ピカールで磨ける家の中の金属製品5つ|使い方や錆取り方法を解説

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ピカールは昔から家庭用の金属研磨剤として愛されています。でも、使い方がいまいちよくわかっていないという方もいるのではなでしょうか。使い方さえわかればとても便利なピカールです。この記事では、ピカールの種類や使い方、使用例などを紹介してきます。

ピカールは金属用の研磨剤

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ピカールは日本磨料工業株式会社が取り扱っている家庭用の金属用研磨剤です。シンク汚れから自転車のサビまで、金属の汚れ、サビなどを落としてピカピカに仕上げることができます。

ホームセンターで手軽に購入できる昔から愛されている商品です。「でも、ピカールってどうやって使うの?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

ここからは、ピカールの使い方や種類、使用上の注意について詳しく解説していきます。

ピカールの使用方法は?

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では、ここからはピカールの使い方を解説していきます。ピカールが使える素材は『鉄、真鍮、銅、ステンレス、アルミ、錫』です。

逆に使えない素材は『塗装やコーティングがされたもの、金銀メッキ、表面加工されたもの』となります。まずは使用前に使えるかどうかを確認しておきましょう。

要は加工処理が施されているものは要注意ということです。以上を踏まえた上でピカールを使ってみましょう。

ピカールを使用するときに準備する物

ピカールを使う前に道具の準備をしておきます。用意するものは『ピカール、磨き用のやわらかい布、拭き上げ用のやわらかい布、ゴム手袋』です。

柔らかければスポンジでも大丈夫です。特に特殊な道具が必要ということはありません。ご家庭にあるもので大丈夫です。

ただし、手が荒れることもあるので、できるかぎりゴム手袋は用意しておきましょう。では、ピカールの基本的な使い方について解説していきます。

ピカールの基本的な使い方

では、ピカールの基本的な使い方です。ピカールには液体タイプやクリームタイプ、練りタイプの3種類がありますが、ここでは古くから1番使われている液体タイプで説明します。

使い方はとても簡単、用意していた柔らかい布(ウエスとか古いTシャツや肌着など)に適量をとり、力を入れずに優しく擦ります。最後にもう一枚の布で拭き上げて終了です。

とにかく力を入れずに、優しく擦ることだけ気をつけていればそれでOKです。

ピカールで磨ける家の中の金属製品5つ

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ピカールの使い方は3種類とも、それほど難しいものではないことがおわかり頂けたでしょうか。

では、ここからはピカールを使うことができる金属製品の例を5つ紹介していきます。ピカールは金属製品ならば、加工などが施されていない限り、たいていの物に使用できる可能性があります。

その上でまずは、磨こうとしている素材を確かめ、大丈夫であれば使用していきましょう。

ピカールで磨ける金属製品1:ステンレスのシンク

ステンレスのシンクといえば、くすんだ汚れが気になるところです。毎日綺麗に掃除していたとしても、どうしても水垢や油膜などでくすんでしまいます。

そこで、ピカールを使ってくすんだ汚れを落としていきます。適量を柔らかい布にとって擦るだけで、真っ黒な汚れが取れるでしょう。

あとは拭き上げて終わりです。ただし、鏡面仕上げのステンレスの場合はかえって傷がつくこともあるので、一度目立たないところで試してみてから使いましょう。

ピカールで磨ける金属製品2:包丁

包丁もこまめに研いで手入れしていれば汚れが目立つこともありませんが、水滴がついたまま放置していると錆びることもあります。そんなときはピカールで錆を落としていきましょう。

まずは包丁をしっかり洗って、余計な汚れを取り除いておきます。あとはシンクと同じく、ピカールで少しずつ錆をこそげ取っていくだけです。

ただし、包丁は取り扱いに注意しないと手を切ってしまうこともあるので、気をつけて作業してください。

ピカールで磨ける金属製品3:仏具

仏具も長い間使用していると、だんだん汚れが目立ってきてしまいます。もう一度美しい輝きを取り戻すためにも、ピカールを使って綺麗にしましょう。

仏具といえば真鍮の物が多いので、ピカールが使える可能性があります。真鍮かどうかわからない場合は、目立たないところで試してから使ってください。

使い方はピカールを適量、布にとって磨くだけです。ちなみにこの薬品を使って仏具を磨くことを『おみがき』といいます。

ピカールで磨ける金属製品4:自転車の錆取り

自転車も長年使っているとタイヤのホイールやチェーン部分が錆びてきます。なぜかというと雨風にさらしてしまうからです。

少しでも錆に気づいたらすぐに取り除くことが大切です。小さな錆ならワイヤーブラシでこそげ落とせますが、これで落とせない場合はピカールの出番です。

錆のところにピカールを塗って数分置き、拭き取ります。これを繰り返すだけで、だいたいの錆は取れます。最後に自転車用オイルを塗っておけばOKです。

ピカールで磨ける金属製品5:プラスチック製品

ピカールは金属用の研磨剤なのでプラスチック製品は対象外です。その為、保証はできませんが、使えることもあるので紹介しておきます。

まず、条件として凹凸のないもの、平面的なものに使えます。例えば、車のヘッドライトカバーに使用するケースがあります。仕上げにコンパウンドを利用するといいようです。

ただし、ピカールは先程も言ったように金属用の研磨剤ですから、あくまでも自己責任で使用するようにしてください。

ピカールの種類4つ

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ここまではピカールの使用例を紹介してきました。では、ここからはピカールの種類を紹介していきます。

ピカールは4製品ありますが、大まかに液体タイプ、クリーム状タイプ、練りタイプの3種類に分けられます。どれも金属研磨剤としての役割は変わりません。

ただし、少しずつ用途は違ってきます。それぞれの用途をしっかり確認した上で活用していきましょう。

ピカールの種類1:ピカール

もっともポピュラーなものがこのボトルタイプのピカールです。ホームセンターに行けば大抵どこででも購入することができます。

液体タイプで、金属磨き、ステンレス磨きなどによく用いられます。主な用途は艶出し用として使われることが一般的ですが、軽い錆などを落とすこともできます。

使い方は、柔らかい布に少しだけとって擦り、最後に乾いた布で拭きあげれば終わりです。ちなみにピカールにはガラス用のピカールもあります。

ピカールの種類2:ピカールネオ

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ピカールと同じく液体タイプで、基本はピカールと変わりません。ピカールとの違いは灯油成分が含まれているかいないかです。

ピカールには灯油成分が含まれているため、若干匂いが気になる場合があります。匂いが気になる、匂いに敏感という方は、ピカールネオがおすすめです。

使い方は、ピカールと同じです。ただ、ピカールに比べると若干乾きが遅いので、長時間作業となる可能性もあります。

ピカールの種類3:ピカールケアー

ピカールケアーはチューブの形状でクリーム状の金属研磨剤です。ピカールのような液体ではないので、使いやすさで考えると初心者向きです。

効果や性能はピカールと全く変わりません。その違いは液体かクリームかということぐらいです。

使い方はピカールと変わりませんが、液体タイプと違い、クリームタイプなら少量ずつ使うことができるので、アクセサリーなど小物磨きに使いやすいでしょう。

ピカールの種類4:ピカールネリ

ピカールネリは油性の練りタイプの金属研磨剤です。4種類の中で、もっとも研磨力に優れています。液体タイプ、クリームタイプで落とせなかった汚れも、ピカールネリなら落とすことができる可能性があります。

ピンポイントに狙うことができるので、落とせないしつこい汚れはピカールネリで、それ以外をピカール液状タイプで手入れするのがおすすめの使い方です。

ピカールの使い方で注意すること

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では、ここからはピカールを使う上での注意点を紹介しておきます。ピカールは金属用の研磨剤、要は磨き薬です。

研磨剤ということで、汚れを細かな粒子で削り落としていきます。その為、使えるものは金属のみ(※プラスチック製品もあり)となります。

金属といっても使えないものもあるので、事前確認必須です。では、まずはピカールの成分について解説します。

ピカールの成分

ピカールの成分は3ミクロン以下のとても細かな研磨剤と灯油、乳化剤を混ぜたものとなります。

人体には無害ですが、灯油成分が含まれているため、匂いに敏感、または肌が弱い人はゴム手袋、マスクを着用した上での利用をおすすめします。

ただ、ピカールのボトルは液体なので、小さなお子様が誤って飲んだりしないように十分に気をつけて管理してください。

ガラスは磨かない

ガラス製品には絶対にピカールを使わないよう気をつけてください。先程紹介したピカールは、すべてガラス製品には使えないものになります。

ガラス以外にも金や銀(特にメッキ加工)などに使ってしまうと余計に傷がついてしまいます。

ガラス製品にピカールを使いたいときは『PiKAL ガラスクリーナー』という製品があるので、そちらを利用するようにしてください。

ピカールは車やバイクのお手入れにも活躍!

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ピカールは車やバイクのお手入れにとても重宝します。例えば車のホイールやヘッドライトカバー、バイクのエンジンなど、金属であればピカピカにできる可能性があります。

ピカールは鏡面仕上げができるので、本当にきれいな仕上がりになります。

ただし1つだけ注意することがあります。ピカールを使うとクリア塗装が取れてしまうことがあり、これから先こまめなメンテナンスを必要とする場合があることを覚えておかなければいけない可能性があります。

ピカールの使い方を知り金属製品を磨こう

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今回はピカールの使い方について紹介しました。ピカール1つ手元にあれば、とても重宝することがおわかり頂けたでしょうか。

金属製品であれば、どれでもピカピカにすることができる可能性があるピカールは、使う場所を選びません。シンク汚れ、自転車の錆に車のホイールなど、使える場所はたくさんあります。

この機会にピカールで色々な所をピカピカにしてみませんか。

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