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動物に好かれる人の4つの特徴

動物に好かれやすい人には、自分から距離を詰めすぎず、動きや声が穏やかで、近づいてきてもすぐには触らず、嫌がる反応があればやめるという特徴があります。
犬や猫など身近な動物との接し方では、無理に関わりを進めず、相手の反応に合わせることが大切です。動物が自分から近づける余地を残していることも、4つの特徴を理解するポイントです。
ただし、反応は動物の性格や人への慣れ、これまでの経験によっても変わります。
1. 自分から近づかない
犬や猫を見つけても、すぐに近づいたり追いかけたりしないことが一つの特徴です。興味がないのではなく、人から距離を詰め続けないことで、動物は自分のタイミングで相手を確認できます。
動物が好きだと、こちらから近くへ行きたくなることもあります。しかし、この段階で大切なのは触れ合うことではなく、相手がこちらの存在を確認する時間を取れるかどうかです。
近づいてこないときにも、その距離を保てる点が違いになります。
2. 動きや声が穏やか
急に立ち上がる、大きく手を動かす、大声を出すといった行動が少なく、ゆったりと動ける人は、相手を驚かせにくい接し方になっています。
「犬にはこの音域」「猫にはこの高さの声」と決まった声を出せば好かれるわけではありません。特定の声を意識するより、急な動きや大きな音を控え、強い刺激を与えにくいことに注目した方が分かりやすいでしょう。
3. すぐに触ろうとしない
犬や猫が近くまで来ても、すぐに手を伸ばさないことも特徴の一つです。
近づいてきたことは、人との距離を縮めたというサインにはなっても、必ずしも触られたいという意味ではありません。
「近づいてきた=触ってほしい」と決めつけないことで、接近と身体接触を別の段階として考えられます。
「動物が好きなのに、なぜか逃げられる」と感じる場合は、好意の強さよりも、近づいてきた直後にすぐ触ろうとしていないかを振り返ってみるとよいでしょう。
4. 嫌がったらすぐにやめる
動物の気持ちを何でも正確に読み取る必要はありません。触れようとしたときに体を引く、途中で離れるといった反応があれば、それ以上追いかけたり触り続けたりしないことが大切です。
「まだ大丈夫」と人側で決めつけず、判断に迷うときはいったんやめます。ここでの違いは、動物のサインを完璧に読めることではなく、反応を見た後に自分の行動を変えられることです。
何もしない人に動物が寄ってくる理由

「何もしない」といっても、動物に無関心という意味ではありません。追いかける、すぐに触るなど、人から関わりを始め続けていない状態を指します。
猫では、猫側から始まった接触の割合が高いほど、人との交流時間が長かったという観察結果があります。また、猫自身に関わり方を選ばせ、反応に合わせて触れ方を変える接し方を試した研究では、親和的な行動が増え、攻撃や葛藤を示す行動が減りました。
人から関わりを始めなくても、動物の方から接近や交流が始まることがあります。そのため、人から見ると「あの人は何もしていないのに、動物の方から寄っていった」ように映るのです。
特別な合図やテクニックを使わなくても、追いかけない、触れ合いを急がないといった行動が、結果として動物側から関わりを始めやすい状況につながる場合があります。
ただし、人の接し方だけですべての反応を説明できるわけではなく、動物側の性格や人への慣れ、これまでの経験によっても反応は変わります。
動物に好かれる人の性格・オーラ・匂い

接し方だけでなく、「動物に好かれる人は性格も優しいの?」「特別なオーラや匂いがあるの?」と気になる人もいるでしょう。
動物が自然と寄ってくる姿を見ると、その人自身に特別な性質があるように感じますが、確認できることとイメージは分けて考える必要があります。
優しい人に見える理由
相手を追いかけない、嫌がればやめる、無理に触らないといった行動は、人から見ても「優しい接し方」に映ります。そのため、動物に好かれる様子と重なると、「優しい人だから好かれるのでは」と感じることがあります。
ただし、動物に好かれることだけで、その人の人格全体まで判断することはできません。動物との接し方が穏やかであることと、あらゆる場面で「いい人」であることは別です。
オーラやフェロモンとの関係
動物が自然と寄ってくる様子を「優しいオーラがある」と表現することはあります。感覚的な表現として捉えることはできますが、オーラを科学的な原因として説明することはできません。
また、「動物に好かれる人だけが特別なフェロモンを出している」と考える根拠も確認されていません。人間のフェロモンそのものについても科学的に確立していない点が多いため、動物に好かれる人の特徴として断定するのは難しいでしょう。
匂いとの関係
匂いについては、犬が人の感情に伴う体臭の変化へ反応した研究があります。ただし、匂いの違いに反応することと、その人を「好きになる」ことは同じではありません。
そのため、「香水を使わない人は動物に好かれる」「緊張すると嫌われる」といった単純なルールにはできません。性格やオーラ、匂いだけで説明するより、その人が実際にどのような距離で、どのように動物へ接しているかを見る方が、「なぜ好かれるのか」を考える手がかりになります。
犬・猫それぞれの接し方のポイント

ここまでの特徴は犬や猫との接し方を考えるヒントになりますが、具体的なコミュニケーションまで同じとは限りません。
また、この記事で確認している根拠も主に犬や猫についてのものです。すべての動物に同じ接し方が当てはまるとは考えず、種類や個体に合わせる必要があります。
初対面の犬には手を差し出さない
初対面の犬には、こちらから手や握ったこぶしを顔の前へ差し出し、匂いを嗅がせることを基本の挨拶にする必要はありません。まずは距離を取り、犬自身が近づいて確認できるようにします。
犬が近づいてこなければ、そのまま待ちましょう。近くまで来た場合も、すぐに頭の上から触るのではなく、その後の反応を見ながら接します。
猫は触れ方を反応に合わせる
猫が自分から近づいてきても、長く触られたいとは限りません。触れ合っている途中で体を引いたり離れたりしたら、そこでいったん手を止めます。
どこまで触れるか、どの程度続けるかを人側だけで決めず、猫の反応に合わせることが大切です。
動物と仲良くなるなら、追わずに待つ

犬や猫との距離感に迷ったときは、「もう少し近づいてみる」より、少し待って相手の反応を見る方を選びましょう。好かれるための特別なテクニックを増やすことより、相手から関われる時間を残すことが先です。
好かれようと自分から距離を縮めるより、動物の方から近づけるように待つことを、最初の判断基準にするとよいでしょう。









