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結婚生活で悩みになる7つこと

結婚生活では、お金、コミュニケーション、家事、生活リズムや休日、子ども、親族との付き合い、スキンシップなど、さまざまなことが悩みになる場合があります。
何に悩むかは、新婚期かどうかや子どもの有無などによっても異なります。7つに共通する順位があるわけではなく、すべての夫婦に同じ悩みが当てはまるわけでもありません。
1. お金の使い方や家計管理が合わない
結婚すると、食費や日用品、住居費など、二人の生活に関わるお金について考える機会が増えます。その中で、どこにどれくらい使うか、どの程度貯蓄するかといった考え方の違いが見えてくることがあります。
たとえば、一方は外食や趣味にお金を使いたいのに、もう一方はできるだけ貯蓄へ回したいと考えていると、同じ支出でも受け止め方が違ってきます。
生活費をどのように負担するか、家計をどこまで共有するかも夫婦によって異なります。金額だけでなく、使い方・負担・貯蓄・管理方法のどこに不満があるのかを分けると、悩みを整理しやすくなります。
2. 会話の量や言い方ですれ違う
一緒に暮らしていても、会話の取り方が同じとは限りません。
仕事や家事で忙しく会話する時間が減ったり、話を聞いてほしいときにすぐ解決策を提示されたりして、気持ちがすれ違うこともあります。
意見そのものではなく、言い方や話し方が負担になる場合もあります。強い言い方をされた、途中で話を遮られた、自分の意見を聞いてもらえなかったと感じるなど、やり取りの中で不満が積み重なるケースもあるでしょう。
「会話が少ないから問題」と決めるのではなく、必要なことを共有できているか、意見が違ったときにも話を続けられるかなど、実際に困っている場面を見ることが大切です。
3. 家事の分担ややり方が合わない
家事では、担当する量だけでなく、行うタイミングや手順、どこまでやれば終わりと考えるかの違いも悩みにつながります。
たとえば、洗濯物のたたみ方や食器の洗い方、掃除の頻度など、それまで気にならなかった違いが、一緒に生活する中で見えてくることがあります。料理でも、味付けや量、食事を用意する頻度などに希望の違いが出ることがあります。
担当量に偏りがあるのか、やり方が気になるのか、求める基準が違うのかを分けると、調整したい点が見えやすくなります。
4. 生活リズムや休日の過ごし方が合わない
起きる時間や寝る時間、食事の時間、休日の過ごし方なども、毎日の生活では気になりやすい部分です。
一方は休日に出かけたいのに、もう一方は家でゆっくりしたいこともあります。一緒に過ごす時間を増やしたい人もいれば、一人で自由に過ごす時間が必要な人もいるでしょう。
生活リズムが違うこと自体を問題と考える必要はありません。睡眠を妨げられる、予定を立てにくい、一人に家事が偏るなど、その違いによって具体的に何が負担になっているかを見ることが重要です。
5. 子どもや育児について考えが合わない
子どもがいる夫婦や、これから子どもを持つことを考えている夫婦では、子どもに関する考え方が大きな悩みになることがあります。
子どもを持つことについての希望だけでなく、育児をどのように分担するか、しつけで何を重視するか、教育にどの程度お金や時間をかけるかなど、考えることはさまざまです。
仕事や家事との兼ね合いによって、考え方だけでなく、実際に誰が何を担っているかが負担につながる場合もあります。すべての夫婦に共通する悩みではなく、子どもの有無やライフステージによって重要度が変わる内容です。
6. 親や親族との付き合い方で悩む
結婚後は、相手の親や親族との付き合いについて考える場面が増えることがあります。
たとえば、大型連休にどちらの実家へ行くか、どのくらいの頻度で連絡するか、家族の行事へどこまで参加するかなどです。親族との付き合いを大切にしたい人もいれば、夫婦の生活とは一定の距離を保ちたい人もいます。
どちらか一方の家のやり方を当然のものとせず、夫婦としてどの程度の付き合いなら負担なく続けられるのかを考えることが大切です。
7. スキンシップや性生活について希望が合わない
手をつなぐ、抱きしめるなどのスキンシップや性生活についても、二人の希望が同じとは限りません。
もっと触れ合う時間がほしい人もいれば、頻繁なスキンシップを必要としない人もいます。性生活についても、頻度やタイミングなどについて希望が異なることがあります。
大切なのは、特定の頻度を「普通」と考えることではありません。どちらかが無理をしたり、望まないことに応じたりしていないか、それぞれの希望を尊重できているかを見ることが大切です。
嫌がっているのに性的行為を強いられる場合は、単なる希望の違いとは分けて考える必要があります。
「何が負担か」を具体的にする

結婚生活では、考え方や生活習慣に違いが見つかることがあります。しかし、違いがあることと、その違いによって実際に困っていることは同じではありません。
漠然と「相手と合わない」と考えるより、どんな出来事があり、何が負担になっているのかを具体的にすると、次に考えることも見えやすくなります。
違いそのものと、困りごとを分ける
たとえば、休日の過ごし方が違っていても、お互いが納得して過ごせているなら、それ自体を直す必要はありません。
一方で、毎回どちらかだけが予定を合わせている、一人で過ごす時間が取れないなど、負担が続いているなら調整したい問題になります。
「違うから問題」ではなく、「その違いで何に困っているか」を確認すると、悩みの中身を捉えやすくなります。
相手の評価ではなく、困りごとを具体化する
不満がたまると、「だらしない」「お金に細かすぎる」「自分勝手」といった言葉で相手そのものを評価したくなることがあります。しかし、それだけでは何を変えれば負担が減るのかが分かりません。
たとえば「だらしない」ではなく、「使った物を戻さないため、毎日自分が片付けている」と考えると、問題は片付けの負担だと分かります。
お金についても「使いすぎる」だけでなく、「事前に相談せず大きな買い物をされることが不安」など、出来事と自分が困っている点を分けると具体的になります。
希望と優先したいことを整理する
何に困っているかが見えてきたら、「どうなれば負担が減るのか」も考えてみましょう。
すべてを自分の希望通りにする必要はありません。何を大切にしたいのか、何を優先したいのか、どこなら調整できるのかを整理すると、相手へ伝えたいことも見えやすくなります。
何を変えたいのかだけでなく、どこなら調整できるのかまで考えておくと、自分が大切にしたいことを整理しやすくなります。
困りごとに合った次の行動を考える

悩みの中身が具体的になると、次に何をすればよいかも考えやすくなります。
夫婦で話すことが必要なのか、生活上のルールや分担を調整したいのか、第三者の力を借りた方がよいのかを、悩みの内容に合わせて考えましょう。
希望を具体的に伝える
相手に伝えるときは、相手への評価だけでなく、自分が困っていることと希望を具体的にすると、話す内容が明確になります。
たとえば「もっと家事をしてほしい」だけではなく、「平日の夕食後は食器洗いを担当してほしい」のようにすると、何について調整したいのかが分かりやすくなります。
漠然とした不満ではなく、「何に困っていて、どうしてほしいのか」まで言葉にすると、話し合いたい内容が伝わりやすくなります。
二人に合うルールや分担を探す
結婚生活には、すべての夫婦に当てはまる一つの正解があるわけではありません。
お互いの希望を確認したら、実際の生活の中で無理なく続けられる形を探します。一度決めた方法にこだわらず、負担が偏ったり生活状況が変わったりしたときには、調整し直してもよいでしょう。
どちらか一方だけが無理をして合わせ続けるのではなく、二人にとって続けやすい方法を探すことが大切です。
二人で難しいときは第三者へ相談する
話そうとしても同じことで何度も行き詰まる、自分だけでは悩みを整理できないといった場合は、二人だけで抱え続ける必要はありません。
悩みの内容に応じて、信頼できる人や専門的な相談先を利用することも選択肢になります。第三者へ話すことで、自分の考えを整理しやすくなる場合もあります。
暴力や強い支配があるときは安全を優先する
暴力や威圧、行動を強く制限される、必要な生活費を渡さない、望まない性的行為を強いられるなどは、通常の生活上のすれ違いとは分けて考える必要があります。
このような場合まで、まず夫婦だけで話し合って解決しなければならないと考える必要はありません。暴力や強い支配などについては、内閣府の「DV相談ナビ(#8008)」など公的な相談先も利用できます。
結婚生活で悩んだときは、まず「何が起きていて、自分は何に困り、どうなれば負担が減るのか」を整理してみましょう。通常の生活上のすれ違いであれば、夫婦で話す、生活のルールを調整する、第三者へ相談するといった方法から、困りごとに合う対応を考えます。
暴力や強い支配などがある場合は、夫婦間の調整にこだわらず、安全の確保と公的な相談先の利用を優先しましょう。










