上手なひき肉の解凍方法3選!冷凍保存のポイントもご紹介

合い挽きミンチ

安い時にひき肉をまとめ買いして、冷凍保存しているという方も多いことでしょう。しかし、冷凍や解凍の仕方を間違えればひき肉の鮮度も味も落ちてしまいます。この記事ではひき肉の正しい冷凍・解凍方法について解説しているので、ぜひご覧ください。

ひき肉の鮮度を落とさずに冷凍・解凍したい!

ひき肉

普通のお肉と比べるとリーズナブルなひき肉は、節約レシピにおいて何かと活躍してくれます。栄養も豊富でさまざまなレシピにも活用できるところも、ひき肉ならではの魅力だと言えるでしょう。

そんなひき肉はスーパーで安売りしていることも多いため、「安い時に買い溜めをして冷凍保存をしておき、必要な時に美味しく使えるようにしたい」とお考えの方も多いはずです。

この記事では鮮度や美味しさを損ねることなしにひき肉を冷凍保存・解凍する方法について特集しているので、ぜひ最後までご覧ください。

ひき肉を冷凍する4つのポイント

国産 牛挽き肉

ひき肉を冷凍保存したものの、解凍した時に鮮度が落ちていることが気になったり、あるいは嫌な臭いがしたりという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

新鮮で美味しいひき肉を購入したとしても、冷凍の仕方を間違えてしまうと鮮度や味が落ちるでしょう。

せっかくよいひき肉を買い溜めしてせっせと冷凍保存をしても、無駄になってしまいます。裏を返せば、正しい冷凍のやり方を実践することで、鮮度を落とすことなく料理に使えるでしょう。

ここからは、ひき肉を冷凍するポイントについて解説していきます。

買ってすぐに冷凍する

ひき肉を美味しい状態で冷凍・解凍したいならば、買ってすぐに冷凍保存しましょう。

「もしかして今日の食事にひき肉を使うかもしれない」と思いつつ、1日や2日冷蔵庫の中にひき肉を入れたままにしておくこともあるでしょう。

ですが、時間が経てば経つほどひき肉の鮮度も味も落ちるので、このような段階で冷凍をしたとしても解凍時に臭みが出てしまいます。買ったその日に料理で使わないのならば、すぐに冷凍保存を行うことが必要です。

冷凍時は小分け

ひき肉を冷凍保存する際に、スーパーで売られていたパックのまま冷凍庫に入れる方も意外と少なくないことでしょう。

ですが、これはあまりおすすめできません。ひき肉をパックごと冷凍庫に入れると冷凍されるまで時間がかかるので鮮度がやや落ちてしまうからです。

何より、解凍時には全てのひき肉を使わなければならなくなり、「ちょっとだけひき肉が必要」という時に困ってしまいます。このような状態を防ぐために、ひき肉を買ったらすぐに小分けをして冷凍保存をすることをおすすめします。

容器は密閉できるものに

ひき肉を冷凍保存するときに、普段どのような容器を使っているでしょうか?

「冷凍庫の中のスペースを確保したから、ラップに包んでコンパクトにした状態で入れている」という方もいるはずです。ですが、ラップなどでひき肉を包んで冷凍保存した場合、どうしても空気が入りやすくなるので鮮度が落ちてしまいます。

さらにはひき肉の臭いが冷凍庫内の他の食材に移ることや、もしくはその逆もあり得ます。コンパクトに冷凍したい場合は、ジップロックのように密閉性の高いものをチョイスしましょう。

手早く冷凍する

買ってすぐに冷凍することが、解凍後もひき肉の鮮度と美味しさを保つためのポイントですが、そのためには手早く冷凍することが大前提になります。

他の作業をしながら、その片手間にひき肉をジップロックやタッパーに入れて冷凍保存の作業をするのはNGです。その間にひき肉が常温にさらされることになるため、美味しさが半減して臭いが出やすくなるでしょう。

≪ポイント≫

  • ひき肉は家に持ち帰ったらなるべく早く冷凍保存する
  • 使う分ごとに小分けにして保存する
  • 密閉される容器に入れる
  • 冷凍する準備もスピーディに行うようにする

冷凍ひき肉の保存期間は?

steak haché

ひき肉は正しい方法できちんと冷凍をすれば、解凍後も鮮度を落とさずに美味しくいただけます。しかし、だからと言って、長期に渡って冷凍したままのひき肉を料理に使えるわけではありません。

ひき肉の保存期間

冷凍ひき肉の保存期間は、最長でも1か月以内です。普通のお肉と違い、ひき肉は肉片の状態になっており空気と接する面積が大きいので、その分鮮度も落ちやすくなります。

そのため、できるならば2週間以内に解凍をして料理に使いたいところでしょう。

冷凍ひき肉の上手な解凍方法3選

Mincemeat

ここまではひき肉を美味しい状態で冷凍するためのポイントについて解説してきました。

正しく冷凍したとしても、解凍の仕方が間違っていると、せっかくの美味しさを損ねてしまいかねません。冷凍ひき肉を美味しい状態で料理に使うためには、解凍方法にも注意する必要があると言えるでしょう。

ここからは冷凍ひき肉の上手な解凍方法について3つ紹介していきますので、ぜひ参考になさってみてください。

電子レンジで解凍する

冷凍ひき肉の解凍方法としてまず挙げられるのが、電子レンジを使うということです。

電子レンジでチンするだけで、短時間で冷凍ひき肉を解凍できます。自然解凍を待っている時間がなく、手っ取り早く解凍をしたい時には電子レンジを使うとよいでしょう。

電子レンジによっては、冷凍したお肉を解凍するための専用のボタンがついていることもあるので、そのようなものを利用するのもOKです。こうした機能がついていない場合には、解凍状態をこまめに確認しながら電子レンジを使うとよいでしょう。

冷蔵庫で解凍する

冷凍庫からジップやタッパーに入れた冷凍ひき肉をそのまま冷蔵庫に移すというのも、おすすめの解凍方法のひとつです。

冷蔵庫で解凍すると、時間をかけて少しずつひき肉をもとの状態に戻せるので、鮮度や美味しさを損ねることがさほどありません。

また、電子レンジを使うと時にはひき肉が焦げてしまったり、栄養分が抜け落ちてしまったりすることもあります。その点、冷凍庫での解凍ならばこうしたデメリットがないのでおすすめです。

ただし、電子レンジに比べると解凍まではるかに時間がかかるので、「すぐに料理に使いたい」という時にはおすすめできません。

流水で解凍する

「電子レンジだと上手に解凍できないし臭いが気になる」「冷凍庫での解凍だと時間がかかるから嫌だ」という方も少なくないことでしょう。そんな方におすすめしたいとっておきのテクニックが、流水で冷凍ひき肉を解凍するということです。

ジップやタッパーなどで密閉した状態の冷凍ひき肉を流水にさらすことで、スピーディーに解凍できます。雑菌が繁殖するリスクがある常温保存よりも衛生的な解凍方法ですし、何より短時間で料理に使えるようになるので、ぜひ試してみてください。

≪ポイント≫

  • 【電子レンジ】すぐに解凍する事が出来る。焦げたり栄養が逃げる場合がある。
  • 【冷蔵庫】鮮度を保って解凍できる。ある程度時間がかかる。
  • 【流水】ある程度早めに解凍できる。衛生面でも安全な解凍方法。

ひき肉を美味しく解凍するポイント

ハンバーグを作る(牛挽き肉と豚挽き肉)

ひき肉を解凍したものの、臭いが気になったり料理をしてもあまり美味しくならなかったりということもあります。では、どうすればひき肉を美味しい状態で解凍できるのでしょうか?

ここからはひき肉を美味しく解凍するためのポイントについて解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。

解凍してから時間をおく

冷凍したひき肉を美味しい状態に解凍したいならば、すぐに料理に使うのではなく、少し時間を置いて見てください。というのも、解凍直後は肉特有の臭みが感じられることがあるからです。

また、冷凍のために使ったジップやタッパーの臭いが、解凍をしたことで一時的にひき肉についていることもあります。

多くの場合、少しの時間を置けばこれらの問題は解消されるので、ぜひ実践してみてください。

調理前には常温に近づける

解凍したからと言って、そのまますぐに料理に使ってしまっては臭みが抜けず、料理そのものに嫌な風味がしてしまいます。こうしたトラブルを防ぐために、常温に近づけた状態で調理を行いましょう。

電子レンジで冷凍ひき肉を解凍する場合はすでに常温に近くなっていますが、冷蔵庫や流水で解凍した場合は、ひき肉がまだ冷たくなっていることも多いので注意が必要です。

ひき肉を解凍するときの注意点

Fresh raw beef minced meat with salt, pepper, olive oil and laurel leaves on dark wooden board. Healthy food concept with copy space.

ひき肉の解凍の仕方を間違えると、風味や鮮度が損なわれるだけでなく、場合によっては衛生面でのリスクが高まってしまうでしょう。そこでここからは、ひき肉を解凍するときの注意点について解説していきます。

常温での自然解凍は避ける

まず知っておきたいのが、常温で自然解凍をするのはNGであるということです。

確かに、冷蔵庫で解凍するよりも常温のほうが早く解凍できるでしょう。ですが、常温で自然解凍すると雑菌が繁殖しやすくなるため、安全性の面でリスクが高いと言えます。

解凍後の消費期限は?

冷凍ひき肉を解凍したならば、できるだけその日のうちに消費するようにしましょう。

たとえ冷蔵庫の中で保管をしていたとしても、解凍後は雑菌が繁殖しやすいので、お腹を壊してしまう可能性もあります。

ひき肉を使ったおすすめレシピ5選

Homemade festive mince pies on white plate

ひき肉はハンバーグや餃子など、さまざまな料理に使える万能アイテムです。ここからは、冷凍ひき肉を使っても美味しく作れる人気のレシピを5つ厳選して紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ひき肉とナスの炒め物

  • ひき肉:適量
  • ナス:1~2本
  • 生姜:小さじ1
  • 醤油:大さじ1
  • 酒:大さじ1
  • みりん:大さじ1
  • ネギ:お好みで

簡単にできるひき肉レシピをお探しならば、ナスとの炒め物がおすすめです。

まずはナスを適当にカットしておきます。フライパンに油を引いて解凍したひき肉を軽く炒め、ナスと調味料を混ぜたものを入れましょう。ナスがしんなりするまで炒めるのがポイントです。

生姜チューブを小さじ1ほど調味料にミックスすることで、ひき肉の臭み消しになります。また、最後のトッピングとしてネギをパラパラと散らすとよいでしょう。

ミートソース

  • ひき肉:150~200グラム
  • 玉ねぎ:1個
  • トマトのホール缶:1缶
  • 水:50~60cc
  • ケチャップ:大さじ1
  • ニンニクチューブ:適量
  • コンソメスープの素:1個

下準備として、まずは玉ねぎをみじん切りにしましょう。フライパンにオリーブオイルを適量引き、玉ねぎが小麦色になるまで炒めていきます。

次にひき肉とニンニクチューブなどの調味料を追加し、炒めましょう。ひき肉にきちんと火が通ったのを確認したならば、水とトマトのホール缶、コンソメスープの素、ケチャップなどを入れて中火でゆっくりと混ぜていきます

ピーマンを使ったシンプルな炒め物

  • ピーマン:4~5個
  • ひき肉:200gほど
  • しょうが:小さじ1
  • にんにく:小さじ1
  • オイスターソース:大さじ2
  • みりん:大さじ1
  • 酒:大さじ1

ナスに加えて、ピーマンもひき肉と相性の良い食材です。ピーマンを縦に細めにカットし、にんにくチューブと生姜チューブ、オイスターソース、みりん、酒などの調味料を容器で混ぜて下準備を行いましょう。

フライパンにごま油を引き、ピーマンを炒めます。火が通ってきたら、ひき肉を入れてパラパラになる状態まで炒めてください。最後に調味料を混ぜたものを入れて軽く炒めれば、完成です。

ひき肉丼

  • ひき肉:300グラム
  • ニラ:1本
  • 醤油:大さじ1
  • ごま油:大さじ1
  • 焼き肉のたれ:大さじ1

ニラを適当にカットし、ごま油を引いたフライパンでよく炒めます。次にひき肉を入れてパラパラの状態になるまで待ち、醤油と焼き肉のたれを混ぜた調味料を入れて味付けを行いましょう。ほかほかのご飯の上に乗せれば、ひき肉丼の完成です。

ハンバーグ

  • ひき肉:200グラム
  • 卵:1個
  • 玉ねぎ:1個
  • 牛乳:大さじ2
  • パン粉:適量
  • 塩こしょう:適量

下準備として、玉ねぎをみじん切りにしましょう。フライパンで炒めてもいいですが、時短テクニックとしてレンジでチンするのもおすすめです。

容器にひき肉と玉ねぎ・牛乳・卵・調味料を入れてざっくりと混ぜていき、形を整えてパン粉をまぶし、油を引いたフライパンで焼けば完成します。後はケチャップソースで味付けをしたり、あるいは大根おろしと醤油を使って和風にアレンジしたりするのもよいでしょう。

美味しさを保ってひき肉を解凍しよう!

挽肉3種類(牛肉、豚肉、鶏肉)

今回は上手なひき肉の解凍方法について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

正しい冷凍方法と解凍方法をマスターすれば、鮮度を保ったままひき肉を料理に使えます。冷凍ひき肉を使って、いろいろなレシピにチャレンジしてみましょう。

合い挽きミンチ

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