カビをアルコールで退治する!消毒するメリットと使える場所や注意点

カビ対策

カビが発生してしまったらカビ取り用洗剤でカビ退治!とすぐに思い浮かぶと思いますが、アルコールでもカビ対策が可能です。カビ取り用洗剤は強力な洗剤ですので使用する部分によってはダメージを与えてしまうこともあります。カビはアルコールで消毒することでさまざまなメリットがあります。今回はカビをアルコールで消毒すると何が良いのか詳しく紹介します。

カビ対策にはアルコールが使える!

スプレー

カビ対策にはカビ取り用洗剤を利用してカビ退治をするというイメージが強いかと思いますが、アルコールがあればカビを退治することができます。

アルコールにはさまざまな種類がありますが、アルコールの中でもカビ対策に適したものがエタノールです。エタノールは一般的に消毒として使用されているので、耳にしたことがある方も多いと思います。この消毒の力がカビに対しても有効な殺菌効果があります。

消毒用エタノールはカビ対策ができる

消毒用エタノールには、カビのたんぱく質を分解する効果があるのでカビに対する効果が高いと言えます。またカビの発生してしまった場所に消毒用のエタノールをスプレーしておくことで、カビが再度発生してしまうのを予防することもできるので、カビ対策に消毒用のエタノールを使用することは非常に効果的と言えます。

カビ対策のできないアルコールもある

カビ対策に適していないアルコールもあります。それは無水エタノールとお酒のアルコールです。無水エタノールとは水で薄めていない、エタノールの成分が100%の濃度が高いエタノールです。

エタノールの成分が濃いということなので消毒の力が強いと考えてしまうかと思いますが、実際のところは純度が高すぎるためエタノールの成分がカビに浸透する前に気化してしまうので、カビ対策に使用することができません。

お酒のアルコールはお酒の種類にもよりますが、アルコール濃度が濃い物や薄い物もあり、原材料にもさまざまな種類があるのでカビへの効果を安定して望めません。カビ対策に使用するのはやめましょう。

カビそのものは退治できない

エタノールはカビの生え始めや予防には効果がありますが、カビによる黒い色の汚れは取れないので注意が必要です。

これはエタノールに漂白作用がないためです。カビの黒い汚れを落とすには、漂白効果のある塩素系消毒薬で漂白してカビの汚れを取り除きましょう。

塩素系消毒薬を使用する場合にはエタノールがしっかり乾いていることを確認してから使用するように注意してください。

カビをアルコールで消毒するメリット

アルコール 除菌

カビをカビキラーなどの洗剤で退治するのはなく、アルコールを使用してカビ退治をすることで嬉しいメリットがあります。

体に無害

アルコールは病院や介護などの施設でも消毒に使われているので安全性が高いとされています。カラダに無害なので小さなお子様や肌荒れしやすい方も安心して使用できます。

揮発性なのですぐ乾く

アルコールは揮発性なので、液体から気体に変わるまでの時間が短いため、スプレーなどで吹きかけてもすぐ蒸発して乾くのでふき取りが不要です。

強い洗剤が使えない場所も消毒できる

アルコールはすぐ蒸発してくれて跡も残らないので、塩素系消毒薬などの強い洗剤を使うことができない自然素材でできている場所にも使えるというメリットがあります。

収納空間や冷蔵庫などの家電にも使える

アルコールは揮発性が高いので、下駄箱などの収納空間や冷蔵庫などの家電製品にも安心して使用する事ができます。消毒と殺菌効果があるので汚れてしまったと感じた場合にはどの場所でも積極的に使用しましょう。

アルコール消毒の正しいやり方

除菌方法

アルコール消毒の正しい手順は、最初にティッシュや乾いた布にアルコール(消毒用エタノール)を含ませてカビのある部分を拭き取り、カビを拭き取ってからその部分にアルコールをスプレーします。

注意して欲しい点は、いきなりカビのある部分に直接アルコールスプレーをしないということです。カビに直接スプレーしてしまうと、カビの胞子が舞ってしまい飛び散ってしまいます。アルコール消毒でカビを取り除く際は、必ず手順を守ってください。

カビ対策にアルコールが使える場所

畳

カビに特化した洗剤を使用して掃除できない場所もアルコールを使用すればカビ対策をすることができます。ここで紹介する傷んでしまいそうな場所でも安心して除菌することができます。

畳は吸湿性があるので、湿度が高い日が続いてしまうとカビが発生してしまう可能性があります。自然素材なので、塩素系漂白剤を使って掃除をしてしまうと畳が傷んでしまいます。

カビが発生してしまったら、すぐにアルコール(消毒用エタノール)をティッシュに含ませて除菌掃除をしてカビを取り除きましょう。除菌掃除でカビを除去したら湿気も除去するため数時間ほど窓などを開けて換気しましょう。

ビニール製の壁紙を使用している壁でしたら、塩素系漂白剤を使って掃除をしても問題ないかと思いますが、白い壁紙が少しでも変色してしまったらどうしようと考えて不安になるのでしたらアルコールで除菌しましょう。

凸凹のある壁紙でも、ティッシュなどにアルコール(消毒用エタノール)を含ませて凸凹した部分にしっかりあたるようにしてカビを拭きとりましょう。

カーテン

窓の結露によってカーテンが湿ってカビが発生してしまった場合、カーテンを洗濯してキレイにするだけではなく、アルコール除菌スプレーを吹きかけておくことでカビの発生を抑えることができます。

アルコールは揮発性なので、スプレーしておけば気化してくれるのでそのまま跡も残らずに乾くので手軽で簡単にカビ対策ができます。

お風呂

お風呂のカビ対策にもアルコール(消毒用エタノール)除菌はおすすめです。キレイにお風呂を掃除して浴室を乾燥させた後に仕上げでお風呂全体(壁、床、天井、パッキン)にスプレーしておくことでカビ対策をすることができます。
お風呂は湿度が高い場所で、湿気も残りやすく非常にカビが発生しやすい場所なので、全体にしっかりカビ対策をしましょう。

カビアルコールに関するQ&A

Q&A

Q.無水エタノールしか家にない場合、カビ対策のできる使い方はありますか?

A.無水エタノールしか無い場合には、水分が苦手な家電製品のカビ対策に使用しましょう。

テレビや照明器具やコンセント周りへの使用に適しています。また、無水エタノール4:精製水1の割合で混ぜ合わせスプレーボトルなどに入れておけば消毒用エタノールと同様に使用する事が可能です。

但し、プラスチック製の容器を使用してしまうとアルコールの成分で溶けてしまうおそれもあるので、ガラスや陶器製の容器を使用してください。

Q.アルコールで取れなかったカビは塩素系漂白剤を使うしかないのでしょうか?

A.アルコールには漂白成分が無いので、黒い汚れが残ってしまうことがあります。

アルコールで取れなかった黒い汚れは塩素系漂白剤を使用する以外にも、メラミンスポンジを水で濡らして固く絞ってこすって落とすことができます。

Q.塩素系漂白剤を使う際に気を付けることはありますか?

A.塩素系の漂白剤は他の洗剤と混ざってしまうと有毒ガスを発生させてしまうことがあります。よって塩素系の漂白剤を使用する場合には換気に気をつけて締め切った空間での使用は避けましょう。

また皮膚に対しても影響力は強いので、使用する場合にはゴム手袋を着用してから使用しましょう。直接手に触れてしまった場合には、すぐ手を洗い流しましょう。

禁止 × 女性

引火の危険

アルコールは引火しやすい性質があるので火気厳禁です。アルコールを使用して掃除をした部屋は、しっかり換気してから火をつかうようにしましょう。

肌の弱い方はゴム手袋

アルコールは揮発性が高く、素手で使用していると手の皮膚の水分も奪われてしまい手荒れの原因になってしまいます。特に肌が弱い方はアルコール消毒をする際はゴム手袋を使用することをおすすめします。

換気

アルコールの中でも特にエタノールは揮発性が高く、締め切った部屋で使用していると気分が悪くなってしまう場合があります。吸い込んでしまう恐れもあるのでマスクをして換気をしながら試用するようにしましょう。

最後に

除菌 掃除

カビは放置していると健康にも悪影響を及ぼす危険な存在です。アルコール消毒はどのような場所にでも使用できる手軽さと殺菌効果もあるので、カビ対策に効果的です。注意点をしっかり守ってカビ対策に役立ててください。

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