洗濯機が臭い原因と種類4つ!消臭する解決法とおすすめの洗剤

洗濯機の嫌な臭いの原因って知ってますか?天気の良い朝に気持ちよく洗濯をしようと思ったら、洗濯機から嫌な臭いがして困惑したことはないでしょうか?洗濯機だけの臭いではなく洗ったはずの洗濯物にも洗濯機の臭いは移ってしまうことがあります。今回は洗濯機からの嫌な臭いの種類と原因、その対策と予防を紹介します。洗濯機の臭いで困ってる方は是非参考にしてみてください。

洗濯機が臭い4つの原因

洗濯機 臭い

洗濯機が臭い主な原因は4種類あります。洗濯機の臭いの種類ごとに原因と解決方法を紹介します。

洗濯機が臭い原因①:カビ

洗濯機から嫌な臭いがする1番の原因はカビです。洗濯機の中は一見キレイに見えますが、実は洗濯層の裏側の見えない部分にカビが繁殖し、洗濯機を臭くしている可能性が高いです。カビが発生する条件は湿度と温度と栄養です。

カビが好む環境は「湿度が80%以上」「温度が30℃前後」「石鹸カスや汚れがある」場所です。洗濯機はこの条件にぴったりの環境ですよね。石鹸や洗剤の溶け残りはカビのエサになります。実はその洗剤の溶け残りやカスは洗濯層の裏側についていてカビの栄養のもとになっています。

だから洗濯層の裏にカビがびっしりついていても不思議ではないんです。乾燥機能がついている洗濯機ですと乾燥させる温度でカビ菌を退治することができ、洗濯層の裏側にカビがびっしりという心配は無くなります。

洗濯機が臭い原因②:雑菌

洗濯物 臭う

洗濯機から濡れた雑巾のような生臭いにおいを感じた場合は洗濯槽で繁殖した雑菌が原因で、その正体はマイコバクテリウムという細菌から作られる硫黄化合物という物質です。この細菌もカビ菌と同じく湿度と温度と栄養の要素が整ってしまうと一気に繁殖してしまいます。

洗濯槽自体の除菌はカビ菌を除去する時と同じ洗濯槽のクリーナーを使った洗浄で良いのですが、洗濯物に付いた臭いは再度洗濯をしても取り除くことはできません。煮洗いという方法で臭う洗濯物を洗濯し洗濯物に付いた細菌を死滅させる必要があります。

洗濯機が臭い原因③:洗剤

洗剤各種

香りの強い洗剤・柔軟剤を使用しているとすすぎで流しきれずに残ってしまった何種もの香りが、細菌やカビ菌と混ざって不快な臭いとなる場合があります。対策としては洗剤・柔軟剤の使用量を減らしてみましょう。

洗剤を多く入れると洗浄力が上がると考えてしまうかもしれませんが、使用する水の量に対して溶ける洗剤の量が決まっています。規定よりも洗剤を多く入れてしまうと溶けきれない洗剤が洗濯槽に残ってしまい不快な臭いの原因になるので、洗剤・柔軟剤の使用量説明をよく読んで規定の量を守りましょう。

不快な臭いが続く場合は洗剤・柔軟剤を香りの残らない物に変えて、色物衣料にも使える酵素系漂白剤の併用すれば洗濯物の生乾きによる臭いの対策にもなります。

洗濯機が臭い原因④:下水

排水口

洗濯機からの臭いで「カビ」「雑菌」「洗剤」は洗濯層の掃除で解決できますが、洗濯層を洗ってもまだ臭いという場合は洗濯機の下の排水ホースが繋がっている排水口の不具合が原因で下水の臭いがする可能性があります。洗濯機のカビの臭いは洗濯槽の掃除で解決することができます。

洗濯層のカビを除去して臭いをとる方法

洗濯槽 洗浄

洗濯機の臭いをとるには、洗濯層の裏に繁殖しているカビや雑菌を掃除で除去するしか方法はありません。洗濯層のカビを除去する掃除で使用するのは、洗濯層クリーナーです。洗濯槽クリーナーには「塩素系」と「酸素系」の2種類あります。

各洗濯槽クリーナー特徴
・塩素系はカビを分解して除去する
・酸素系はカビをはがして除去する

洗濯機のタイプや、洗濯機の掃除頻度、掃除していない期間などによっておすすめのクリーナーが異なります。どちらのクリーナーを使用すれば良いのかの目安は次の通りです。

月1度は洗濯層を掃除をしている場合
・酸素系クリーナーのみで洗浄する

半年ほど洗濯層を掃除をしていない場合
・塩素系クリーナーのみで洗浄する

数年間、洗濯層を掃除をしていない場合
・両方のクリーナーで洗浄する
(酸素系クリーナーで掃除後、塩素系洗濯槽クリーナーで洗浄)

洗濯したばかりの洋服が臭いのもカビや雑菌が生地についている可能性があります。せっかくキレイに洗ったのに洗濯機のカビの臭がするなんてがっかりですね。

酸素系の洗剤を使って洗濯槽を洗浄する方法

洗剤 オキシクリーン

酸素系クリーナーは強い発泡力があり、泡によりカビをはがして洗浄します。洗浄するとはがれ落ちたカビが浮くのでカビが取れて洗濯機の臭いがなくなりキレイになるということを実感出来ます。はがれ落ちて浮いたカビを取り除く必要があるので洗濯中にフタを開けられないドラム式洗濯機などでは使用ができない場合があるので注意してください。

準備するもの

  • 酸素系クリーナー
  • 持ち手があるゴミすくいネット

洗浄の手順

  1. 洗濯槽を空にする
    洗濯槽の中に洗濯物が残っている場合は取り出します。出し忘れて洗浄してしまうとゴミが洗濯物に絡みつくだけではなく、クリーナーの成分によって色落ちしてしまう可能性があります。洗濯槽に付いているゴミ取りネットも取り外し洗濯槽に何も入っていない状態にします。
  2. 洗濯槽にお湯を入れる
    洗濯機の高水位まで40度~50度のお湯を入れます。酸素系クリーナーは40度~50度の温度で効力を発揮するので水を入れるのではなく必ずお湯を使用してください。
  3. 酸素系クリーナーを入れる
    酸素系クリーナーの商品に記載されている規定の分量を入れます。およその目安は水10Lに対しクリーナー100mlです。
  4. 洗濯機を稼動させる
    洗濯コースで5分ほど洗濯機を稼動させて黒カビにクリーナーを浸透させます。洗濯機に洗濯槽洗浄モードや布団毛布洗いモードがあればそちらのコースで稼動させることをおすすめします。
  5. 3時間~一晩放置
    手順4の5分の稼動でカビの汚れが浮いていたら、持ち手があるゴミすくいネットで取り除いてフタを閉めて3時間~一晩放置します。
  6. 浮いた汚れを取る
    3時間~一晩放置した後、再度洗濯コースで5分ほど洗濯機を稼動させます。洗濯槽が汚れていた場合は大量の黒カビ汚れが浮いてきます。浮いた汚れは持ち手があるゴミすくいネット全て取り除きます。しっかり汚れを取り除かなかった場合は排水時に詰まってしまう原因になるので注意してください。
  7. 洗浄の仕上げにすすぎ洗い
    洗濯槽の洗浄の仕上げにゴミ取りネットを取り付けて普通に洗濯機を1度稼動させて完了です。

おすすめの洗濯槽クリーナー(酸素系)

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塩素系クリーナーを使って洗濯槽を洗浄する方法

ドラム式洗濯機の洗浄

塩素系クリーナーは、強い殺菌効果を持ちカビを分解して除去します。目に見えないカビも除去してくれるので効果の高いクリーナーになり、洗濯機の臭いもなくなります。ただし、まぜるな危険と表記されている商品なので誤って使用すると有毒ガスを発生させてしまいます。取り扱いには注意が必要になります。

準備するもの

塩素系クリーナー

洗浄の手順

  1. 洗濯槽を空にする
    洗濯槽の中に洗濯物が残っている場合は取り出します。洗濯槽に付いているゴミ取りネットも取り外し洗濯槽に何も入っていない状態にします。
  2. 塩素系クリーナーを入れる
    塩素系クリーナーの商品に記載されている規定の分量を入れます。(多くいれなくても規定の分量で洗濯機の臭いは取れます。)
  3. 洗濯機を稼動させる
    洗濯機に洗濯槽洗浄モードがあれば洗濯槽洗浄モードで稼動させます。洗濯槽洗浄モードが無い場合は通常のコースで洗濯機を稼動させれば完了です。

おすすめの洗濯槽クリーナー(塩素系)

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排水溝から下水の臭いがする時の対処方法

洗濯機の下の受け皿

洗濯機の下の排水口から下水の臭いがした時は、2つのことを確認して対処しましょう。

1.排水トラップがついていないか確認

排水トラップとは洗濯機の排水ホースと排水口をつなぐ部品です。排水トラップには常時水が溜まるようになっていて下水の臭いが上がってくるのを防ぎます。排水とラップが付いていない場合下水からの臭いを止める事は出来ないので臭いがする原因になります。

臭いを解決するにはホームセンターなどで排水トラップを購入して取り付ければ臭いを防ぐことが出来ます。取り付けが自分では難しいと感じた場合は無理をせず、洗濯機の購入店、取り付けてくれた業者、工務店などに問い合わせて相談しましょう。

2.排水トラップと排水口が汚れていないか確認

普段目の届かない場所にある排水口の奥はホコリ、糸くず、髪の毛、洗剤のカスなどが溜まりヌルヌルとした状態になってしまい、排水の流れを悪くして臭いの原因になっています。

解決するにはこれらの汚れの排除が必要です。洗濯機を移動させ、排水トラップ・排水口の周りをあけます。排水口の上のフタを外し排水トラップを露出させ、トラップに溜まったゴミや汚れを使い古しの歯ブラシを使って取り除きます。

その後、重曹と酢を1カップずつ水の張った排水口に入れると泡状になって汚れを落としてくれます。重曹はヌルヌルの原因となる皮脂汚れのタンパク質を分解して消臭もしてくれます。

洗濯機からの臭いの予防対策

洗濯機 NG行為

日頃から少し注意をするだけで洗濯機の臭いを予防することができるので実践してみてください。

洗濯物を洗濯槽に放置しない

洗濯物を洗濯する前の汚れた状態で洗濯機の中に放置する、洗濯が終わった後も干さずに放置していると雑菌が増える原因となってしまいます。洗濯前は別の洗濯物入れを用意してそちらに集めておき、洗濯する直前に洗濯機の中に入れましょう。洗濯が終わったときも速やかに洗濯機から出して干しましょう。

お風呂の残り湯は最初の洗いのみで使用

お風呂の残り湯を洗濯で使用する場合は最初の洗いのみで使用し最後のすすぎで使用するのは止めましょう。お風呂の残り湯ですすぎを行ってしまうと残り湯の雑菌が洗濯物についてしまい匂いの原因になります。

未使用時は扉を開けた状態で乾燥させる

洗濯機の中に湿気をこもらせないように洗濯機を使用しないときも扉を開けた状態にしてできるかぎり乾燥させるように心掛けましょう。湿気がこもったままにするとカビ菌や細菌を発生させる原因になってしまいます。

乾燥機能を使用する

洗濯機に乾燥機能が付いている場合は乾燥機能を使用することによって熱でカビ菌や細菌を退治できるので、電気代も気になってしまうと思いますので毎回とは言いませんが乾燥機能は積極的に使用しましょう。

自分で解決できない場合は業者に依頼する

洗濯機洗浄

洗濯機の掃除をしても臭いが気になったり、排水口からの臭いの解消法を自分で行うのが不安に感じる場合は無理して作業を行わずプロの業者に依頼してみましょう。

洗濯機からの臭いに関しては複雑な構造の洗濯機を分解し、汚れに合った洗剤を選択して洗浄してくれるので、家庭で行えるクリーナーでの洗浄では落としきれないカビ菌や細菌を根こそぎ除去してくれます。

排水口からの臭いは洗濯機を動かす必要もあるのでひとりで作業するのは難しいですし、取り付け状況の確認もしっかりしてもらえます。費用は掛かってしまいますがキレイな状態に戻りますので気になる方は業者に相談してみましょう。

まとめ

キレイな洗濯槽

洗濯機が臭いと感じる原因は主に4つありましたね。洗濯機からの臭いは洗濯槽を掃除することで解決することが可能です。排水口からの臭いも対策する事ができます。せっかく洗濯をしても何だか臭いと感じてしまうと嫌な気分になってしまいますよね?普段から予防をしつつ月に1度は洗濯槽もキレイに洗浄して快適な生活ができるように心掛けましょう!

汚れた洗濯槽

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