2階をリビングにすると後悔をする?メリット・デメリットを考える

52/5000 夜の川でモダンな家

2階にリビングを設置する場合、さまざまなことを想定して考えておかないと後悔する可能性があります。階段で移動することが多くなるので、家族に小さな子供やお年寄りが上りやすいようにし、2階にリビングを設置する際は後悔しなくても良い工夫をしましょう。

目次

2階リビングにすると後悔をする?

モダンなリビングルーム

2階をリビングにすることで後悔する場合があります。年齢を重ねてから2階をリビングにすることで、階段の上り下りが増えたり、子供の階段の転落などがあるので家族構成などを考えてから2階をリビングにする必要があります。

2階リビングにして後悔したくない人は、一緒に住む家族の年齢を考慮し、どのようなメリットが得られるか考えて決めるようにしましょう。

リビングを2階にする人の理由

リビングを2階にしている人は理由を持って2階を選んでいます。上の階なのでプライバシーが守られたり、窓からの景色や日当たりが良くなったりするというメリットがあることから、2階をリビングにしている人が多くなっています。

リビングを2階にしたい人は、安全性を上げるためにエレベーターを設置したり、階段を登りやすくする工夫をしておきましょう。

後悔せず満足できる?2階リビングにするメリット7つ

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2階リビングにすればメリットが増え、後悔せずに満足できることが多くなります。上の階なのでプライバシーが守られるだけでなく、耐震性や天井の高さをある程度自由に決めることができます。

【ポイント】広い窓やリビングと相性の良いバルコニーを設置することでより多くのメリットを感じられるようにしましょう。

2階リビングにするメリット1:日当たりが良好

2階のリビングは日差しがたくさん入る

日当たりが良好になるのも2階をリビングにするメリットです。上の階をリビングにすることができれば、部屋を高い位置に持っていくことができるので、日当たりを良くすることが可能です。

【ポイント】西日が多く当たるように窓を配置しましょう。また、強い西日によって家具を劣化させないように注意することも大切です。

2階リビングにするメリット2:カーテンを開けても大丈夫

2階はプライバシーを守れるメリット

カーテンを開けても大丈夫なことも2階リビングにするメリットです。2階をリビングした場合、高い位置に部屋を持っていけるので1階よりプライバシーを守ることができます。

【ポイント】2階リビングでプライバシーが守られていても、騒音などに配慮し、ある程度の節度を持って暮らすことが大切です。

2階リビングにするメリット3:眺めがいい

眺めを楽しめる

2階をリビングにするメリットに、眺めがいいことが挙げられます。2階をリビングにすることができれば、普段から高い位置で過ごすことができるので、窓からの景色を楽しむことができます。

【ポイント】日照権が守られている物件を探したり、窓側に家が建つ予定がない場所を立地として選ぶようにしましょう。

2階リビングにするメリット4:天井の高さを調節できる

天井の高さを設けられる

天井の高さを調節できることも2階リビングにするメリットです。2階にリビングを作る場合、上の階を気にしないで済むので、天井の高さを調節することができます。

【ポイント】子供の成長や部屋の用途を考慮し、予算に合わせて天井の高さを決めるようにしましょう。

2階リビングにするメリット5:耐震性が上がる

地震に強くなる

耐震性が上がることも2階リビングにするメリットです。2階にリビングを設置する場合、1階の柱を増やし、壁を丈夫にするための作業をすることから、家自体を頑丈にするので耐震性が高くなります。

【ポイント】耐震性の工事に実績のある建築会社に家の建設を依頼するようにしましょう。

2階リビングにするメリット6:冬は暖かい

2階リビングは冬でも温かいメリット

2階リビングにするメリットに冬は暖かいことが挙げられます。上の階にリビングを設置することで日当たりが良くなり、冬でも部屋の温度を高く保つことができます。

【ポイント】春夏秋冬それぞれの季節を快適に過ごすことを考慮して、窓を設置するようにしましょう。

2階リビングにするメリット7:間取りの選択肢が増える

2階リビングは間取りの選択肢が幅広い

2階をリビングにするメリットに間取りの選択肢が増えることが挙げられます。1階にリビングを作る場合は、生活に必要なバスや寝室などの配置を考える必要がありますが、2階にリビングを設置する際はある程度自由に間取りを決めることができます。

【ポイント】間取りで後悔したくない人は、一緒に住んでいる家族の要望や希望を聞いておき、過ごしやすい空間を演出するようにしましょう。

後悔する人が語る!2階リビングにするデメリット8つ

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2階リビングで後悔しないためにも、設置する際のデメリットを知っておきましょう。リビングを上の階に持ってくると水周りや階段などで困ることが多くなるので、家族の意見を聞き、2階にリビングを設置するか考える必要があります。

2階リビング設置で後悔したくない人は、家族の年齢や健康状態を考慮しながら、2階にリビングを設置すべきか考えてみましょう。

2階リビングにするデメリット1:子供と顔を合わせにくい

子供と顔を合わせられない

2階をリビングにするデメリットに子供と顔を合わせにくいことが挙げられます。2階にリビングを設置した場合、1回が子供部屋になることが多くなるため、子供と顔を合わせる時間が減ることになります。

【ポイント】子供部屋兼ねたリビングに仕上げることで子供との時間を確保しましょう。

2階リビングにするデメリット2:1階の部屋の日当たりが悪くなる

1階が暗くなるデメリット

2階リビングにするデメリットに1階の日当たりが悪くなることが挙げられます。2階中心に生活をすることで1階の部屋のカーテンを開ける機会が減り、また、2階リビング設置のための改修で1階に日が当たりにくくなることがあります。

【ポイント】1階のカーテンを極力開けるようにし、1階に日が当たるような改修をしましょう。

2階リビングにするデメリット3:階段の上り下りが増える

階段の上り下りが多くなる

2階リビングにするデメリットに改題の上り下りが増えることが挙げられます。上の階にリビングを設置すれば2階で食事をしたり、余暇を過ごすことになるので、自然に階段の上り下りが増えることになります。

【ポイント】階段の段数を減らしたり、手すりやゲートを設置することで階段の上り下りの負担を減らすようにしましょう。

2階リビングにするデメリット4:高齢者の負担が増える

高齢者に2階のリビングはつらい

2階リビングにするデメリットに高齢者の負担が増えることが挙げられます。若い世代の夫婦が年齢を重ねた親夫婦と暮らす場合、階段の上り下りで体力の消耗が多くなります。

【ポイント】エレベーターを設置して親世代の体力的な負担を減らしたり、1階で食事や余暇を楽しめる空間を用意しておきましょう。

2階リビングにするデメリット5:庭の必要性がなくなる

庭を手入れする機会も減る

2階をリビングにするデメリットに庭の必要性がなくなることが挙げられます。リビングを2階に設置すれば庭との距離が遠くなるため景色を観察したり、草木を愛でる機会が減ることになります。

【ポイント】庭に照明を設置したり、作物を育てることで2階から庭の景色を楽しむようにしましょう。

2階リビングにするデメリット6:水回りの音が1階に響く

水回りの音が響く

2階リビングにするデメリットに水周りの音が1階に響くことが挙げられます。2階にリビングを設置した場合、上の階でキッチンやトイレの水を使うことになるので水周りの音が1階に響くようになります。

【ポイント】寝室を2階に用意したり、深夜に水を使わないことで過ごしやすい空間を演出しましょう。

2階リビングにするデメリット7:水漏れの被害が大きい

水漏れには弱い

2階をリビングにするデメリットに水漏れの被害が大きいことが挙げられます。上の階から水漏れがあった場合、1階への浸水の被害が大きくなるので家全体の水漏れ対策をしておく必要があります。

【ポイント】防水加工された素材を天井に使用したり、2階の水周りの点検をこまめにしておきましょう。

2階リビングにするデメリット8:夏は暑い

リビングが暑くなる

2階リビングにするデメリットに夏が暑いことが挙げられます。2階にリビングを設置すると日当たりが良くなり、夏は部屋の温度が上がってしまうので暑さ対策をしておく必要があります。

【ポイント】エアコンをフル活用したり、部屋の空気を循環させることで温度を下げるようにしましょう。

2階リビングにして後悔する点

夜の美しい家

2階リビングにして後悔することがあります。2階にリビングがあると重い物の持ち運びが難しくなったり、生活に必要な食材などを頻繁に運ばなくてはいけなくなるので、階段の安全対策をしておく必要があります。

2階リビング設置で後悔したくない人は、重い物を運びやすくするために階段を広くしておいたり、エレベーターの設置を検討しておきましょう。

冷蔵庫が運べない

2階リビングにして後悔することの1つに冷蔵庫が運びにくいことが挙げられます。冷蔵庫は重量がかなりあり、階段を登って持っていくことになるので搬入自体が難しくなります。

2階に冷蔵庫を運ぶのが難しい人は、冷蔵庫を買った業者に2階への運搬をお願いしたり、クレーンで窓から入れるようにしましょう。

小さい子供の転落

2階リビングにして後悔する点に小さい子供の転落があります。小さい子供は階段を登ること自体が難しいことがあるので、2階へ上がる際は親の補助が必要になります。

階段の事故を起こしたくない人は、子供の年齢を考慮して2階リビング設置を検討したり、階段にゲートを備えることで安全性を高めるようにしましょう。

食材を運ぶ頻度の多さ

2階リビングにして後悔する点に食材を運ぶ頻度の多さが挙げられます。2階にリビングがある場合、上の階で食事をとることになるため食材を運ぶ頻度が多くなります。

家族で分担して食材を運ぶようにしたり、食材だけを運べるエレベーターの設置を検討しておきましょう。

2階リビングで後悔した時の解決策

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2階リビング設置で困った場合に備えて解決策を用意しておきましょう。2階リビングはメリットが大きいですが、家族の年齢などでデメリットが多くなることあるので、階段の安全性を高めるための対策をしておきましょう。

階段に明るい照明を備えて夜間の移動の安全性を高めたり、年齢を重ねた人が上り下りしやすいように階段に簡易エレベーターを設置しておきましょう。

エレベーターを設置する

エレベーターを設置すれば2階のリビングへの移動が楽になります。年齢を重ねた人や小さな子供が階段から転落した場合、大きな事故に繋がりかねないので階段の手すりに取り付けられるエレベーターなどを備えておく必要があります。

エレベーターの設置を検討している人は、自身の予算に合わせてエレベーターの種類を選ぶようにしましょう。

転落防止で階段周りにゲートをはる

階段周りに転落防止のゲートを貼ることも2階へ移動するための解決策です。階段の前にゲートを貼ることで小さな子供の侵入を防ぐことができるので、大きな事故に繋がりにくくなります。

ゲートを貼ることを考えている人は、壁や床の強度に問題がないか確かめておき、ゲートを設置するようにしましょう。

2階リビングにするときは後悔しないようしっかり検討しましょう

幸せな家族の母父と子供たち

2階リビングにするときは後悔しないようにしっかり検討しておくことが大切です。一度2階にリビングを設置してしまったら、生活の基盤が上の階になってしまうので家族の意見を聞いてから2階にリビングを設置するか考えるようにしましょう。

階段の上り下りの安全性を高めておいたり、生活の基盤が上の階になったときのことを踏まえて2階にリビングを設置すべきか考えるようにましょう。

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