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置き配の荷物がないときに行う5つの手順

配達完了の通知が届いていても、すぐに盗難と決めつけることはできません。指定場所の違いや誤配、家族の受け取りなども考えられるため、順番に状況を確認しましょう。
返金や再送を受けられるかは、配達状況や購入先の規約によって異なります。まず事実関係を確かめることが、その後の補償確認にもつながります。
1.配達完了通知と配達写真を確認する
最初に、注文履歴や配送会社の追跡ページを開き、配達完了となった日時を確認します。
置き配時の写真が表示されている場合は、写っている玄関や壁、床、周辺の物が自宅と一致しているかも見てください。
注文時に登録した住所や指定場所が間違っていないかも確認します。玄関前を指定していても、ポスト付近や宅配ボックス、ガスメーターボックスなどに置かれている場合があります。
追跡番号と配達完了通知は削除せず保存すると、配送会社や警察、購入先へ状況を伝えやすくなります。
2.指定場所や家族の受け取りを確認する
玄関前だけでなく、宅配ボックス、ポスト、物置、車庫、自転車置き場なども確認しましょう。荷物が軽い場合は、風などで少し移動していることも考えられます。
家族や同居人、マンションの管理人が受け取っていないかも確かめます。
集合住宅では、似た部屋番号や隣の玄関前に誤配される可能性もありますが、他人の敷地へ無断で入らず、管理会社や配送会社を通して確認してください。
3.配送会社へ配達状況を問い合わせる
周辺を確認しても見つからない場合は、配送会社へ連絡します。問い合わせ時には、注文者の氏名、住所、追跡番号、配達完了時刻を手元に用意しておきましょう。
配達員が荷物を置いた具体的な場所や、誤配の可能性を調査してもらいます。ネット通販で購入した荷物でも、販売元とは別の会社が配送している場合があるため、注文履歴に表示された配送会社を確認してください。
配達写真と自宅の玄関まわりが明らかに違う場合は、その点も具体的に伝えます。問い合わせた日時や担当者、回答内容もメモしておきましょう。
4.盗難が疑われる場合は警察へ届け出る
配送会社が指定場所への配達を確認しており、家族の受け取りや誤配の可能性も低い場合は、盗難が疑われます。最寄りの警察署や交番へ相談し、被害届を出してください。
届け出る際は、商品の名前や価格、注文履歴、追跡番号、配達完了通知、配達写真などを用意します。自宅の防犯カメラや録画機能付きインターホンに不審な人物が映っている場合は、映像を消去せず保存しましょう。
盗難行為の最中である、犯人が近くにいる、身の危険を感じるといった緊急時は110番へ通報します。緊急ではない相談は、最寄りの警察署や警察相談専用電話「#9110」を利用できます。
5.解決しない場合は購入先やECサイトへ連絡する
配送会社への確認や警察への届出を行っても荷物が見つからない場合は、商品を購入した販売店やECサイトへ連絡します。
配送会社の回答や被害届の状況を伝え、調査、再送、返金、補償などの対応があるか確認してください。
AmazonなどのECサイトでも、販売元・発送元・配送方法によって問い合わせ先や対応が異なります。注文履歴から該当する商品を選び、表示される窓口へ連絡しましょう。
返金や再送の可否は注文ごとの条件で異なるため、盗難だから必ず補償される、または一切補償されないとは一律に判断できません。
問い合わせや届出に備えて記録を残す

配送会社や警察、購入先へ状況を説明できるように、通知や画像、問い合わせ内容を保存しておきましょう。
- 注文履歴・注文番号・追跡番号・配達完了日時
- 配達写真・防犯カメラやインターホンの映像・周辺の状況
- 配送会社や購入先へ連絡した日時・担当者・回答内容
マンションや近隣店舗の防犯カメラに映っている可能性がある場合は、映像が保存されているうちに管理会社や店舗へ相談します。
本人へ直接開示されない場合もあるため、警察へ届け出る際にカメラの場所や管理者を伝えてください。
置き配の責任と補償は状況や利用規約で異なる

置き配の荷物がなくなった場合、誰が責任を負うか、補償を受けられるかは一律ではありません。
荷物が正しく配達されたか、注文者が置き配を指定していたか、利用したサービスにどのような規約があるかで扱いが変わります。
未配達・誤配・指定場所違いは盗難と扱いが異なる
配達完了となっていても実際には配達されていない、別の住所へ誤配された、指定と異なる場所へ置かれたといった場合は、正しく配達された後の盗難とは状況が異なります。
配送上の問題が確認された場合は、配送会社や購入先から案内される手続きを進めます。注文者が希望していないのに置き配されていた場合も、その経緯を具体的に伝えてください。
配達後の盗難は補償対象外になる場合がある
注文者が指定した場所へ正しく置き配された後に盗まれた場合、配送会社によっては補償対象外となることがあります。
一方で、購入先やECサイトに独自の調査・補償制度が設けられている場合もあります。
同じ配送会社でも、通常の置き配とECサイト専用の配送サービスで規約が異なることがあります。「置き配はすべて自己責任」「配送会社が必ず補償する」と決めつけず、実際に利用したサービスの規約を確認しましょう。
返金・再送・補償は配送会社と購入先へ確認する
補償について確認するときは、配送会社から受けた回答を整理し、購入先やECサイトにも状況を伝えます。販売元、発送元、配送担当のどこで問題が起きたのかによって、案内される手続きが変わるためです。
問い合わせ期限が設けられている場合もあるため、荷物がないと気づいたら早めに確認してください。対応に納得できない場合や、どこへ相談すべきか分からない場合は、消費者ホットライン「188」を利用する方法もあります。
置き配の盗難を防ぐ受け取り方

置き配の盗難を完全に防ぐ方法はありませんが、荷物が人目に触れる時間を短くし、簡単に持ち去れない場所を選ぶことでリスクを抑えられます。
施錠・固定できる宅配ボックスを使う
宅配ボックスを選ぶ際は、扉に鍵がかかるだけでなく、ボックス本体を建物や地面に固定できるか確認しましょう。簡易的な箱を玄関前に置くだけでは、箱ごと持ち去られる可能性があります。
すでに宅配ボックスが設置されている場合も、鍵や扉が壊れていないか定期的に確認してください。
配達通知を設定して早めに回収する
配送会社やECサイトの配達通知を設定し、配達されたらできるだけ早く荷物を回収します。長時間玄関前に置かれた荷物は、人目につきやすくなります。
配達後の放置時間を短くすることは、特別な設備がなくても始めやすい盗難対策です。
高額品や長時間不在時は対面・ロッカー受取を選ぶ
高額な商品や再入手が難しい物を注文するときは、置き配を避け、対面受取や営業所、コンビニ、宅配ロッカーでの受け取りを検討しましょう。
帰宅まで長時間空く日や旅行中は、配達日の変更も選択肢になります。荷物の価格だけでなく、置かれる時間や場所の見えやすさを基準に受取方法を選んでください。
荷物が見つからないときは確認と連絡を早めに進める

置き配の荷物がないときは、まず配達情報と指定場所を確認し、見つからなければ配送会社へ連絡します。
正しく配達された後の盗難が疑われる場合は、通知や写真などを保存したうえで警察へ届け出て、購入先へ補償や再送の有無を確認しましょう。
責任や補償は利用したサービスによって異なります。思い込みで諦めず、規約と問い合わせ先を確認することが大切です。
今後も置き配を利用する場合は、施錠できる場所を指定し、配達後に早く回収できる日時を選びましょう。









