騙されやすい人の特徴5つ|詐欺や怪しい勧誘への対処法も解説

騙されやすい人にはどのような特徴があるのでしょうか。相手の説明だけで判断する、急かされるとその場で決めるなど、注意したい判断や行動を5つ取り上げ、怪しい話を持ちかけられたときの対処法も解説します。

騙されやすい人に見られる5つの特徴

騙されやすさにつながり得る特徴として注意したいのは、相手の説明だけで判断する、急かされてその場で決めるなど、怪しい話を受けたときの判断や行動です。

「優しい」「純粋」「素直」といった性格だけで決めつけず、自分がどのような場面で確認や判断を急ぎやすいかを振り返ってみましょう。

ここで紹介する特徴に当てはまったからといって、必ず騙されるという意味ではありません。

①相手の説明だけで判断してしまう

相手から聞いた説明だけで「本当なのだろう」と判断し、ほかの情報を確認しないまま話を進めてしまうことがあります。

たとえば、電話やSNSで「あなたの口座に問題がある」「特別な手続きが必要だ」などと言われたとき、相手の説明だけを材料に判断してしまうケースです。

ここで確認したいのは、相手を信じること自体ではありません。

大切な判断をするときに、相手以外の情報も確認しているかという点です。

相手の説明だけで話を進めず、ほかの情報と照らし合わせているかを振り返ってみましょう。

②強く言われたり急かされたりするとその場で決めてしまう

「今すぐ手続きしてください」「今日中でないと間に合いません」などと急かされると、内容を十分に確かめる前に返事をしてしまうことがあります。

時間を区切られるだけでなく、強い口調で迫られたり、不安になるようなことを言われたりする場面もあります。

この項目で確認したいのは、急かされたり強く迫られたりしたときに、内容を確かめる前に返事や判断をしていないかという点です。

普段の性格ではなく、相手から強く働きかけられた場面での自分の判断を振り返ってみましょう。

③肩書きだけで相手の身元を判断してしまう

警察官や公的機関の職員、専門家、金融機関の担当者などを名乗られると、それだけで「信用できる相手だ」と判断してしまうことがあります。

しかし、有名な組織名や専門的な肩書きを口にしたことと、実際にその組織の人物であることは別です。

電話番号や表示名、名刺のようなものが示されても、それだけで本人確認が済んだとは限りません。

この項目では、話の内容ではなく、相手が誰なのかを何によって確認しているかがポイントになります。

肩書きそのものを信用の根拠にしていないかを振り返ってみましょう。

④特別扱いや好条件の話で確認が後回しになる

急かされていなくても、「あなただけに教えます」「特別に選ばれました」「高い利益が期待できます」など、特別扱いや好条件を示された話で、相手や内容を十分に確認しないまま進めてしまうことがあります。

この項目で確認したいのは、提示された条件が魅力的かどうかと、その話を信用できるかどうかを分けて考えられているかという点です。

条件のよさだけで判断せず、相手の身元や話の内容を確認しているかを振り返ってみましょう。

⑤不審に思っても一人で判断し続けてしまう

「少しおかしい気がする」と感じても、誰にも確認せず自分だけで判断を続けると、相手から与えられた情報の中だけで考えることになりやすくなります。

相手から「このことは誰にも話さないでください」などと言われる場面もあります。

一人で考えること自体が問題なのではありません。

違和感があるのに、第三者へ確認せず相手とのやり取りだけを材料に判断し続けていないかを振り返ることが大切です。

怪しい話を持ちかけられたときの対処法

不敵な笑みの男性

特徴に心当たりがある場合は、怪しい話を持ちかけられたときに取る行動をあらかじめ決めておくと、その場の勢いだけで判断するのを避けやすくなります。

その場ですぐに返事や送金をしない

不安をあおられたり、魅力的な条件を示されたりしても、その場ですぐに重要な判断をしないようにしましょう。

特に、送金、契約、個人情報の提供などを求められた場合は、いったん話を止めて確認する時間を取ることが大切です。

電話ならいったん通話を終える、SNSやメッセージなら返信を止めるなど、相手とのやり取りから一度離れましょう。

「今しかできない」と急かされても、確認する時間を作ってから判断します。

相手とは別の方法で情報を確かめる

相手が名乗った会社や公的機関について確認するときは、相手から教えられた電話番号やリンクだけを使わないことがポイントです。

自分で公式な情報を探し、そこに掲載されている連絡先などから確認すれば、相手の説明だけに頼らず判断できます。

相手から示された情報だけで確認を終えず、別の経路から確かめましょう。

お金や個人情報が関わる話ほど、相手の説明と、相手が本物であることを分けて確認することが大切です。

一人で判断せず第三者に相談する

「何となくおかしい」「本当に信用してよいのか分からない」と感じたときは、一人だけで結論を出す必要はありません。

家族や友人など信頼できる人に、相手から言われた内容や、何を求められているのかをそのまま共有してみましょう。

自分とは別の視点から確認してもらうことで、不自然な点に気づけることがあります。必要に応じて、公的な相談窓口を利用する方法もあります。

すでに送金したり、契約したり、個人情報を伝えたりして「騙されたかもしれない」と不安になっている場合も、自分だけで解決しようとせず、早めに相談しましょう。

「その場で決めない・別の方法で確かめる・一人で判断しない」ことを、怪しい話に出会ったときの判断ルールとして覚えておきましょう。

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