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ドケチな人の6つの特徴

「ドケチ」と聞くと、とにかくお金を使わない人を思い浮かべるかもしれません。
「ドケチ」は、金銭や品物などを非常に惜しむ「ケチ」をさらに強めた言い方です。ただ、安いものを選んだり、無駄遣いを避けたりするだけなら節約の範囲です。
ドケチと思われやすいのは、お金を惜しむことで自分や周りに無理が出ているときです。ここでは、日常で「ドケチだな」と思われやすい行動を見ていきましょう。
1. 割り勘を細かく計算する
食事代などを割り勘にするとき、自分が少しでも多く払わないよう細かく計算することがあります。
もちろん、食べた量や注文したものが違えば、それぞれが使った分を払う方が公平な場合もあります。今はスマートフォンで細かな金額を送金しやすいため、1円単位で精算すること自体をドケチとはいえません。
気になるのは、自分が多く注文していても均等割りを求めるなど、自分の負担だけを減らそうとするケースです。金額の細かさより、誰が得をし、誰が負担しているかを見ると違いが分かります。
2. 人のおごりだと高いものを選ぶ
自分で払うときは安いものばかり選ぶのに、人がおごると分かると急に高いメニューを選ぶ。こうした態度も、ドケチだと思われやすい行動の一つです。
自分のお金を節約することと、他人のお金ならできるだけ得をしようとすることは別です。普段の節約ぶりよりも、支払う人によって金銭感覚が変わることに違和感を持たれやすいでしょう。
3. プレゼントや付き合いの出費を惜しむ
誕生日のプレゼントや会食など、人付き合いにかかるお金をできるだけ出したくないと考えることがあります。
ただし、プレゼントをしない人や会食を断る人がすべてドケチというわけではありません。家計の状況や、贈り物をどれくらい重視するかは人によって違います。
自分は人からごちそうや贈り物を受け取るのに、自分が負担する場面だけ繰り返し避けるようであれば、相手には「自分だけ得をしたいのかな」と映りやすくなります。
4. クーポンや割引にこだわりすぎる
クーポンやポイント、セールを上手に使うのは節約の基本です。利用しているだけでケチということにはなりません。
ドケチな印象につながりやすいのは、安くすることを最優先にしすぎる場合です。数円や数十円の差のために遠い店まで周りを付き合わせたり、割引が使えないという理由だけで皆の希望を変えさせたりすると、「そこまでこだわるの?」と思われることがあります。
割引を使うことではなく、安さのために周りまで振り回していないかが分かれ目です。
5. 必要なものまで買うのをためらう
まだ使えるものを長く使ったり、本当に必要か考えてから買ったりするのは堅実なお金の使い方です。
ただ、生活に支障が出ているものまで「お金がもったいないから」と買い替えず、不便を我慢し続けることがあります。必要性より「お金を減らしたくない」という気持ちがいつも優先されると、節約よりも出し惜しみに近くなります。
何にお金をかけるべきかは人によって違いますが、安く済ませることで、かえって時間や手間が増えていないかは考えてみたいところです。
6. 他人のお金の使い方にも「もったいない」と口を出す
「そんなものにお金を使うの?」「高すぎる」「もったいない」など、自分だけでなく他人の買い物にも口を出すことがあります。
「もったいない」という言葉そのものが悪いわけではありません。しかし、相手が納得して使っているお金にまで何度も口を出すと、自分の金銭感覚を押しつけているように受け取られやすくなります。
ドケチと節約家は何が違う?

ドケチな人と節約家は、どちらも無駄なお金を使わないように見えるため、境目が分かりにくいことがあります。
大きな違いは、お金を使わないことそのものではなく、必要な場面まで惜しんでいるか、節約のしわ寄せが周りに及んでいるかです。
節約は無駄を省き、ケチは必要以上にお金を惜しむ
節約は、必要のない出費を減らし、お金を有効に使うことです。一方のケチには、必要以上に金品を惜しむという意味があります。
たとえば、使っていないサービスを解約するのは節約です。しかし、必要なものまで買わずに困っていたり、本来自分が負担するお金まで他人に払わせようとしたりすれば、話は変わります。
「お金を使わないか」ではなく「必要なところまで惜しんでいないか」で考えると違いが見えやすくなります。
節約は自分の工夫でできる
弁当を作る、特売を利用する、不要な買い物を控えるなど、自分の工夫で出費を減らすなら、基本的には周りへ負担をかけません。
ところが、自分が払いたくないから相手に多く出してもらう、安い方法に合わせるよう周囲へ強く求めるとなると、自分だけの節約では済まなくなります。
節約とドケチの違いを考えるときは、「自分はいくら使ったか」だけでなく、その節約によって誰かが余計なお金や手間を負担していないかも見てみましょう。
割り勘やクーポンを使うだけではドケチではない
「割り勘にする人はケチ」「クーポンを必ず使う人はドケチ」と単純に決めることはできません。
細かく割り勘にしても全員が納得していれば問題になりにくく、クーポンも会計をお得に済ませられる便利な方法です。
同じ行動でも、自分だけ得をしようとしているのか、周囲にも無理をさせているのかによって印象は変わります。行動の名前だけで判断せず、そのときの状況まで見ることが大切です。
ドケチな人はなぜお金を使いたがらない?

お金を使いたがらない理由は人によって違います。ここでは、考えられる心理を代表的な例として見ていきます。
お金を使うこと自体に抵抗がある
欲しいものや必要なものがあっても、お金が手元から減ることに強い抵抗を感じる人もいます。
「買った方が便利」と頭では分かっていても、支払う瞬間になるともったいなく感じ、購入を何度も先延ばしにすることがあります。こうした感覚が強いと、少額の出費まで気になりやすくなることもあります。
慎重にお金を使うこと自体は悪いことではありません。自分や周りが困るほど出費を避けているかどうかが一つの境目になります。
将来が不安でお金を残しておきたい場合もある
「今使ったら後で困るかもしれない」と考え、できるだけお金を残しておきたい人もいます。これまでのお金に関する経験や、家庭で身につけた金銭感覚が、お金の使い方に影響することもあります。
ただし、「子どものころにお金で苦労したからドケチになる」などと単純には決められません。目の前の行動だけから、本人の心理や育ちまで決めつけないことが大切です。
ドケチかどうかは一つの行動だけで決めない

数円まで細かく計算する、クーポンを使う、安いものを探す。こうした行動が一度あっただけで、その人をドケチだと決めることはできません。
節約なのか、周囲からドケチと思われやすい行動なのか迷ったときは、次の点も見てみましょう。
- 一度だけではなく、似たような出し惜しみが何度も続いているか
- 自分が払う場面だけ極端に出費を避けていないか
- その結果、他人がお金や手間を余計に負担していないか
- 自分の金銭感覚を相手にも強く求めていないか
一つの行動だけなら、その場の事情や普通の節約で説明できることもあります。いくつもの場面で同じような出し惜しみが続き、そのたびに周囲へ負担が出ているかまで見ると、単純な決めつけを避けながら判断しやすくなります。
身近な人について気になるときも、自分のお金の使い方を振り返るときも、一つの行動ではなく、繰り返し方や周りへの影響まで見ることが大切です。










