フローリングの傷を防止する対策!家具を置くときにやるべきこと

掃除をする時に家具を動かしたりしますよね。そんなときフローリングの傷を気にしたことがありますか?考えなしに家具を置くと、せっかくのフローリングがすぐに傷んでしまいます。模様替えすると、傷が目立って見栄えが悪くなるので、あらかじめ傷がつかないように工夫する必要があります。ぜひこの記事を読んで参考にしてください。

フローリングの傷を防止する対策

フェルト生地

フェルトを活用する

手軽にできるフローリングの傷防止対策は、家具の底やイスの足に「フェルト」を付ける方法です。フェルトは一般に入手できるもので十分です。フェルトは柔らかくてクッション性もありますので、家具を引きずっても傷は一切つかず、かつまた移動させやすいというメリットがあります。しかもお好みの大きさにカットできるのも融通性があります。

フローリングに椅子を置く場合は、椅子を引きずるときの音も小さくできるので一石二鳥です。100均やスーパー、ホームセンターなどで簡単に入手可能なので、フェルトはすぐに実践できるオススメの対策方法です。

ソファーも年月を経るうちにフローリングを傷つけます。人の重みなどで、知らず知らずのうちに床に負担をかけているからです。ソファーなどの普段は移動させないような家具にも、フェルトカバーを張っておきましょう。

家具の脚に市販の傷対策キャップをつける

フェルトだけでは心もとない方は、市販の傷防止キャップを購入するとよいでしょう。これは、「脚」のついている家具に効果的なアイテムです。フローリングの傷を防止するキャップを取りつけるだけでOKなので、フェルトよりも多少費用はかさみますが、より安全に傷対策ができます。色のついたキャップもありますが、インテリアや見た目にこだわるなら、透明なタイプもあります。

家具の設置床にカーペットなどを敷いておく

もしもこれから新築に引っ越す予定なら、家具を設置する前にカーペットやラグマットをフローリングの傷対策として採用するのも手です。家具に余計なものを張り付けることなく、傷を防止できます。家具の配置やインテリアの雰囲気に合うなら、カーペットやラグマットもまたおすすめの対策方法です。

ベッドや食器棚は重量があり、特に床への負担が強いので、緩衝性を考慮して是非とも敷いておきたいところです。また、キャスターで移動させる家具などにも、マットで対策をしておくといいですね。キャスターにはフェルトや傷防止キャップを張り付けることができませんから、キャスター型の家具の下に敷いておきましょう。

フローリングの傷の原因

フローリングの傷

木材の経年劣化で傷はついてしまう

フローリングはたいてい木材から出来ています。もともと木材は、傷がつきやすい材質です。なので、普段の生活を平穏無事に送っているだけでも、フローリングは年々自然と劣化していきます。しかも、フローリングの上を人が歩くだけでも、傷はついていくものです。フローリングで生活するとは、そういうことなのです。それが木材フローリングの宿命と言えるでしょう。

フローリングは、だいたい20年前後で経年劣化の具合が顕著になっていきます。もちろん、掃除やワックスがけ、小さなキズの修復をコツコツ行えば、ある程度劣化速度は抑えられるでしょう。しかし、いずれにせよ寿命は免れません。どうしても劣化が気になるなら、一度フローリングを張り替えるのが最善かと思われます。

木材なので水気を吸収して腐っていく

木材から出来ているフローリングは、水分を吸収しやすい性質があります。この性質は、結果的にフローリングの劣化を促す要因となります。フローリングに飲み物をこぼしてしまったり、水拭きしたりすると、木材が水分を吸収して、場合によっては腐食が進行します。フローリングの表面を守るワックスなどが剥がれていたり、傷がついていると、そこから水分が入り込んで、尚のこと症状は顕著になります。

家具の移動が顕著な部分は傷つきやすくなる

テーブルを設置している場所は、つねにイスを引きずることになります。どれだけ傷対策しても、フローリングへの負担は蓄積されていきます。フローリングの経年劣化と共に、次第に傷がつきやすくなってしまいます。また、普段は滅多なことでは移動させない大型家具の部分も、経年劣化と共に「跡」がつきやすくなります。そのことを念頭に置いておきましょう。

子供がオモチャで遊んだりペットがいる場所も傷つきやすい

言うまでもないことかもしれませんが、小さな子供がオモチャで遊んだり、爪のあるペットが動きまったりすると、フローリングに傷が出来てしまいます。それを防ぐには、子供の遊ぶ場所やペットのいる場所に専用のラグマットを敷いておくのがベストですね。

フローリングに傷が入ってしまったときの対処の方法

スチームアイロン

傷が浅い時の補修方法

傷が比較的浅いなら、ほとんど手間いらずで修復できます。浅い傷はクレヨンタイプの補修剤が効果的です。フローリングに塗るだけでOKです。ホームセンターや100円均一などで簡単に入手可能です。

修復する自宅のフローリングと近い色の補修剤を選ぶのがポイントです。まったく同じ色を揃えることができない場合もありますが、浅い傷ならそこまで気になりません。それでも色を揃えたいなら、何色かを組み合わせて色を調整しましょう。

クレヨン型の補修剤は、傷ついたフローリング表面を塗りつぶすように使います。その後、はみ出た部分を拭き取れば完了です。

フローリングについた傷が深い場合の補修方法

フローリングの深い傷は、「埋め込み」タイプの補修剤を使用します。いわゆる「パテ」タイプのものです。これを深い傷に埋めこんで、平らにしていきます。

へこみやくぼみの傷はどうする?

フローリングに出来る傷は、切り傷タイプだけではありません。へこみやくぼみも傷の一種です。こうした傷も、自分である程度修繕可能です。木材が水分を吸収しやすいという性質を逆に利用するのがポイントです。

まず、スチームアイロンでフローリングのへこみやくぼみに当てます。すると、だんだんとフローリング木材が水分を吸い込み、膨張していくのがわかるはずです。もちろん、完璧ではありませんが、以前よりも見た目は良くなります。

よほどひどい傷でないなら、内装業者に頼む前にスチームアイロンで対応してみてください。

フローリングを守る工夫

玩具のある子供部屋

先程も触れましたが、小さい子供やペットがいる家庭は、フローリングが傷つきやすくなります。子供が遊んだりペットが動き回る場所に傷を防ぐテープや、マットシートを敷いたりして対応しましょう。

インテリアが気になるなら、色柄の主張が少ないクリアタイプのマットや、ペットのためのクッションフロアを敷くなどするとよいでしょう。そうすれば、フローリングの傷を事前に防止できます。

最後に

素足でフローリングを歩く

フローリングは、傷がつきやすい材質で出来ているので、そのため極力傷がつかないように工夫する必要があります。家具に傷防止フェルトを貼るなり、フローリングにラグマットやカーペットを敷くなりして対応しましょう。

また、日頃からフローリングの手入れをするのも大切です。ワックスで磨いておくと、それが皮膜となって些細な傷程度なら防いでくれますので、ぜひ参考にしてみてください。

フローリングの床

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