ゼラニウムの花言葉は?ガーデニングにおすすめのゼラニウム3選

ピンク色のゼラニウム

みなさんはゼラニウムという花をご存知でしょうか。品がありつつも華やかで、とても可愛らしい花を毎年咲かせてくれる、ガーデニングにぴったりの園芸種です。色ごとの花言葉も解説しながら、ゼラニウムに関するすべてを詳しくご紹介していきます。

ゼラニウムってどんな花?

ゼラニウム

「ゼラニウム」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。聞いたことはあるけれど、どんなものか知らないという人もいるでしょう。

ゼラニウムはお花の名前です。フウロソウ科の多年草で、原産地は南アフリカです。多年草とは一年だけではなく、毎年花を咲かせる植物を表します。

ゼラニウムは、別名ではテンジクアオイ(天竺葵)と呼ばれることもあります。成長すると、背丈は約50㎝まで育ちます。

赤や黄色の可愛い花を咲かせるため、ガーデニングでも人気の高い植物です。

ゼラニウムの花言葉を知ろう

ピンクのゼラニウムの花

花にはみな花言葉がついていて、もちろんゼラニウムも例外ではありません。

花言葉で定番なのは、赤い薔薇の「あなたを愛します」や「情熱」などでしょう。誰しも一度は聞いたことがあると思います。他にも赤いチューリップの「愛の告白」という花言葉も有名です。

ゼラニウムの花言葉にも、とても素敵な意味がたくさんあります。ゼラニウムの花言葉は、花の色によって意味が異なるので、それらを一つ一つ詳細に紹介していきます。

ゼラニウム全体の花言葉

ゼラニウムエッセンシャルオイル

ゼラニウムは赤や黄色、ピンク色などたくさんの色の花を咲かせますが、その色ごとに花言葉があります。それら全てをひっくるめて、ゼラニウムという花全体での花言葉も存在しています。ゼラニウムの全体の花言葉はどれも、とても清廉で綺麗な印象のものが多いです。

ここでは全部で4つの花言葉を見ていきます。

真の友情

ゼラニウムの花言葉の一つ目は「真の友情」です。ゼラニウムはとても可愛らしいお花なのですが、このように熱い意味も持っています。

友人同士でお花を贈る機会はそれほどないかもしれませんが、どなたかがお店をオープンしたり、リニューアルしたりといった時に贈る花束にゼラニウムが含まれていると、友情の厚さが示せます。

友人に助けてもらったときや、友人の力になるという気持ちを表したいときに贈るのもおすすめです。花言葉には恋愛関係の意味を持つものが多いですが、ゼラニウム全体としては人間愛を示唆する意味が含まれています。

尊敬

ゼラニウム全体が持つ花言葉の2つ目の意味は、「尊敬」です。これもまた、恋や愛の言葉とは違っています。1つ目の意味では同期同年代へのイメージが強いですが、この2つ目の花言葉では目上の方を連想させます。

年上の方にお花を贈るときは、花言葉に必ず気を配らなければいけません。その点で、ゼラニウムは目上の方に送っても失礼にあたらず、喜んでもらえること間違いなしです。

信頼

ゼラニウムの3つ目の花言葉は「信頼」という意味です。こちらもまた、人と人との結びつきを示唆する言葉です。「信頼」は、とても強いメッセージ性を持った言葉です。どなたに送ってもきっと喜んでもらえることでしょう。

育ちの良さ

ゼラニウムが持つ花言葉の4つ目の意味は、「育ちの良さ」です。「育ちの良さ」という花言葉を持つ花はとても珍しいです。

これまでに紹介した3つの意味もそうですが、特にこの「育ちの良さ」という花言葉からはとても気品が感じられます。

誰かに花を贈ることもそうですが、花を鑑賞したり生けたりする際には、品格を伴った行動をしたいものです。ゼラニウムはぴったりの花と言えます。

【カラー別】ゼラニウムの花言葉

ゼラニウム

ゼラニウムは色ごとにも花言葉があります。

ゼラニウムはとてもたくさんの色の花を咲かせるカラフルなお花ですが、ここでは赤色、深紅、ピンク色、白色、黄色それぞれのゼラニウムが持つ花言葉を紹介します。

ゼラニウム全体が持つ花言葉と違い、色ごとでは恋愛に関する意味を持つ花言葉が登場します。マイナスの意味を持つ花言葉もあるので、誰かに贈るときには花の色に注意が必要です。

赤いゼラニウム

赤のゼラニウムには「君がいて幸せ」という意味の花言葉があります。

真っ直ぐな愛の言葉です。バラもそうですが、赤い色の花は恋愛を想像させます。ハートマークも赤色です。赤い色のゼラニウムはグッと目を引くほどの可愛らしさがあります。

また、「君がいて幸せ」という言葉は、相手に押し付けがましいイメージがありません。「君がいるおかげで私は幸せだよ」、という穏やかで愛に溢れた言葉です。

深紅のゼラニウム

深紅のゼラニウムには「憂鬱」という意味の花言葉があります。

同じ赤色でも、深い色になると意味が一変してしまいます。誰かにプレゼントするなら、誤解を招かないように深紅のゼラニウムは避けた方が無難でしょう。

「憂鬱」という言葉には良いイメージがありませんが、深紅のゼラニウムで憂鬱を表されると、とても優雅で品があるようにも感じられます。気分が落ち込んだときに、あくまでも自分のために買って帰るというのも良いでしょう。

ピンクのゼラニウム

ピンクのゼラニウムには、「決意」という意味の花言葉があります。

ピンクというと可憐なイメージがあります。実際ピンク色のチューリップには「愛の芽生え」や「誠実な愛」というストレートな意味があります。

しかし、ピンク色のゼラニウムには「決意」という強くて立派なメッセージが込められています。ピンク色から連想されるイメージから少し外れているように感じますが、そこに意外性があって素敵です。

白いゼラニウム

白のゼラニウムの花言葉は、「あなたの愛を信じない」という意味です。

これもまた、あまり良い意味の言葉ではありません。意中の人に贈るのは避けた方が良いでしょう。例え相手が白いゼラニウムの花言葉の意味を知らなかったとしても、縁起が良いものではありません。

花言葉地域によって意味が異なることがあります。西洋での白いゼラニウムの花言葉は「優柔不断」です。「あなたの愛を信じない」と同様、これもまたあまりいい意味の言葉ではありません。

黄色いゼラニウム

黄色のゼラニウムは「予期せぬ出会い」という意味の花言葉を持ちます。

なかなか出会いがなくて悩んでいる方は、黄色のゼラニウムを部屋に飾っておくといいでしょう。華やかな黄色のお花は、きっと生活を豊かにしてくれることでしょう。

黄色いゼラニウムの花言葉にまつわる次のような名言があります。

「求めて得られる恋も良いものだが、求めずして得られる恋の方が、なおのこと良いのである」

≪色ごとの花言葉≫

  • 赤いゼラニウム・・・君がいて幸せ
  • 深紅のゼラニウム・・・憂鬱
  • ピンクのゼラニウム・・・決意
  • 白いゼラニウム・・・あなたの愛を信じない
  • 黄色いゼラニウム・・・予期せぬ出会い

ゼラニウムの種類

ゼラニウム

ゼラニウムは南アフリカが原産の多年草です。園芸種として多く流通しているので、家庭でも比較的簡単に育てられます。品種改良を加えたものも総じてゼラニウムとひとくくりに呼んでいますが、主に5つの種類に分けられます。

ここからはその一つ一つについて紹介していきます。それぞれ育てやすさや、見た目にも違いがあります。

ゼラニウム

まず1つ目の種類は、日本でも一番馴染みが深い「ゼラニウム」です。「ゼラニウム」は開花時期の長い品種です。

季節を問わずにほぼ一年中花を咲かせます。どこの花屋に行ってもこの品種は置いてあるでしょう。

茎は肉厚です。花の形は星形でボールのように丸まっています。「ゼラニウム」には「キャンディーボール」や「チャンピオン」といった種類があります。特にキャンディーボールは、ぼってりとした球状で人気が高い花です。

ペラルゴニウム

ペラルゴニウム

二つ目の種類は「ペラルゴニウム」です。

「ペラルゴニウム」はナツザキテンジクアオイという別名をもちますが、主に春先から夏にかけて花を咲かせます。この時点で「ゼラニウム」と違うことがわかります。

また、花の形も違っています。「ゼラニウム」は丸まった形状をしていましたが、「ペラルゴニウム」はフリル状に花びらがついています。グラデーションになっている花弁もあり、美しい印象を感じさせます。

アイヴィ・ゼラニウム(アイビーゼラニウム)

アイビーゼラニウム

ゼラニウムの種類の3つ目は、「アイヴィ・ゼラニウム」です。

「アイヴィ・ゼラニウム」の名前の由来は、「アイヴィ」という葉っぱに似ていることから名付けられています。

この花の特徴は茎が下向きに垂れていることです。また花を咲かせる期間は「ゼラニウム」よりは短いものの、「ペラルゴニウム」よりは長く春先から初冬まで咲いています。夏場は湿気の少ないところに置くのが、花を長持ちさせるコツです。

センテッド・ゼラニウム(ローズゼラニウム)

ローズゼラニウム

4つ目の種類は「センテッド・ゼラニウム」です。

「センテッド・ゼラニウム」の特徴は、なんといってもその独特の香りです。「センテッド・ゼラニウム」の中でも区分けがあり、その名前は香りによって名付けられています。

  • バラの香りがするもの・・・「ローズ・ゼラニウム」
  • ミントの香りがするもの・・・「ミント・ゼラニウム」

といった具合です。

気品あふれる香りが人気で、ジャムやフレーバーオイルなどの派生商品が作られるほどです。

パンジー・ゼラニウム

パンジー・ゼラニウム出典:https://www.weblio.jp/content/パンジーゼラニウム

5つ目の種類は「パンジー・ゼラニウム」です。

その名のとおり、園芸品種の「パンジー」に似ていることからこの名前がつけられました。「パンジー・ゼラニウム」は、やや育て方が難しい品種です。

他のゼラニウムと同じく春先から花を咲かせますが、高温多湿に弱いため夏場の育成には特に注意が必要です。可憐な印象の花で、一つの茎からたくさん花をつけるので、上手に育てれば長く楽しめるでしょう。

≪ポイント≫

  • ゼラニウム:一年中花を咲かせる。日本でも一番馴染みが深い品種。
  • ペラルゴニウム:春先から夏にかけて花を咲かせる。フリル状に花びらが特徴。
  • アイヴィ・ゼラニウム:春先~初冬まで花を咲かせる。名前の由来は似た葉をもつ「アイヴィ」から。
  • センテッド・ゼラニウム:香りによって「ローズ」「ミント」の2種類に名前が変わる
  • パンジー・ゼラニウム:春先から花を咲かせる。育て方が難しく、特に夏場の育成に注意。

ガーデニングにも人気!ゼラニウムの魅力は?

ゼラニウム

ゼラニウムは家庭でも育てやすいように、何度も品種改良されています。とても扱いやすくフラワーショップでも定番の商品のため、多くのゼラニウムが市場に流通しています。

ゼラニウムの魅力はたくさんありますが、バリエーションが豊富であること、花が長く咲いてくれること、素敵な香りという3つの魅力を紹介します。

豊富なバリエーション

ゼラニウムが持つ魅力の一つは、バリエーションが豊富であるというところです。

まず色がたくさんあります。真紅やピンクなど赤系の色を中心に、黄色や白色の花も可憐さがあります。

また、品種にも5つほど種類があり、いわゆる「ゼラニウム」以外にも、パンジーに似た「パンジー・ゼラニウム」やアイヴィに似た「アイヴィ・ゼラニウム」などの豊富な品種があります。

多様な種類から好みのものを選べることも、ゼラニウムが人気になる理由です。

魅力2:長く咲いてくれる花

ガーデニングをするうえで嬉しいのは、ゼラニウムの花はとても長く咲いてくれるということです。園芸用の花として品種改良を重ねているため、育てやすいように開花時期がとても長いです。

一部の品種は夏を苦手としますが、あくまでも例外的です。ほとんどのゼラニウムは春先から初冬まで開花しています。また多年草であるため、1年だけではなく毎年花を咲かせてくれます。

魅力3:素敵な香り

ゼラニウムの魅力の3つ目は、その素敵な香りです。ゼラニウムの花の香りはとても麗しく、気品に溢れています。

ゼラニウムの中に「センテッド・ゼラニウム」という品種がありますが、特にこの品種のゼラニウムは香りが良く、「ミント・ゼラニウム」などと呼ばれる種類もあるほどです。

香りが良いものの育てやすく開花時期が長いです。

≪ポイント≫

  • ゼラニウムには複数の色・品種がありバリエーションが豊富
  • ゼラニウムの開花時期はとても長く1年中楽しめる品種もある
  • ゼラニウムは花の香りが良い品種が多い

ガーデニングにおすすめ!ゼラニウム3選

ゼラニウム

ここではガーデニングにおすすめのゼラニウムを3種類紹介します。

大前提として、ゼラニウムはとてもガーデニングに向いたお花です。開花している時期が長く、育成方法も簡単です。ゼラニウムは種類が多いので、初心者はどれを選べばいいのか迷ってしまいます。

以下で紹介するゼラニウムを参考に、ある程度目星をつけてからフラワーショップに行った方が良いでしょう。

ローズゼラニウム

ローズゼラニウムは、特に香りが良いハーブゼラニウムの一種で、バラのような香りがします。

開花時期は主に5月から7月ですが、他のゼラニウムと同じく多年草なので、1年だけではなく何年にも渡って香りとお花を楽しめます。香りだけでなくお花も可愛らしいので非常におすすめの品種です。

ペルタータムソルフェリノ

ペルタータムソルフェリノは、アイヴィ・ゼラニウムの中でおすすめめできる品種です。花弁は赤とピンクを混ぜたような、しとやかで美しい色をしています。

アイヴィ・ゼラニウムなのでローズゼラニウムよりも開花時期が長く、長い期間お花を楽しめます。冬の始まりまで咲いた花を楽しめる植物というのはなかなかありませんので、ガーデニングに重宝するでしょう。

エンジェルアイズ

エンジェルアイズはゼラニウムの中でもペラルゴニウムの中の一種です。

エンジェルアイズはペラルゴニウムのお花らしく花弁がフリル状になっていて、ゼラニウムの中でも特に見た目が可憐で華やかです。

ペラルゴニウムは寒さに弱いため、冬場は室内に飾ってあげると良いでしょう。寒い季節を乗り越えたら、春先にはまたかわいい花を鉢いっぱいに咲かせてくれます。

ゼラニウムは信頼の証

ゼラニウムエッセンシャルオイル

ゼラニウムの概要から種類、色ごとの花言葉やお勧めの品種を紹介してきました。

ガーデニングに興味のある方には間違いなくおすすめできるのがゼラニウムです。開花時期が非常に長いのもとても嬉しいポイントです。

ゼラニウムの花言葉は、「信頼」「尊敬」「真の友情」でした。目上の方や同期の仲間などに贈る際にもゼラニウムはぴったりです。気品にあふれて可憐なゼラニウムを楽しみましょう。

ピンク色のゼラニウム

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