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赤ちゃんが泣き止まない…考えられる理由は?

赤ちゃんが泣き止まないと、徐々に親の心の余裕もすり減っていき、焦りや苛立ちといった感情が湧き起こってしまうもの。では、なぜ赤ちゃんは泣き止まないのでしょうか。月齢ごとの赤ちゃんが泣いている主な理由を解説します。
生後3ヶ月までの赤ちゃんが泣き止まない理由
生後3ヶ月までの赤ちゃんの場合は、多くが「なんとなく不快」といった感情から泣き止まないケースです。
- おむつが汚れている
- お腹が空いた
- 眠いのに寝付けない
主に上記の理由が考えられます。特に「眠いのに寝付けない」といった理由は、なかなか親側も対処が難しく、泣き止まない赤ちゃんに焦りを感じがちです。
また、生後3ヶ月ごろになると、夕方にギャン泣きする「黄昏泣き」という現象が現れるようになります。脳の成長や視界が広がることで受ける刺激が増えることが原因とされることが多いです。
生後6ヶ月までの赤ちゃんが泣き止まない理由
なかなか泣いている理由がわからず、親が戸惑いやすい『魔の6ヶ月』。この頃は、黄昏泣きに加えて、日中の疲れによる眠気や脳と感情の発達による寂しさや恋しさによって泣くケースが多くみられるようになります。
この頃になると、親も基本的なお世話をマスターし、おむつ汚れや空腹といった不快感はすぐに取り除くことができるでしょう。しかし、それでも泣き止まない我が子に焦りや戸惑いを感じ、苛立ってしまう光景も珍しくありません。
特に、人見知りや後追いなどが始まり、子によっては「お母さんじゃないと嫌だ」「お母さんが見えなくなると不安」といった感覚からギャン泣きしてしまうこともあります。
生後8〜11ヶ月の赤ちゃんが泣き止まない理由
この頃になると、黄昏泣きはおさまる子が大半ですが、代わりに感情や脳の発達により、お母さんやお父さんに対する愛着から泣き止まなくなることが増えます。親の姿が見えなくなることで「もう会えないかも」と赤ちゃんなりに不安を抱き、泣いてしまう現象です。
他にも乳歯の生え始めによって口の中に不快感を覚え、ギャン泣きしてしまう状況や、自分の主張が通らないことでイライラして泣き出してしまう状況などが発生します。
赤ちゃんが泣き止まないときに試してみたい『7つの対処法』

赤ちゃんが泣き止まないとき、焦りや戸惑いからイライラしてしまうこともあるでしょう。そんな時はいろんな対処法を試してみて、我が子に合った方法を模索することも大切です。ここでは、赤ちゃんが泣き止まないときに試してみたい対処法を7つご紹介します。
1.おくるみで抱っこしてみる
赤ちゃんによっては、通常の抱っこでは泣き止まないのに、なぜかおくるみに包んで抱っこすると泣き止む子もいます。実際、筆者の子どもは赤ちゃんの頃、スリングに入れて抱っこすると泣き止むことが多かった印象です。
これは、通常の抱っこよりも守られている感覚が強く、まるで胎内にいるような安心感を得られることが理由として考えられます。
2.いろんな音や音楽を聴かせてみる
赤ちゃんが泣き止まないときの対処法として、代表的な方法に音や音楽を聴かせてみるというものがあります。
- 胎内音
- ドライヤーの音
- ビニール袋のくしゃくしゃ音
赤ちゃんが興味を示す、あるいは落ち着く音といえば、以上がよくおすすめされる音の代表格です。他にも「あの歌手のあの曲を聴かせたら、なぜか泣き止んだ!」というような情報もSNSに転がっていますよね!
しかし、赤ちゃんによって興味を示す音や音楽、あるいは気持ちが落ち着く音や音楽は異なります。我が子はどのような音に惹かれるのか、ぜひいろんな音でチャレンジしてみてください。
3.外気浴しながら散歩してみる
室内で泣き止まない赤ちゃんは、外に出て外気を浴びながら散歩することで、気分転換になり泣き止んでくれることもあります。
よくドライブすると泣き止んでくれるという話もありますが、これも環境を変えることで良い刺激になったり、車の走行音や振動を心地よく感じ、気持ちが落ち着くといった理由が隠れています。
赤ちゃんにとって、何が良い刺激になったり、気持ちを落ち着かせる要因になるかは分かりません。なかなか泣き止まないときは、思い切って環境を変えてみるのも1つの方法です。
4.抱っこしながら早歩きやステップを踏んでみる
ただ抱っこをしてゆらゆら揺らしてみたり、のんびり歩いたりしているだけではなかなか泣き止まない……そんなときは、抱っこしながらスタスタと競歩のように早歩きしてみたり、軽くステップを踏みながら歩いてみたりしてみましょう。
普通に歩くよりも周りの見え方が変わったり、面白い動きに興味を惹かれて泣き止む子もいます。ただし、あまり激しい動きをしすぎると、脳が揺さぶられてしまうので気をつけましょう。
5.エアコンの冷房をつけて室内を涼しくする
赤ちゃんが泣き止まない理由の1つに、室温が適切でないことも挙げられます。「ちゃんと冷房をつけているよ」と思うかもしれませんが、泣き続けている赤ちゃんの体温は上がり続けるため、親が感じている以上に暑さを感じていることも。
したがって、赤ちゃんが泣き止まないときは、泣き続けて体温が上昇している状況を考慮して、室温を調節してみましょう。
6.鏡や自撮りカメラで自分の顔を見せる
泣いているとき、鏡や自撮りカメラ機能で赤ちゃん自身の泣いている顔を見せるという方法で泣き止ませた、という声も少なくありません。
特に生後6ヶ月以上を過ぎた赤ちゃんたちは、好奇心旺盛です。目の前に誰かわからない、同い年くらいの子が泣いている姿がパッと現れることで「え?何?」と興味を惹かれ、ピタッと泣き止むことがあります。
最近では、赤ちゃん向けの面白い写真アプリなども登場しているので、ぜひ活用してみましょう。
7.足の裏を親指で優しく押しながらマッサージ
足の裏には神経が集中しているので、泣き止まない赤ちゃんの足裏をマッサージすることで、リラックス効果が期待できます。
焦った様子でマッサージしても逆効果になってしまうので、まずは親が落ち着きを取り戻し、穏やかな気持ちで臨むことが大切です。優しく声をかけたり、歌を歌ったりしながらマッサージしましょう。
泣き止まないときは距離をとって心を落ち着かせて

いかがでしたか。赤ちゃんによって、泣き止むスイッチの入れ方は皆、違います。今回ご紹介した中に「うちの子の泣き止みスイッチがなかった」という方もいるかもしれません。
泣き止まない赤ちゃんに永遠とくっついて対応していると、少しずつ親の心がすり減ってしまい、イライラしたり泣きたくなったりと気持ちが不安定になりがちです。そんな時は、安全を確保した上で、赤ちゃんと少しだけ離れて、コーヒーを淹れて飲んだり、甘いものを食べたりと気分転換してくださいね!
お母さんやお父さんの心を守ることも、育児においてはとても優先順位が高いことなのです。









