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空き巣に狙われやすい家の特徴

空き巣対策で特に確認したいのは、「留守だと分かりやすい」「玄関や窓から入りやすい」「人目につきにくい」といった特徴です。
空き巣は、下見をするケースでは留守かどうかだけでなく、侵入しやすいか、逃げやすいかといった点も確認するとされています。
家の種類だけで判断するのではなく、自宅にこうした条件がないかを具体的に見ていきましょう。
留守が外から分かりやすい
郵便受けに郵便物やチラシがたまっているなど、外から見て不在が続いていると分かる状態は注意したいポイントです。郵便物がたまったままの状態は、留守を推測される材料になります。
見るべきなのは生活スタイルではなく、不在であることが外から分かる状態になっていないかです。家を空ける機会がある場合は、玄関まわりや郵便受けを外から見たときにどう見えるかも確認しておきましょう。
玄関や窓から入りやすい
玄関や窓が無施錠になっている、窓ガラスを破ると鍵を開けやすいといった状態は、侵入のしやすさにつながります。短時間の外出でも、鍵をかけていない出入口があれば侵入口になり得ます。
玄関だけでなく、勝手口や小窓を含め、外から入れる場所を一通り確認することが大切です。特に窓は住宅への侵入口となることがあるため、施錠状態と外からの近づきやすさを確認します。
家の周囲に、窓などへ近づく足場になる物がないかも見ておきましょう。
人目につきにくい
塀や伸びた植栽などで玄関や窓が周囲から見えにくいと、侵入しようとする人の姿も外から確認しにくくなります。
道路など周囲から玄関や窓がどの程度見えるかも確認します。玄関や窓が周囲から見えにくく、死角になっていないかを、自宅の外から見てみましょう。
一軒家とマンション・アパートで侵入されやすい場所

住宅の種類によって、重点的に確認したい侵入口や手口は異なります。
一軒家では窓、マンション・アパートでは玄関と窓の施錠状態を中心に見ると、自宅で確認すべき場所が分かりやすくなります。
一軒家は窓を重点的に確認する
警察庁が公表している住宅形態別のデータでは、一戸建住宅の侵入口は窓が1位で、侵入手口ではガラス破りが1位です。玄関だけでなく、窓の防犯性を確認することが重要です。
一軒家では、外から近づきやすい窓に鍵のかけ忘れがないか、ガラス破りへの対策が必要な窓がないかを確認しましょう。
マンション・アパートは玄関や窓の鍵を確認する
共同住宅では、3階建以下・4階建以上とも玄関などの表出入口が主な侵入口で、窓が続きます。侵入手口では、いずれも無締りが1位です。
マンションやアパートでは、まず玄関を確実に施錠し、ベランダ側や共用廊下側を含めて窓にも鍵のかけ忘れがないか確認しましょう。
空き巣に狙われにくくする防犯対策

まず玄関と窓の施錠を徹底し、そのうえで窓の防犯性、家の周囲の死角、不在が分かるサインなど、自宅にある弱点を補っていきます。
すべての防犯用品をそろえるのではなく、見つかった弱点に合う対策から始めましょう。
玄関と窓は短時間の外出でも施錠する
ごみ出しや近所への買い物など、短時間で戻る予定でも玄関や窓を無施錠のままにしないことが基本です。
玄関だけでなく、勝手口や普段あまり使わない窓にも鍵のかけ忘れがないか確認しましょう。外出時間の長さではなく、外から入れる場所に鍵がかかっているかを基準に確認します。
窓は補助錠や防犯フィルムで強化する
補助錠は、主錠とは別の位置に施錠箇所を追加する対策です。窓の鍵を増やし、侵入に手間をかけさせたい場合に使えます。
防犯フィルムは、ガラス破りへの対策として使います。防犯用途のフィルムは製品や施工方法によって性能が異なるため、防犯性能や施工条件を確認して選びましょう。
窓そのものを見直す場合は、防犯ガラスのほか、一定の試験基準に合格した「防犯性能の高い建物部品(CP部品)」も選択肢です。
一つの設備だけで完全に防げると考えず、自宅の窓の弱点に合わせて選びます。
植栽を整え、死角や足場を減らす
玄関や窓の前に伸びた植栽がある場合は、道路など周囲からの見通しを妨げていないか確認しましょう。家の周りを整理し、窓などへ上がる足場になりそうな物を置かないことも対策になります。
夜間に暗くなりやすい場所では、センサーライトなどで周囲を照らす方法もあります。まずどこが死角になっているかを確認し、その場所に合う対策を選びましょう。
長期不在では郵便物をためない
旅行や帰省などで家を空けるときは、郵便物や新聞などがたまったままにならないようにします。不在が続いていることを外から悟られにくくするためです。
出発前には、玄関や窓の施錠とあわせて、外から見て「しばらく人がいない」と分かる状態になっていないか確認しましょう。
玄関や郵便受けなどに見覚えのない記号や数字が付いている場合は、下見時のマーキングの可能性について警察も注意を呼びかけています。
すべての印が空き巣によるものと決めつけず、不審な変化があり不安を感じる場合は警察への相談も検討してください。
空き巣対策は玄関・窓、郵便受け、家の周りから確認する

最初に、玄関・窓・勝手口など外から入れる場所を一通り見て、鍵のかけ忘れがないか確認します。短時間の外出でも開けたままにしていないか、この機会に見直しましょう。
次に家の外へ出て、郵便物がたまっていないか、玄関や窓が周囲から見えにくくなっていないか、窓へ近づく足場になる物がないかを確認します。
施錠や家の周りを確認したあとで、残った弱点に補助錠、防犯フィルム、照明などの対策を追加すると、何から始めればよいか迷いにくくなります。
住宅の種類だけで安全・危険を決めず、自宅で見つかった弱点から順に対策していきましょう。










