りんごを握り潰すには握力何キロ?他の果物と比べてわかる意外な硬さ

りんごを握り潰すにはどれくらいの握力が必要なのか、70〜80kg前後の目安を他の果物と比べて解説します。潰しやすくするコツや、平均握力と比べてどれほど強いのかも紹介します。

りんごを握り潰すには70〜80kg前後が目安

りんご1つ

動画や漫画などで、りんごを片手で握り潰す場面を見ると、「実際にはどれくらいの握力が必要なのだろう」と気になる人も多いでしょう。

目安としてよく言われるのは、70〜80kg前後の握力です。

ただし、この数字は「70kgあれば必ず潰せる」「80kgなければ絶対に無理」という意味ではありません。りんごの大きさや熟度、手の大きさ、指のかけ方によって、実際の潰しやすさは変わります。

握力計で高い数値が出ても、丸いりんごを片手で包み込み、指先まで力を逃がさず伝えるのは別の難しさがあります。

指に力を込めても、つるっとした表面で力が逃げてしまい、思ったほど果肉に圧力が届かないのがりんごの手ごわいところです。

果物の握り潰しはりんごから一気に難しくなる

りんごの70〜80kg前後という目安は、身近な果物の中ではかなり高い位置にあります。

果物ごとの必要握力は、品種や熟度、大きさによって変わりますが、同じように片手で握った場合の難しさを比べると、りんごの硬さがより分かりやすくなります。

  • 初級:桃(熟したものなら20〜30kg台でも崩れやすい)
  • 初級〜中級:バナナ(完熟したものなら30kg前後でも潰れやすい)
  • 中級:柿(熟したものなら30〜40kg前後が目安)
  • 上級:りんご(70〜80kg前後が目安)
  • 上級以上:梨(80〜90kg前後が目安とされることもある)

熟した桃や完熟したバナナが軽く崩れるレベルだとすれば、りんごはそこから一気に難度が上がる果物です。単に硬いだけでなく、丸い形や果肉の締まりによって手の力が分散しやすく、握ってもすぐには崩れません。

キウイは追熟前なら硬さが残りますが、食べ頃になるとやわらかくなるため、数値で一律に比べるよりも熟度差が大きい果物として見る方が自然です。

比較して見ると、りんごは身近な果物の中でも上級クラスの潰しにくさだと考えられます。梨ほどではない場合でも、桃やバナナのように軽い力で崩れる果物とはかなり差があります。

りんごを潰しやすくするコツ

りんごはただ強く握るだけでは潰れにくいため、力を一点に集めることが大切です。

ただし、コツを使えば誰でも潰せるという意味ではありません。握力や手の大きさ、りんごの状態によって結果は変わります。

上下のくぼみに指をかける

りんごには、ヘタ側とお尻側にくぼみがあります。平らな面を押すより、このくぼみに指をかけた方が力を一点に集めやすくなります。握り潰すというより、縦に割るようなイメージです。

指を少し立てて果肉に力を伝える

指の腹だけで包み込むように握ると、表面を押すだけになりやすく、力が分散します。指を少し立てると果肉に圧力がかかりやすくなりますが、爪や手首に無理な力をかけないよう注意が必要です。

硬すぎず手に収まるりんごを選ぶ

大きすぎるりんごは片手で包みにくく、力が入りにくくなります。硬すぎるりんごよりも、少し熟したりんごの方が割れやすい場合もありますが、食べ物を無駄にしたり、無理に何個も試したりする必要はありません。

りんごを潰せる人は平均を大きく上回る握力がある

日本人の握力は年齢によって差がありますが、成人では男性が40kg台、女性が20kg台後半から30kg前後を目安にされることが多く、70〜80kg前後という数字はそこから大きく上回ります。

つまり、りんごを片手で潰せる人は、平均を大きく超える握力と、力を伝えるコツを持っていると考えられます。握力の数値だけでなく、指の使い方や割れやすい位置を見つける感覚も関係します。

動画や話題でりんごを潰す人を見たときは、ただ力任せに握っているのではなく、かなり強い握力と力のかけ方が重なっていると見るとわかりやすいでしょう。

手や指を痛めてまで試すものではなく、どれほど強い握力が必要なのかを知る目安として捉えるのが自然です。

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