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洗濯して濡れてしまったお札は縮んでしまう!?
お札を洗濯してしまった経験、みなさんにも一度はあるのではないでしょうか。実は、お札は濡れると縮んでしまうのです。私はびしょ濡れのお札をアイロンで乾かしながらシワを伸ばそうとしたことがあるのですが、お札は濡れてから乾くと、その乾いたときに縮んでしまうのだそうです。
他のお札と比べてみると、はっきりわかるくらい縮んでいることに気づきます。価値が変わることはありませんが、縮んでしまったお札を使うとき、何だかドキドキしてしまいました。
一度縮んでしまったお札は元の大きさには戻らない
誤って洗濯してしまい、縮んでしまったお札は、乾かしてもアイロンをかけても縮んでしまったままです。元の大きさに戻ることはありません。
洗濯して濡れて縮んでしまったお札への対処法
お札は、洗濯してしまっても、濡れてしまっても、さらに縮んでしまっても使うことができます。縮んでしまったお札を使うことは法律上なにも問題はないそうです。しかし、縮んでしまったお札を使うことには抵抗があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。私はそのままお買い物のときに使ってしまいましたが、ドキドキして複雑な気持ちでした。
縮んでしまったお札は交感してもらうことができます!
誤って洗濯してしまったお札は、銀行の窓口へ持って行き、交換してもらうことができます。一応、乾かしてから持って行くのが良いと思います。縮んでしまっていたり、シワシワになってしまっていたりしている分には全く問題はないです。
しかし、ボロボロに破けて破損してしまっている場合には、日本銀行での確認が必要ですので、そのための手続きをします。あまりにも破損がひどい場合には、交換してもらうことができないでしょう。
洗濯して破けてしまったお札を交換してもらうときの条件
洗濯して破けてしまったお札も交換してもらうことができます。しかし、破損状況によって交換できる内容が変わってきます。
お札の券面の3分の2以上が残存している場合
洗濯をして破けてしまい、お札の一部が無くなってしまうことがあります。お札の券面の3分の2以上が残存している場合には、全額をもって引き換えてもらうことができます。たとえば、一万円札を誤って洗濯し、破けてしまったことで一部を無くしてしまったけれど、3分の2が残っている場合には、新しい一万円札と交換してもらうことができるということです。
お札の当面の5分の2以上3分の2未満が残存している場合
洗濯をして破けてしまい、お札の一部が無くなってしまい、残っているのがお札の券面の5分の2以上3分の2未満である場合には、半額をもって引き換えてもらうことができます。一万円札の場合は半額の五千円札に交換、ということです。
洗濯してしまってもお札は簡単に破けたりしません!
お札に使われている和紙は特別なものです。誤って洗濯してしまい、びしょ濡れになってしまっても、そう簡単に破けてしまうことはありません。そーっと、そーっと広げてからアイロンをかけて乾かせば大丈夫です。
私は広げたお札をハンカチに包み、その上からアイロンをかけて乾かしました。何となくですが、お札に直接アイロンをかけてしまうと良くないかな?と感じたからです。しかし、お札に直接アイロンをかけたからといって、お札が破けてしまうことはありませんし、ホログラムが取れてしまうなんてこともありません。
大切に取り扱うという意味で、ハンカチなどで当て布をしてからアイロンをかけて乾かすのが良いと思います。自然乾燥でも乾きますし、使うことに抵抗がある場合には銀行で交換してもらうことができますので、あまり思い詰める必要はないです。
まとめ
洗濯してしまったお札は、キレイに乾かせば問題なく使うことができます。しかり、あまりにも縮んでしまった場合やシワシワになってしまった場合、破けるなどの破損がある場合には銀行の窓口で交換してもらうようにした方が気持ちよく使うことができます。破損状況がひどい場合には必ず銀行に持って行きましょう。