押入れのふすまをカーテンに!おしゃれで使いやすく大変身!

収納スペース

今回は、押入れのふすまを取り払ってカーテンをかけるDIYについてみなさんに紹介していきたいと思います。押入れの収納スペースが格段に使いやすくなるだけでなく、そこにカーテンを吊るせば、素敵な部屋のインテリアにもなるので、とてもオススメです。しかも、特殊な工具もいらないので、女性でも簡単に行えます。この記事を読んで、ぜひ押入れカーテンにチャレンジしてみてください。

押入れのふすまをカーテンに変えるメリット

ベージュのカーテン

ふすまを外すことで押入れの収納能力を限界まで引き出すことができる

DIY界隈や収納好きの人が大好きな「押入れ」。みなさんもテレビなどでふすまを外して大胆に収納スペースとして活用する場面を見たことはないでしょうか? 押入れのふすまを取り払うと、全面フルオープンで押入れのスペースを利用することができます。

ふすまがあると、使用時は片面しか機能しませんよね。まったく無駄とは言いませんが、ふすまによって、収納で活用できる空間が実質的に「片面ずつ」になるのは結構なデメリットです。

もともと押入れは家の中でも大容量の収納スペースを誇る場所です。それなのにふすまが利用スペースを制限することによって、せっかくの良さが半減してしまいます。

そこで、いっそふすまを外して本来秘められている押入れの収納パワーを一気に引き出します。ふすまが取り払われると、押入れの空間がとても新鮮で魅力的に映るはずです。思わず「なんでも収納できる」という期待に胸が躍ってしまいます。

実際、物の整理をする選択の幅がグッと広がります。押入れの中に棚やカラーボックスを入れられるので、これまで置き場所に困っていた家のモノを一気に収納できちゃいます。

押入れにカーテンを下げると部屋のインテリアにもなる

ポッカリと空いた空間にお好みの柄のカーテンを下げればとてもオシャレになります。押入れの大きな面積部分が素敵なカーテン柄に染まるわけですから「こんな雰囲気の部屋にしたいな」という時にカーテンを下げてみてください。

例えば、ハワイアンな雰囲気がお望みならハイビスカスの柄のカーテンを押入れのところにかけてみてください。かなり目立ちますし、相当な存在感なので部屋のコンセプトイメージに一役買ってくれることでしょう。

押入れにカーテンを取り付ける方法

突っ張り棒

工具もいらない!?女性でも簡単にできる押入れカーテン

押入れのカーテンを取りつけるために必要な道具は、イケアやニトリ、ダイソーなどでも揃えられます。しかも工具いらず。

壁や天井にねじ止めする方法を採用するなら話は別ですが、突っ張り棒に100均で購入したフックをひっかけて、そこにカーテンを吊るすだけでも立派な押入れカーテンが完成しちゃいます。

非常に手軽で女性一人だけでも作業可能なので、楽しくDIYが体験できますよ。通販でもパーツは簡単に手に入ります。以下では、カーテンの作り方や取り付け方について紹介しましょう。

カーテンの柄やイメージを構想する

押入れのカーテンは、抜群の存在感を放ちます。そのためカーテン柄の選択は部屋の雰囲気全体を左右します。カーテン選びの際にはその部屋をどんな空間にしたいのか考える必要があります。雑誌やネットでDIYの実例を参考にしてイメージを固めましょう。

カーテンをぶら下げる「カーテンレール」を購入する

押入れにカーテンを取りつけるには、「カーテンレール」が必要です。カーテンレールは、突っ張り棒式のタイプやねじ止めするタイプのものがあります。賃貸に暮らしているなら、突っ張り棒タイプのカーテンレールがベストでしょう。

持ち家で壁や天井に穴をあけても気にしないのであれば、ねじ止め式でも問題ないと思います。初めて押入れにカーテンレールを取りつけるならば、突っ張り棒タイプがオススメ。色々と配置を変えられますし、何らかの事情でふすまを戻さなければならなくなったときにすぐ取り外しできるので、突っ張り棒タイプはなにかと融通性があるのです。

また、突っ張り棒タイプで押入れのカーテン生活を楽しんだ後、自分のアイディアや構想を実現するためにねじ止め式を選択することもできますので、最初のうちは突っ張り棒タイプで色々と試してみることをオススメします。

押入れの横幅の計測を行う

カーテンレールを設置する場合は、あらかじめ押入れの横幅サイズの寸法を把握しておかなければなりません。計測を誤るとカーテンレールの幅が足りず、無駄な出費を強いられてしまいます。

押入れにはどういうカーテンが良い?

スケッチブック

部屋のコンセプトやテーマを決める

カーテン選びはワクワクしますよね。素材、色、柄、どの組み合わせで部屋を彩るべきか、とても悩ましいところです。押入れに吊るすカーテンはどういう部屋の雰囲気にしたいのか、ある程度「コンセプト」や「テーマ」を先に決めてから選ぶようにしましょう。

例えば、「ウッドの雰囲気を活かした北欧風にしたい」という方向性で部屋のインテリアを整えたいのなら、おのずと押入れカーテンの素材や色が見えてくるはずです。くれぐれも気を付けたいのは、「このカーテンが気に入ったから買う」という衝動的な選び方です。

押入れカーテンはかなり存在感がありますので、部屋の雰囲気を大きく左右します。押入れカーテンと自分の部屋の雰囲気がミスマッチになり得るので、まずは部屋のインテリアに沿った方向性のカーテンを選ぶようにしましょう。

もちろん「このカーテンが気にいったから、この押入れカーテンを主役にして部屋の模様替えをする」というやり方も、あながち悪くないかもしれません。

どちらにせよ、カーテン選びで優先すべきは「コンセプト」や「テーマ性」です。この点をしっかりと抑えておきましょう。

部屋のカーテンと押入れカーテンとの相性を考える

「気に入った押入れカーテンを購入したはいいものの、窓のカーテンと完全にミスマッチしたデザインで後悔する羽目になった」なんてことは意外にもよくあることなんです。

押入れのふすまを取っ払って、意気揚々とカーテン選びをしているとこういう失敗も十分に起こり得ます。窓のカーテンはあまりにも身近過ぎてつい忘れがちになってしまうんですよね。

押入れDIYをして部屋のインテリアを構想するなら、窓のカーテンのこともしっかり思い出してあげてくださいね。

押入れにロールカーテンをつけた場合の効果

ロールカーテン

押入れのカーテンを「ロールカーテン」や「ロールスクリーン」にするのもオシャレなインテリアを目指す方にオススメの選択肢です。
ロールカーテンとは、巻き上げ式のカーテンです。くるくると上に巻くとカーテンが開き、閉める時は下ろします。

下ろしたカーテンはシワひとつなく、ピンと張った状態になるのでスタイリッシュでとっても見た目がオシャレです。また、カーテンを巻いてしまっている状態のときも、まとまりがあって無駄なくスッキリしているのも魅力です。

ガーリッシュなカーテンよりもこうした大人っぽいデザインやインテリアがお好みなら、「ロールカーテン」や「ロールスクリーン」を検討してみるといいですね。

好きな布で押入れのカーテンを作る方法

かわいい柄

市販のカーテンで気に入った物がなかったら、せっかくなので自分でカーテンを作ってみてはいかがでしょう。
どうせ押入れのDIYをしているわけですから、ついでにカーテンもDIYにチャレンジすればいいのです。手作りのカーテンは愛着も湧きますし、友達に自慢できちゃいます。

1.気に入った「布」を入手する

素材や生地に正解はありません。とにかくあなたが「気に入った!」「これをカーテンにしたらオシャレ!」と思ったものを選ぶべきです。それがDIYの神髄。

2.カーテンとして必要な寸法を確保する

足りなければ同じ布を買ってつなげればいいだけなので、問題はありません。あとはチャコールペンなどで布に線を引き、不必要な部分をカットして形を整えます。これでもうあなただけのオリジナルカーテンが完成します。

最後に

裁縫する女性

みなさんいかがでしょうか。今回は女性でも気軽にできる押入れのDIYについて取り上げました。

押入れのふすまを取っ払ってカーテンを吊るせば、素敵な収納スペースに早変わりです。ぜひトライしてみてくださいね。

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