に会いに行かなかったことを悔やむ人も多いようです。体力があるときには後回しにしてしまうことも、残された時間や体力の限界を感じた時、心から後悔してしまうようです。

6.自分に正直に生きることができなかったこと

明るい道と暗い道

生きることが終わりに近づいてくると、もっと自分らしく、自分に正直に生きればよかったと後悔する人が多いようです。

「他人の目線ばかり気にした生き方だったこと」「本当にやりたいことを自分にやらせてあげなかったこと」など、自分の心の声に耳を傾けなかったことが思い出されるのでしょう。そして同時に、実はその全てが自分の決断次第であった、ということにも気づくそうです。

7.家族や友人にもっと感謝を伝えるべきだった

感謝は常に伝えるべき

人は誰でもたった一人では生きていけません。環境は人それぞれですが、周囲の支えや協力に助けられています。「ありがとう」と言葉に出さなくてもわかっているという考えは、時には相手にその想いが伝わらずに終わることもあります。

そして、自分の生き方を後悔する以上に、大切な人に感謝の気持ちを伝えなかったことを悔やむ人が多いそうです。

「いつもありがとう」「大好きだよ」など、改まって伝えることは照れてしまうかもしれません。ですが、伝えられる時にちゃんと愛情と感謝の気持ちを伝えるように心がけましょう。

さいごに

祖母と孫の手

人生が終わりに近づいてきたとき、こんなことを後悔するのだと知ることは、今を大切に生きよう!という前向きな気持ちにさせてくれますね。

人生はいつ終わりがくるか分かりません。人生が終わるとき悔いが無いよう「後悔しない人生とは何か」と自分の心に聞いておくことが大切なのでしょう。

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