冷凍肉の解凍時、やってはいけない4つのタブー ダメと言われる理由とおすすめの解凍方法

本記事では、冷凍肉の解凍時にやってはいけないタブー行為をまとめました。間違った解凍方法は、肉の旨味を逃してしまったり、食中毒の危険があります。お肉を安全に美味しく食べるためにも、正しい解凍方法を覚えておきましょう。

冷凍肉は解凍方法を間違えると食中毒の危険も

生肉は、冷凍保存することで約3週間〜1ヵ月ほど日持ちします。消費期限の短い食材だからこそ、買って持ち帰った後、すぐに冷凍保存する方も多いでしょう。

しかし、冷凍肉は解凍する方法に悩む人も少なくありません。解凍方法を間違えると、肉の旨味が逃げてしまったり、最悪の場合、食中毒になる恐れもあるので非常に危険です。

本記事では、冷凍肉の解凍時にやってはいけないタブー行為やおすすめの解凍方法を紹介しています。お肉をよく冷凍する方は、ぜひ最後までご一読ください。

冷凍肉の解凍時にやってはいけない4つのタブー

冷凍肉を解凍する際は、以下のタブー行為に注意してください。

1.常温で放置して自然解凍する

冷凍肉を解凍するために、常温で放置する行為は絶対にやめてください。冷凍庫から取り出して室内の温度で自然解凍してしまうと、食中毒の原因となる細菌が繁殖してしまいます。

また、常温で急速に解凍すると、ドリップが流れ出し、旨味成分も一緒に逃げてしまうので、安全面と美味しさ両方が損なわれてしまうのです。

2.電子レンジの「あたためモード」を使う

電子レンジのあたためモードを普段通り使用して解凍してしまうと、冷凍肉を温めすぎてしまい、焼けてしまう恐れがあります。また、温めムラができてしまい、片面は正しく解凍されているのに、もう片方の面は焼けた状態になることも。

電子レンジのあたためモードを使う場合は、ワット数や温め時間に注意しなければなりません。また、解凍モードを使う場合も、温めすぎていないか途中で状態を確認してください。

3.ぬるま湯やお湯で解凍する

ぬるま湯やお湯で解凍すると、表面だけが急激に温まり、ドリップが流れ出します。ドリップには、肉の旨味成分も含まれているため、美味しさが損なわれてしまいます。

また、細菌が活発化する温度で急激に温められることで、細菌が繁殖するリスクも懸念されます。解凍した環境下では、食中毒の危険もあるので、お湯やぬるま湯ではなく水で解凍しましょう。

4.解凍した肉を再び冷凍する(再冷凍)

肉を解凍した際、「多く解凍しすぎちゃった」と再び冷凍し直す人がいますが、これは絶対にやめましょう。一度解凍した肉は、細菌が繁殖しやすい状態です。その肉を再び冷凍してしまうと、菌も一緒に閉じ込めることになり、次回解凍して調理する際に食中毒リスクが高まります。

旨味も逃げてしまい美味しさも半減してしまうので、一度解凍した肉はその日に使い切りましょう。

冷凍肉を解凍するおすすめの方法

冷凍肉を解凍するには、以下の方法がおすすめです。

流水解凍の場合

  1. 冷凍肉をビニール袋に入れる
  2. ①を水を張ったボウルに入れる
  3. 水があふれる程度に水を②に流し続ける

流水解凍であれば、一晩冷蔵庫でじっくり解凍するよりも早く、そして安全に解凍することが可能です。特にしゃぶしゃぶ肉やステーキ肉、ひき肉などに適しているので、ぜひ試してみてください。

電子レンジを使った解凍方法

電子レンジを使って解凍する場合は、ワット数や温め時間に注意が必要です。

  1. 冷凍肉をキッチンペーパーで包む
  2. 耐熱皿に置いて、500Wなど低いワット数で30秒温める
  3. 裏返して、もう一度30秒温める
  4. 解凍具合を確認しながら、追加で10秒ずつ、裏表の温めを繰り返す

なるべく低いワット数で時間をかけてゆっくり解凍していきます。しかし、一気に温め解凍しようとすると、温めムラができたり加熱しすぎて焼けてしまったりするので、必ず何度か途中で状態を確認してください。

冷凍肉は適した方法で解凍して美味しく調理しよう

いかがでしたか。冷凍肉は、間違った方法で解凍してしまうと、食中毒や旨味を損ねる原因になります。紹介したようなタブー行為は避けて、適した方法で解凍し、美味しく安全に味わいましょう。

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